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2003/08/27

箱根で美味しいビーフシチューを食べたぞ。

 この日曜から月曜にかけて、箱根に骨休めに出かけた。ここ三年、今年の日本SF大会の事前打ち合わせのために会場ホテルに通いつめる日々だったので、大会も終わったことだし、ひさしぶりに一度、ホテルニュー塩原以外の温泉に行きたくなったのだ。
 昼食に立ち寄った宮之下の富士屋ホテルのグリルで、絶品のビーフシチューを戴いた。このグリルは、ホテルのメインダイニングの料理を、気軽に味わえるという触れ込みだが、まあ、気軽とはいっても、そこは歴史と伝統を誇る日本最古のホテルの一つ、カジュアルなレストランといったって、ウェイター・ウェイトレスの所作は機敏だし、ゲストに対する気配りが、まるで違う。
 この昼食をはじめとして、今回は、宿の料理も、その他の食事も、全部当たりだった。やはり、良い食べ物に恵まれると、旅の成功は半分、約束されたようなものだ。
 宿泊したマウントビュー箱根の風呂が、夏の間は引き戸になった内風呂の壁面を大代的に開け続けているらしく、気持ちの良いオープンエアのお風呂になっていたのが、また良かった。夕方入って好し、日が暮れてから入って好し、夜中入って好し、朝入って好し。24時間いつでも入れると云うのが良い。
 小田原で電車を降りて車を借りて、二日間、レンタカーで、箱根野坂を登ったり下りたり走り回ったが、日曜から月曜と云うことで、例の元箱根から小田原まで続くような箱根旧道の大渋滞とはかなり無縁で済んだのも良かった。とはいえ、夏休み期なので、宮之下や湯本ではサンデードライバーが小さな渋滞をいくつも作っていたのだが。
 びっくりしたのは、中国人の観光客が大挙して押し寄せていた大湧谷。駐車場を下りたとたんに、中国語の嵐。土産物屋も源泉への遊歩道も名物の黒たまご屋も、日本語の方が珍しいと云う勢いだった。
 黒たまごといえば、大湧谷の新名物、ご当地キティの黒たまごキティ。真っ黒なたまごの殻をやぶって出て来る黒いキティちゃん。腹掛けをして熊にまたがった足柄山の金太郎キティといい、箱根近辺のご当地キティは気合いの入った変さがいいぞ。

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2003/08/13

ザウルスをLANに繋いだぞ。

 ザウルス用の10Base-TのCFカードを買った。pciのCF-10Tという製品。これで、ネットワークの仲間入りができる訳だが、問題は多い。
 まず、メールアドレスをどうするかまだ結論を見ていないこと。情報を取り入れる最大の入り口となるだろうから、専用に一つ与えたいが、どこで取ろうか考えている。というより、ザウルスのためにシャープスペースタウンあたりにアドレスを取るのが良いか、今までのアドレスを一つザウルス専用にするかだ。さらに、今までのアドレスに来るメールをザウルスでも受けるかどうかも問題点。せっかくなら外出先からもメールチェック出来ないと面白くない。最近では、たいていのメールサーバが転送に対応しているので、送り込む分には簡単だが、携帯機にスパムの山を送られても困るから、何をどう読むかが考えどころだ。Webメールで確認した方が手っ取り早いかなと思う。ただし、バイナリ添付のために一つぐらいは専用アドレスがあった方が楽な気がする。うーむ。
 次に、元々のNetFrontというWebブラウザが、軽くするために思いっきり機能が低いので、別のものに載せ換えることを考えないといけない。いちばんキツいのが、このBloggerの入力をしようとすると確実に文字化けすること。外からいろいろ書きたい……というか、書けると面白いと思っているのだが、こりゃマイツタ。

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2003/08/12

ブログよりCMSか

 ブログを使いはじめて1週間程立ったわけだが、総合Web構築ツールとでもいうべき、CMS(Content Management System)が気になっている。いろいろ考えると、Xoopsあたりかな。なんだか、総合的にサイトを構築できると言うこと、それをスタイルシートを使って統一感を上手く制御出来そうなこと、等が気になっている。
 ただ、オイソレと、CMSは載せられない。なんでかっちゅうと、PHPとか、MySQLとかが、必要だからだ。PHPというのは、サーバ上で動く軽い言語で、JavaScriptのように、HTMLに書いておけるもの。HTMLに書いてあるけれど、動くのはサーバの方で、かつ、この使い方に特化しているため、汎用言語のParlとかを扱ういわゆるCGIより高速かつ軽快なんだそうな。MySQLは、名前から判るように、データベースシステムだ。残念ながら、SQLという言語はマトモに齧ったことが無いので、それを使ったデータベースと言うのがどんなものなのかよく分かっていないが、これを機会に少し勉強してみようかと思う。

