フォントを作ったぞ
ずいぶん前に買った Glyphs-Mini というフォント作成ツールで、いろいろ遊んでいたのだが、思い立って、少し使えそうな英数フォントをいくつか作ってみた。
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ずいぶん前に買った Glyphs-Mini というフォント作成ツールで、いろいろ遊んでいたのだが、思い立って、少し使えそうな英数フォントをいくつか作ってみた。
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1日目を終えた我々だが、帰るにあたり、自分のパソコンは各自ホテルに持って帰るが、その他の機材までは持ち歩けない。人のいなくなったブースからとはいえ、プリンタやネットワーク配線までは簡単にササッと持ち歩けないので、半分覚悟の上で置いてゆく。だが、軽いノートパソコンなら、タチの悪い輩が大きめのバッグにヒョイと詰めたら、持ち帰られないとも限らない。
そのため、こちらの都合のいい時間に自由に施錠・解錠できる部屋をお願いしてあったのだが、通りがかったスタッフを通して市民ギャラリーを取り仕切っているスタッフに聞いてみると「そんなものはない」との答え。こりゃここでは話にならんなと4階のスタッフルームまで出向く。
ここでも「夜間は21時に施錠するから大丈夫」なんていうノホホンとした答えが返ってくる。
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2013年7月20日(土)〜21日(日)の二日間、広島県広島市で、第五十二回日本SF大会 こいこん が開催された。
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日本の社会が、何かおかしい。
今日、友人の日記などで見つけた、おかしなニュースが2つある。
一つは、栃木県でいじめアンケートを教師が書き直させた話。
もう一つは東京地裁立川支部で出た。「三鷹バス痴漢冤罪事件」の判決。
ちょっと何かがおかしくなっている感のある今の日本の中でも、もうこの二つは完全に「振り幅の範囲」を越えて、社会の規範が壊れかけていると感じる。ちゃんと判断を下すべき立場にいる大人が、ワザと判断を放棄しているとしか思えない。
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本日、2012年4月14日(土)から22日(日)まで、舞台『銀河英雄伝説 第二章 自由惑星同盟篇』の東京公演が開催される。(大阪公演は4月28(土)・29(日)の二日。)
その前日の2012年4月13日(金)、公演初日の前日、東京国際フォーラム ホールCにおいて、公開舞台稽古(ゲネプロ)が行われた。
今回は、ゲネプロの前に、ロビーでのフォトセッションと囲み取材の時間が設けられていて、そちらにも参加させて頂くことが出来た。 フォトセッションおよび囲み取材に応じて頂いたのは、河村隆一さん(ヤン・ウェンリー)・馬渕英俚可さん(ジェシカ・エドワーズ)・野久保直樹さん(ジャン・ロベール・ラップ)・大澄賢也さん(ムライ)・雨宮良さん(アレックス・キャゼルヌ)・中川晃教さん(オリビエ・ポプラン)・松井誠さん(ワルター・フォン・シェーンコップ)・西岡徳馬さん(シドニー・シトレ)の8人。
あまり芝居やドラマ、歌謡界に明るくない神北でも名前を知っている人が多いのに、ちょっと驚いた。というか、尾張大納言徳川宗睦(『殿さま風来坊隠れ旅』)の西岡徳馬さんだよ! ちょいと奥さん!!
囲み取材の様子は、多分、土日の情報番組(もしくは月曜朝のモーニングショー)に出ることと思うが、やはり、LUNA SEAのボーカルRYUICHIこと河村隆一さんが主人公ヤン・ウェンリーということで、とんでもない数のマスコミが集まった。河村さんは、以前からの銀英伝のファンだそうで、そうとう前に河村さん自らが是非とも演りたいと名乗り出たのだと言う。もうヤンをどうしても演じたかった人だけあって、先日、原作者の田中芳樹さんと対談したときも、その知識と深い読み込みに田中さんが舌をまくほどのファンぶりだったと言う。
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久々に、自衛隊物を手伝わせて頂いた。
東日本大震災で、陸海空自衛隊が被災地にいかにして入り、いかに働き、被災者の皆さんを助けて来たかを400通に及ぶ隊員へのアンケートと、著者の長年の自衛隊に対する調査研究を元に纏めた本だ。この中で神北は、大雑把なものだが「どの部隊がどの地区に入ったのか」を自衛隊資料から起こした2葉の地図を寄稿させて頂いた。
『東日本大震災と自衛隊 自衛隊は、なぜ頑張れたか?』荒木肇(¥1700+税 並木書房)
日本の社会に根付いた日本の組織である自衛隊が、日本人の資質に基づいた組織作りをし、日本人の心情に根ざした団結力を持ち、日本に降り掛かった大きな自然災害に際して、いかに動いたのか。それを、様々な地域・部署で派垂らした自衛隊員からのアンケートと記録写真から浮き彫りにした一冊。
神北の地図は、64ページ128枚からなる口絵写真の後、本文直前の6〜7ベージに掲載されている。
