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2003/10/29

ダイナ☆コン18に参加したぞ

 ダイナ☆コン18である。
 今を去る21年前、1982年のある夏の日、神北が思い立って始めた、ダイナ☆コンである。途中、3回のお休みを挟み、また、小型版である「ちいナコン」などを繰り返しつつ、1989年には日本SF大会ダイナ★コンEXも開催した、ダイナ☆コンである。
 20年を経て、今年も、百数十名の参加者が集まる。ありがたいことだ。
 ダイナ☆コンの会場、今は、三つ目の場所で、宗教公園五色園という。
 五色園とは何か。それは、浄土真宗のお寺の宿坊を、一般に開放した施設である。
 宗教公園とは何か、それは、風光明媚な園地のそこかしこに、親鸞上人の生涯を飾る数々のエピソードの名シーンを立体化したコンクリート製の等身大像が置かれており、居ながらにして、浄土真宗の誕生するまでのエピソードを知ることが出来ると言う、夢のような公園なのだ。もっとも、設置から何年もたった等身大コンクリ像は、夕刻から夜にかけて、薄灯りの中でみると、剥がれかけたペンキの風合いと相まって、夢見るぞという感があったのだが、今年は、念願叶って、ペンキのお色直しが施され、その結果は……。よかったら、行ってご覧になってください。特に夜。
 ハイ、我が家の宗派です、浄土真宗。親鸞様、尊敬申し上げておりますよ。ハイ。
 当然なのか偶然なのか、ダイナ☆コンでは、この会場に移ってから、バチあたりな恐い話の部屋がなくなった。偶然ですよ、偶然。

 今回は、オープニングの前に、初心者の部屋を頼まれている。そこそこの数用意して行ったレジュメもちょうどいい程度に使えた。基本的に、いかにコンベンションに馴染んでいけば良いか。いかにファンダム活動を続けてゆけば良いかということなのだが、例をとって話そうとすると、いつの間にか、昔話になっていたりする。まあ、なんとなく話して何となく終わる企画だ。参加者の皆さん、ダイナ☆コン楽しめた?

 その企画の後、オープニング、夕食、企画へと続いてゆく。
 ずいぶん久しぶりに、ゲスト参加している渡辺英樹くんに会う。最初のダイナ☆コンから手伝ってくれた仲間だ。すっかり、いい先生という風貌になっている。
 往時の何かと言うとツルんでいた頃と比べるとずいぶん久しぶりに笹本祐一くんに会う。宿はあるんだから札幌遊びにこいよと誘われる。一度行きたいねぇ。
 残念ながら、横山信義さんは、ゲスト参加断念、軽く体調を崩したらしい。軽く崩した後、復帰して来た所へ、担当編集から「ちょっと良くなったからって遊びに行ったりしないで下さいね」とクギを刺されたらしい。売れっ子も大変だ。
 久しぶりに陰山琢磨くんに会う。人外境の仲間で、かつ、S年F組授業ライブの講師だから恩師でもある。彼の作品に地図を入れたりもしているから、仕事仲間とも言える。このあいだ、名古屋に引っ込む前は、何年か同じ市内で歩いて行ける距離で暮らしていた。もっとガシガシ書けよとハッパ掛ける。独自の目線でメカと人を書く、もっといっぱい作品を出してもらいたい作家だ。
 高木正輝くんに会う。ダイナ☆コンの実行委員長も勤めたことのある男で、来年の日本SF大会の実行委員長だ。職場のリストラに巻き込まれて大変な目に遭っていたのが、やっと復帰して来た所だと言う。ガンバレよ。実行委員長なんだから。
 その他、プロ・アマ含めていろんな人に会う。Macの話もする。SFの話もする。消息情報やゴシップの話もする。SF大会の話もする。いろいろな話がごちゃ混ぜになっている。それがダイナ☆コンだ。
 結局、ヒトコマ目の企画の後、ずーっとPXに居座る。途中で、井上博明さんの新作アニメの企画に顔を出すが、既に見ている神魂合体ゴーダンナーの話だったので、早々に引き返す。結局、四時か五時ぐらいにダウン。でも、寝部屋には、十数人の同室者がいる筈なのに、4人しかいない。みんな元気だ。
 七時半頃に目を覚まし、朝メシを喰う。みんな虚脱したような顔で飯を喰っている。いつものダイナ☆コンだ。この日は、いつものダイナ☆コン帰りと違い、夕方に東京で今年の日本SF大会のスタッフ仲間の平井さんの結婚祝いのパーティーがあるので、背広を着る。とはいえ、ブレザーだし、ワイシャツのように見えるものは量販店のワークシャツだ。久しぶりにネクタイを締める。なんか、締め方が下手になっている。締め方を忘れることは無いが、前と後ろのバランスがスイッと取れない。昔は他事をしながらでもススイと締められたのに、十年以上締めない生活が続いているとカンが鈍る。
 急いでクロージング会場に行くと、セレモニー前の最後の企画、名古屋是清・かめよめ夫妻による、ゲゲボドリンクだ。今回は、百種類のゲゲボを羅列したリストを書き出し、次々に呑んで行く。かなり多くの人が参加しているそれを、ちょっと離れた所からぼーっと見ている。 そうだっ! あることを思いつく。韓国旅行で辻堂くんが土産に買って来た、韓国産のファイト一発ドリンクを、鞄から取り出す。それを手に、名古屋君の立つ壇上へ。簡単な説明をして渡してくる。
 後で聞いた話だが、同じドリンク剤を貰った古市くんは、「しまった!」と思ったらしい。自分のも供出しようかと思ったが、それの入ったカバンは遥か遠くの駐車場の車の中だったそうだ。
古「これって、どんな時に飲みます?」
神「仕事でへろへろになって、まだ一仕事残っていて、イザって時だよね」
古「で、イザへろへろって時に飲んで、もっとへろへろになったらどうなると思います?」
神「薬が体に合わないってことは、間々あるからなぁ。そうなったら寝るわな」
古「じゃ、飲めないですよねぇ」
神「辻堂のやつも、韓国価格で一本四百円もするから効く筈だって主張する以外、特に効能を知っている風でもなかったからなぁ」
 かくして、辻堂くんの、謎のドリンクの効能は、謎のまま残ったのである。試してみたい人は、名古屋くんに声を掛けてみて欲しい。

 名古屋くんのゲゲボ企画が終わると、クロージング。がんばった人を褒めたり、いろんな賞品や景品が配られたり、賑々しくイベントのラストを飾る。
 イベントが終わったら、ゆっくりと名残を惜しむのが、正しい楽しみ方だが、今回はそう言うことは行っていられない。もう一本、平井さんの結婚パーティーに出ると言う大仕事が残っているからだ。パーティーに確実に間に合うために、帰りは塩坂くんたちとは別れ、女房と二人で新幹線に乗ることになっている。
 駅まで井上博明さんと一緒に、ダンナの車に乗せてもらう。ダンナは、高校時代からの友人だ。なんでかはよく知らないが、高校時代からダンナと呼ばれている。かくして、車は一路名古屋駅へ。

 かくして、神北、古市、真庭、プリン野郎の男四人旅の話は、終わりを告げたように見えるが、まだ続く。

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