 Bloggerに対する不満としては、発信文のカテゴリ別けが出来ないことだ。たとえば、『ウェブログ』『Mac』『ザウルス』『評論』『他』などの項目別けをしておいて、タイトルの色を変えたり、ジャンル別のタイトルサムネイルが表示されると便利かなぁと思うわけだ。いや、有償サービスの方もあることだし、ちゃんと調べてみれば、そんな誰もが思い付くような機能はすでにあるのかもしれない。とりあえず使えるようになっているだけで感謝していて、今のところ詳しく解説文とかを漁っていない自分が悪いのだ。Bloggerの基礎も、まだまだ勉強の要があるな。
 あと、不満点としてもう一つ、MacOSX上のNetscapeで入力編集画面を開いて書き込んでPostで書き出す時、タマにバケバケになることがある。再編集(edit)を選んで再び入力編集画面に戻っても、一度化けたものは元の日本語には戻ってくれない。何度かやられて懲りたので、Post前に入力した全文をコピーしておくようになった。再編集に入り、全文消してから、ペーストで戻し、再びPostすると、奇麗に日本語になったりする。相手が英語サイトだけに、日本語のエンコードの種類の多さがここでも災いしているようで、バグというには申し訳ない不具合だ。

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2003/08/11

りなざうを買ったぞ

 「りなざう」こと、Linux搭載型ザウルスSL-760を入手。これは、衝動買いではない。秋葉原の宴会に向かう電車の中で家人に宣言し、その足でザ・コン館に行ったが、SL-700発売以来狙っていたわけだから、半年以上の熟考の末の決断だ(家人には別の意見がある模様)。使用目的は、ちゃんとキーボードが付いているPDAサイズのマシンで、移動中にモノを読んだり書き込んだりすることだ。
 当然、今のシグマリオとか、クリエの新しいのとか在って、店頭で比較検討。元々、ほとんどの場合、右手の指五本でキーボードを打つので、ファミコン打ち(両の手のひらで機械をホールドし、二本の親指で入力すると言う、HP200LXのユーザのあいだで流行った打ち方)ではなく、左手で下から機械をホールドしつつ右手でバシバシ打つ形が基本のため、片手で支えるにはチィっと大きめのシグマリオンが、予選でまず脱落。ゲイツの顔がチラついた所為ではない(筈だ)。
 次に、迷ったのが、クリエとリナザウ。クリエの新型UX-50は、リナザウを更にひとまわり小さくした感じ。気持ちのいい大きさで、しかもカメラ標準装備。ちょっとクラっと来るものがある。だが、踏み止まったのは、肝心のキーボードが打ちにくい。それも、死ぬ程打ちにくい。理由はハッキリしている。キーベースが、奥から手前に向かって小さく波打っていて、それぞれの波頭に「QWERTY……」「ASDFGH……」と、キーが植えられている形なのだが、一個一個が波頭に埋め込まれる形なので、キーを押す手が両脇のキーベースに当たって、押し込みにくい(キーボード全体の大きさが、極めて小さいと言うのも悪く働いている)のだ。誤入力を極力防ぎたいとか、いろんな理由が在ったんだろうが、入力がしたくて買う機械が、入力しづらいのでは役に立たない。無論、Palm-OS機なので、ペンで入力するなら問題ないんだけど、んじゃ、キーボード要らないじゃん。HP-200LXが打ち易かったのは、ファミコン打ちの親指で押しても誤入力しない程、キートップの間が絶妙に空けてあったからだと言うのを、改めて実感した。
 さて、本体を買ったら当然周辺機器。こちとら通信暦15年。まずは接続系!、というわけだ。ところが、まず前提として、我が家は夫婦揃ってJ-Phone。これを、毎月無料通話分を繰り越す程しか使っていないので、これで行きたい。だが、「AirH"辺りだと、いろんな種類が出ていますが、J-Phoneに繋げられるCFカードは、今のところ在りません」と店員。そりゃ、ほとんどの人は、えあーえっぢとか、ぴーいんこんぱくとだろうなぁ。便利だもん。でも、安くても牛丼並十数杯程度、高いものだとそれが、特盛り・ギョク・けんちん汁・お新香取った上にサラダも付けちゃおっかなぁ……になるわけだ。これからどのぐらい活用するかまだ判らないものに、ハナっから毎月それだけの支出を掛けるのはキツい。
 当然、事前に、J-Phone系で(デジタル携帯だから、AirH"よりは)遅いのはガマンするから、そういうカードみたいなものがないかって探しはした。シャープといやあ、J-Phone系のトップ集団に必ず入っている大手端末メーカーだから、自社製品のザウルスとなんとかする製品があるだろうと踏んだわけだ。ところがアッサリ、「残念ながら……」ってぇご丁寧な返答メールを頂戴している。メーカーに、そういう製品は無いと言われ、ショップでも、知らないと言われる。もう無理なのかと半分諦めかけていたのだが……。捨てる神あらば拾う神あり。世の中にはあるんだねぇ。そんなに大々的な用途じゃないけど、デジタルフォンで通信したいって欲求を満たしてくれるカードがあるのだ。i-Card typeF1 (CS64CF) サン電子あ〜私にゃ、カミサマに見えたね(ちびまる子風)。もちろん、これが、通信速度遅すぎて、結局AirH"入れるのと同じだけ金喰う貧乏神だったと言う可能性も、今のところ否定しないけど、とりあえず、一万円をチョイと超える程度の実売過格らしい。今度秋葉原行ったら買って来てみよう。