もう、描ける限界に挑戦したような非常に細かい地図なので、ルーペ片手に一度ご覧頂きたい。人員10万6250人、航空機495機、艦艇53隻からなる自衛隊の災害派遣出動の一端なりとも、理解して頂く糸口となれば幸いである。
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「あの中には、まだ彼の一部が、彼のエッセンスが、囚われているんだ。連中が彼から作り出したあの男の中に、バッキー・バーンズの人間性の欠片が残ってるんだよ」スティーブ・グラント・ロジャース(キャプテン・アメリカ)
『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』エド・プルベイカー/スティーブ・エプティング 翻訳:堺三保(小学館集英社プロダクション 2600円+税)
畏友堺三保くんより、献本を頂戴した。休眠を挿みながら70年近く続くアメリカン・コミックの中核的ヒーロー『キャプテン・アメリカ』の最新翻訳版だ。献本に感謝しつつ、むさぼるように読ませて頂いた。
第二次大戦中からのキャプテン・アメリカの宿敵であり、元ナチスのエージェントだった、レッド・スカルがニューヨークで射殺された。彼は既に自らの肉体を捨て、キャプテン・アメリカことスティープ・ロジャースの細胞から作ったクローン体に自らの意思を転写して生き延びていたのだが、兇弾はその不可侵の肉体を易々と貫き、レッド・スカルの息の根を止めていた。
S.H.I.E.L.D.の司令官ニック・フューリーは、それをソ連時代から噂されていた絶対証拠を残さない幻の暗殺者「ウィンター・ソルジャー」の仕業と断定。しかも、複数の目撃情報・古い捜査資料の中に眠っていた監視カメラ情報まで、S.H.I.E.L.D.の持つ膨大な資料を徹底的に再検索した結果、「ウィンター・ソルジャー」は、第二次大戦末に死に別れた筈のキャプテン・アメリカの相棒、バッキーことジェームス・ブキャナン・バーンズである疑いが濃厚になって来た。
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Macintoshで使っているモリサワのフォント年間ライセンスシステムMORISAWA PASSPORTを、2011版にアップデートした。
しかし、初夏に旧マシンから新マシンへ、移行アシスタントを使って環境を移行していたため、モリサワに登録してあるマシンと、今使っているマシンが違うため、思わぬ手間を食ってしまった。
今後のために、詳しい記録を残す。
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(はい、地球は狙われています。私は彼らチルゾギーニャ遊星人の侵略を阻止するために地球に来たんです)ジェミー
『MM9―invasion― 』山本 弘( 東京創元社1700円+税)
前巻ラストの、巨大少女怪獣ヒメと、神話伝承から推定される以外では初めて観測されたMM9規模の巨大怪獣クトウリュウとの戦いから5年の歳月が流れていた。ヒメは人間サイズに戻った後、以前同様筑波の気象研で暮らし始めた。
しかし既にヒメは20メートル級まで巨大化することが判明している。この身長20メートルの巨人型といえば、想定体重100トンを越え、MM5クラスである。法規では、普通に歩き回るだけで都市に被害を与え得るこのクラス以上の怪獣は、発見次第即刻排除することになっている。しかし、ヒメは会話こそ出来ないが、人間の幼児程度の知能を持ち、かつ人に懐いており、さらにクトウリュウ撃退の立役者でもある。世論、専門家の意見、国会の論調、すべてが二分されたまま平行線を辿ったが、戦いから3ヶ月ほど後にヒメは全身を分泌年液で覆い、ミイラのような姿で仮死冬眠クリプトビオシスに入ってしまった。そして次にクトウリュウ級の神話怪獣が人類に害を及ぼす何百年か先まで眠り続けるのではないかと推測されたまま、現在に至る。「今のところ害は無い」という判断が大勢を占め、ニスを塗った木彫か蝉の抜け殻のようになって固まったまま、ヒメは気象研に保護されていた。このヒメの観察・研究のためもあり、案野悠里(あんのゆり)は気特対から気象研に移動していた。
しかし、いかに研究が行き詰まっているとしても、かつてヒメを攫ったCCIのようなカルト・テロ集団がヒメを狙うことは今後も考えられる。ヒメは、より安全で、万が一突然目覚めても周囲に被害を及ぼす心配の少ない、北海道の自衛隊基地へ遷されることになった。
しかし、そのヒメを載せたヘリが気象研から大型機に積み替える中継基地の百里に向かう途中、霞ヶ浦上空で隕石と衝突して消息を絶った。しかも、目撃者によるとそれは宇宙から落下して来た隕石とは思えぬ低速でヘリと衝突している。
気象庁特異生物対策部部長、久里浜 祥一の脳裏を「宇宙怪獣」という不吉な語がよぎった
待望のMM9(エムエムナイン)第2部が、東京創元社から登場。今度は宇宙からの侵略である。
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ダン・クーパー事件と云う伝説的ハイジャック事件があった。今のところ犯人逃亡のまま未解決に終った世界で唯一のハイジャック事件として知られている。
