『ホラ吹き太閤記』を観たぞ
この日曜日は、ケーブルTVの映画を見まくった日だった。朝から『ポケットモンスター劇場版 ミューツーの逆襲』、植木等の『ホラ吹き太閤記』、織田裕二の『ホワイトアウト』、そしてTVスペシャル版『ルパン三世 ヘミングウェイペーパーの謎』を一気に見た。ミラ=ジョヴォヴィッチ嬢主演の『バイオハザード』は、頭の部分に重なって別の番組を見ていたので諦めたが、この重なっていたのがTVシリーズの『ウルトラマン』だから、しかたないよね。やっぱフジアキコ隊員は永遠の特撮ビューティーだし。
『ホラ吹き太閤記』は、観たことの無い人でも主題歌の「黙って俺について来い」なら知っていると言う傑作。1960年代の金のかかった東宝映画と言うのは、とにかく金の掛け方がスゴい。ヘリ空撮で取る画角全体に戦闘が広がっている大合戦シーンや、馬に乗って進軍する植木等(太閤秀吉)の後ろに、コメ粒ぐらいになって見えなくなる程遠くまで宿将雑兵が並んで歩いているなぁんてシーンが、そりゃスゴいです。今ならCGだけど、この当時じゃそうはいかない。雑兵の陣笠がポール紙にペンキなんてことは当然あったろうけど、それにしても、揃えた数が違うと言う感じ。
本家版植木等の「黙って俺について来い」と、『こちかめ』版天童よしみの「黙って俺について来い」が一日の内に聴けたのも、なんだかスペシャル・ディな感じでよかったな。
1999年の夏からこっち、ゼロコン・SF2001・T-con2003と、3つのSF大会で事前準備からフルにスタッフを務め、私的な時間と言うものは、ほとんど大会の業務・雑務・急務に充てられていたから、こうもゆっくりした週末は、ほぼ4年ぶりかな。健康のため、スタッフのやり過ぎに注意しましょうだ。
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