 さて、とはいえ、最低限、どこかのマシンと繋がないと、CD-ROMに入った追加ソフトも読み込めない。Windows用の転送ソフトはあるものの、MacOSXユーザとしては、サブ機のWinXPに一旦転送してから更にザウルスに転送では、まさに二度手間。やって出来ないことは無いと、そのうち嫌になるは、この場合ほぼ同義だ。
 しかし、見つけましたよ。Mac OS X USB driver。これは、Macから、USB経由のネットワークドライブとしてザウルス本体内のフラッシュメモリや、SDカード等の記憶媒体を触れると言うもの。Win版のユーティリティーザウルスドライブと、ほぼ同等の機能だそうだ。ただ、残念なことに、日本語ファイル名が上手く通らない。MacOSXの日本語名ファイルをザウルス内の媒体にコピーすると、ファイル名が「

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2003/08/09

映画『ターミネーター3』を観たぞ

 まず、こんにちわシルバーマン先生である。精神科医ペーター=シルバーマン先生は、ご壮健だった。快なるかな。
 8月8日、せっかく観るなら気に入った映画館にしようと、有楽町の日劇に「ターミネーター3」を観に行って来た。

 機械の蜂起に、未来から送り込まれたT-Xによるウィルス攻撃が影響していたことが描かれる等、時間の円環の中に多重に囚われた物語としての再帰的な構造に、なかなかグッと来るものがある。
 いろんな意味で気に入ったところも在り嫌なところも在る映画だが、せっかくのハリウッド・アクション。できるだけ大スクリーンで御覧になることをお薦めする。あと、絶対買うベシなのが、700円なりのパンフレット。長野寿彦・柿沼秀樹・金子隆一の三氏の解説3本立ては、今後、この映画のみならずターミネーターシリーズ全体を語る時の基本テクストになるであろう、示唆に富む内容だ。特に柿沼秀樹氏の余りにも量が有り過ぎて行間ツメツメの、ビジュアル的に死ぬ程読みづらい(いったいどんな人がレイアウトしたんだ? 編集は何をしていた?)文章は、ジョン=コナーの存在が、このシリーズにとってなぜ重要なのかと言うことを深く考察している。必読でっせ!