1971年11月24日、ワシントンD.C.発シアトル行きノースウエスト航空11便(ボーイング727機)が、経由地のオレゴン州ポートランドを午後4時35分に飛び立った際、ダン・クーパーという偽名で搭乗した男が客室乗務員に「爆弾を所持していることと身代金20万ドルとパラシュート4つを要求する」旨の書かれた脅迫状を手渡し、隣席に座らせた。別の客室乗務員が機長に連絡、爆弾の存在を訝しがった機長はダン・クーパーの席まで来て真偽を確かめようとしたが、爆弾らしき赤い管と導火線と覚しきものが入ったブリーフケースの中身を見せられて、管制官にハイジャックを宣言。
午後5時45分にシアトル・タコマ国際空港に緊急着陸。身代金およびパラシュートと引換えに、犯人は乗客全員と客室乗務員2名を解放。午後7時45分にシアトルを離陸したハイジャック機は、ダン・クーパーの要求でネバダ州リノに向う。高度1万フィート(約3000m)に維持したうえで車輪を出し、フラップの角度を15度下げて飛行させたダン・クーパーは、離陸後30分と経たない午後8時11分ごろに、機の後部昇降用階段を空中で開き、パラシュートで現金と共に脱出した。
追尾していたF-106 デルタダート2機は、夜間で視界が利かず、パラシュートは追えなかったが、降下地点から考えて、犯人はポートランドの北約50km、アリエルの郊外に降り立ったと推測された。しかし、当局による18日間の捜索にも拘らず、ダン・クーパーの足取りは杳として知れない。
(Wikipedia情報より神北が補筆・要約)
事件から8年と少し経った1980年2月13日、ワシントン州バンクーバー郊外のコロンビア川付近にキャンプに来ていたある家族が、その時の身代金の一部(20ドル紙幣290枚分)を発見、犯人は川に着水して溺れたか、寒さで死んだのではないかという説が囁かれた。また、用意された4つのパラシュートの内一つは開傘しない地上訓練用ダミーだったので、犯人は墜落死したという説もある。
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「……内閣総理大臣、田中角栄閣下。我らが帝国海軍第一機動艦隊は、ただ今を持ちまして閣下の指揮をお受けいたします。どうぞ、何なりとご命令下さい」帝国海軍第一機動艦隊 小沢治三郎中将
『時空改変空母 越後 大和の帰還』佐原晃(学研 歴史群像新書 933円+税)
1974年6月10日、オイルショックや公害問題に揺れていた日本に地震が起こった。しかし、それは我々の知る地震とは大きく異なり、日本全国が一斉に揺れ、その後、湧き出した叢雲が外の世界との連絡を妨げてしまった。
そして、6月22日、海上自衛隊の護衛艦〈はるな〉は、「あ号作戦」(マリアナ沖海戦 1944年)からの帰途にある連合艦隊と接触した。
30年の時間を越えて、太平洋戦争まっただ中の西太平洋の日米両軍と、1974年日本が出会った。時の宰相田中角栄は本国と連絡が付かなくなっている国内の米軍基地を急襲・懐柔し、強制接収した兵器を次々と日本の勢力に組み込んだ。かくして、米軍空母ミッドウェイは、越後と名付けられた。
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「タイは失われた領土を回復したい。我々はその領土を通る援蒋ルートを切断したい。つまり利害は一致しているわけだ」参謀本部第八課謀略班班長 門松正一中佐
『帝国亜細亜大戦 紛争勃発!』高貫布士・高嶋規之(経済界リュウノベルズ 933円+税)
1940年夏。バリでヒトラーが暗殺された世界が舞台。日独の軍事同盟は成立せず、日本は英国との同盟を維持したものの、ドイツを介しヴィシー政権と交渉して仏領インドシナに軍隊を派遣し、中国国民党軍の命脈「援蒋ルート」を絶つ作戦は頓挫してしまう。このまま泥沼のような中国戦線に戦力を取られて行くわけにはいかない軍部は、亜細亜でまったく新しい作戦を展開する。しかしそれは、日本軍を直接動かすものでもなければ、日本の戦争でもなかった。
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数日前、ある友達が Facebook で、久々に『グーニーズ』を観たと云う日記を書いていた。その中で、「息子達の世代の話を作るっていう話があったがどうなったんだろう……」と言う話があった。
あれ、子供達が成長して親になってからの話、あったんじゃなかったっけ?……と思って気がついた。それは違うお話だった。マンガ『SOS大東京探検隊』(大友克洋 1980年)とアニメ『新SOS大東京探検隊』(監督:高木真司 キャラクター:大友克洋 2007年)だ。
そもそものマンガは昭和50年代に、マンホールから地下に入って、都市化の波のせめぎ合いで東京地下に造りはしたものの、そのまま利用法も無く放置されている地下道や地下空洞に住み着いている不思議な人たちと交流する話である。このマンガをベースに、それから二十数年後の2006年の夏、オヤジ(マンガ版の主人公。今は、美少女フィギュアとかを人に変わって綺麗に作る仕事で食っているダメオヤジ)が小学生時代に書いた「大東京探検記」という、マンガ版の冒険の後に記録したノートを見つけた息子達が、再びマンホールから地下に入って行くというお話。
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