■■ ここから先、ネタばれ在ります。 未見かつワクワクして映画を観たい人は、避けた方が良いかもしれません。■■ 

 お話は、またもや未来から送り込まれた新たなるターミネーターが未来世界における反乱軍の要人を殺しはじめ、それを阻止するために新たな戦士が送られて来ると言う、もはや「いつもの流れ」だ。過去の作品の流れを踏襲しつつ、拡大再生産してみせる続編として、この映画は大いに楽しい。アクションシーンは、サイバーダイン社破壊なんて目じゃないぐらいド派手に進行している。いつもの名台詞や、お定まりのシーンは、より一層効果的に、一層過激に、描かれている。ザ・ハリウッド・エンターテイメントというべき王道の造り。楽しい。
 しかし、今までと大きく変わる部分がある。それは、戦争が始まる遥か前に、密かに今夜、決戦が行われるのだ……。というスタンスではないこと。つまり、この映画が、タイトルどおり、機械たちの蜂起を描いている点だ。
 ただ、「こうして来い」と言われて送り込まれた未来の戦士が、ミッションクリアして死んでゆくと言うコンセプトは変わっていない。今回も、ミッションコンプリートだった。
 しかし、大きく異なる点も在る。とくに、二作目と異なる点だ。二作目で、サラとジョン親子は、ターミネーターのもたらした未来情報を得て、それを変えるべく、具体的に言えば核戦争につながる路を閉ざすべく、行動し、それに成功する。戦いを通じ、チームとしての友愛すら生まれたT-800の犠牲を払ってまで、それは成された。
 今回、人類側の送り込んだ戦士T-850(シュワちゃん型ターミネーター)のミッションは、第一に、ジョン=コナーとその副官となるケイト=ブリュースターの命を護ること。第二に、その他の、後に人類側の主立った戦士となる人々を護ることだった。第二の命令に関しては間に合わなかった面は在ったが、少なくとも、第一の命令はクリアしている。しかし、何か爽快感が無く、理屈は通っているのに何か気に入らない感覚が残る。理由は判っている。未来から来た戦士は目標を達したが、主人公の二人は、自分達の意志を全て空回りさせ、いいように行動を制御されているからだ。
 後半三分の一の主人公たちの疾走と戦いが、人類を救うと言う意志に突き動かされていたにもかかわらず、じつは、自分達二人を安全な場所に移すために上手く騙されて誘導されていただけだったと言う事実が、観客を疲れさせる。これは、ターミネーターシリーズ初の、主人公が目的を達せず挫折するストーリーなのだ。当然、ジョン=コナーの生存なかりせば、人類は核戦争とそれに続く機械の支配から逃れることはできず、最初の1984年の時点で、サラ=コナーのもとに、兵士カイルが時間を超えてやって来ることもなかった。つまり、物語が始まらなかったのだ。ジョンこそ最大のキーパーソン、最も生き残るべき人であることは間違いない。
 むろん、その前提は確かに在るのだが、今回は、ジョンの意志とターミネーターのミッションが微妙にずれていただけと言うよりは、映画としてのストーリーと、SFとしての設定や物語としての世界観からの欲求が、どこかミスマッチなものを残してしまっていたと見えて仕方が無い。悪く言ってしまえば、物語の構成が根幹の部分で良くないのだ。今までの二作では、単に生き延びたい、殺されたくないと言う本能的な意志であるにせよ、主人公たちの思惑と物語の要求する彼らの行動が一致していた。しかし、今回、身を粉にしても戦争を止めたいと言う意志を持っていたにもかかわらず、彼等は「戦争は不可避」と知る一派(といっても、未来の自分もその中に入るのだが)によって、いいように操られ、思ってもいない行動を取らされている。これが許されるのは、本来、物語中盤までのエピソードだ。つまり、主人公がそうしむけた人々の意志を理解し感謝しながらも、釈然としない想いを抱いて立ち上がり自分の意志を通すことになるキッカケとしての、心の置き石としてならこのストーリーは有りだろう。しかし、そこで終わってしまっては、観客は、心に置き石を残されたままとなり、開放感が無いのだ。
 これをして、第四作目を造るための布石と見る人も居るようだが、さて、どんなモノであろうか。次回作を造るための要件は、今回のヒットが必須だ。重い置き石を残されたままのジョン=コナーの鬱屈が解放される日は、はたして来るのだろうか。

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2003/08/06

アポロマニアックス

アポロ計画と美麗アポロCGのサイト
アポロマニアックス
 アポロ計画。それは、1950年代後半〜1960年代前半に生を受けた我々の世代に取って、とても神聖なものだ。それは、ピカピカに輝いた未来の使者であり、人類のなし得た最高到達点であり、己の人生を左右する程大きな存在だった。単に、アメリカの宇宙計画と言うに留まらず、それは、我々になにより雄弁に宇宙の夢を語る、導き手だった。
 今日、NASAの技術と書いてあるだけで、怪しげな健康グッズに目を止めてしまう現代日本の一般ピープル体質が、すべて、アポロという名の衝撃によって作られていることを考えれば、単に、新し物好きとか技術フリークとかいう個人の嗜好の問題では無い、その存在と業績が世代にもたらした物の大きさがおぼろげながら判るだろう。
 さて、アポロマニアックスだ。Takeshi Mutoさんの、Shadeで描いたアポロの3DCGを含む、アポロ計画について纏めたホームページ。それを懐かしく思う人も、知らない若い人も、等しく感動させるパワーがある。Shadeの得意とするシャープな画質が、アポロ宇宙船と言う素材に合い、とても奇麗な画像が掲げられている。一度はその目で見られたし。

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2003/08/05

女王サマ強盗あらわる?

 九州で、車の中でSMしまショと誘いかけて、男性に目隠しをし、車内の金目のものを盗んで行くSM女王様強盗が捕まった。捕まえてみたら女装の男で、被害者・捜査員、全員があんぐり……。というニュースが流れた。これを観て家人が、九州の人は古来、女装の兄ちゃんに引っ掛かかり安いんじゃないか?なんせ、古くは古事記に書いてある……という珍説を。こういうシモネタ記事に、ヤマトタケル・クマソタケルの故事を引き合いに出してくるのもどうかと思うが、この犯人、いったいどんな女っぷりだったのか一度観てみたいものだ。

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2003/08/04

『ホラ吹き太閤記』を観たぞ

 この日曜日は、ケーブルTVの映画を見まくった日だった。朝から『ポケットモンスター劇場版 ミューツーの逆襲』、植木等の『ホラ吹き太閤記』、織田裕二の『ホワイトアウト』、そしてTVスペシャル版『ルパン三世 ヘミングウェイペーパーの謎』を一気に見た。ミラ=ジョヴォヴィッチ嬢主演の『バイオハザード』は、頭の部分に重なって別の番組を見ていたので諦めたが、この重なっていたのがTVシリーズの『ウルトラマン』だから、しかたないよね。やっぱフジアキコ隊員は永遠の特撮ビューティーだし。
 『ホラ吹き太閤記』は、観たことの無い人でも主題歌の「黙って俺について来い」なら知っていると言う傑作。1960年代の金のかかった東宝映画と言うのは、とにかく金の掛け方がスゴい。ヘリ空撮で取る画角全体に戦闘が広がっている大合戦シーンや、馬に乗って進軍する植木等(太閤秀吉)の後ろに、コメ粒ぐらいになって見えなくなる程遠くまで宿将雑兵が並んで歩いているなぁんてシーンが、そりゃスゴいです。今ならCGだけど、この当時じゃそうはいかない。雑兵の陣笠がポール紙にペンキなんてことは当然あったろうけど、それにしても、揃えた数が違うと言う感じ。
 本家版植木等の「黙って俺について来い」と、『こちかめ』版天童よしみの「黙って俺について来い」が一日の内に聴けたのも、なんだかスペシャル・ディな感じでよかったな。

 1999年の夏からこっち、ゼロコン・SF2001・T-con2003と、3つのSF大会で事前準備からフルにスタッフを務め、私的な時間と言うものは、ほとんど大会の業務・雑務・急務に充てられていたから、こうもゆっくりした週末は、ほぼ4年ぶりかな。健康のため、スタッフのやり過ぎに注意しましょうだ。

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画像実験

IMGタグを使って、自分の好きなデータファイルをはれるかと言う実験。

この上に、「神北工房」の文字が出たら、拍手ご喝采。

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なんだか、アーカイブに失敗

 記事は出せたので、アーカイブを付けようと四苦八苦。Bloggerの設定ページにURL等を入れてみたが、生成されたものはなぜかリンクが切れている。うむむ。何が悪いのかさっぱり判らん。初心者の味方「サルなら分かるBLOGGER講座」でも、アーカイブ編はまだないし。
 表に出る月の分しかまだ無い(つまり、実質的に、アーカイブが必要ない)ことが、影響しているのかなぁと考えて、とりあえず、月を跨ぐまでアーカイブは考えないことに。

 全く関係ないが、Postが、Bloggerサイトに中間データを送ることで、Publishが、Bloggerサイトから自分のサイトにFTPするのだなと言うことが、やっと解って来た。Blog歴5時間。まだまだ判らん事が多いなぁ。
 もう少し、BLOGの使いこなし術サイトを読んでみるべきだと思った。

 ちなみに、BLOGのソフト関係のことを、纏めて比較してくれている、「ARTIFACT人工事実」のWeblogツールリストを見つけられたことは、僥倖だった。ここ1週間ほど、かなりの時間を割いて検討した各ツールの機能評価より、ここを15分読んで得られる知識の方が、役に立った。

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ツール紹介;Active Mounter

 MacOSX用FTPツール
アクティヴオープンコミュニケーションズ
 FTPツールとしては、Macには、古くから、定番のFetchがあるが、その常識をひっくり返すツールが登場。オイラは便利に使っています。パーミッションの設定を変えて……なんてぇことがないかぎり、単にFTPサーバへの上げ下ろしだけなら、このツールがとにかく便利。FTPサーバが、ハードディスクと同じ、一つのボリュームとしてマウントされちゃう。常時接続時代には、常時接続を前提にした環境が整備されると言うことか。

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2003/08/03

BLOG開始

ブログの設定をしてみた。

 いちばん基本的なツールBLOGGERを使っている。
 日記を書くほどマメではないが、いろいろと記録として、
記憶として、書き連ねてみよう。

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