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2003/10/28

超特大プリンだぞ

 今年の日本SF大会の実行委員会(……というよりはその前の、2000年・2001年から)の友人、塩坂くん・真庭くん・古市くんの3人と、軽四塩坂号で旅行に出た。旅行の目的は名古屋郊外で土日に開催されるダイナ☆コン18だ。とはいえ、オーナードライバーの塩坂くんの発案で、ゆっくり遊びながら行くと言うことで、前日の金曜日発となった。
 金曜日の最大目標は、焼津市内の喫茶店、カントリーロード。ここや、ここや、ここや、ここや、ここや、ここや、ここや、ここで紹介されている(書いている時点の「焼津 カントリーロード」での、くぐ順。あっさり86件ヒット。)ので、皆さんの労作写真をご覧いただきたい。簡単に説明すれば、「名古屋 マウンテン」「大阪 コロンビア」と並んで比較されることの多い店だ。逆に、そう言って実感の無い方には、大きさを具体的に伝えることはできても、その神髄を伝えることは不可能な店でもある。
 名古屋で大学生活をしまあ、大量に食いはしないが、話しがてらにマウンテンには何度か通い、二十代の終わりだったか三十代の頭に大阪のコロンビアにチャレンジを敢行し(……あと、2センチ、底2センチの溶けたアイスクリームが私を阻んだのだ。(;o;)…… )た身としては、不惑を超えた身体と相談しながらのチャレンジだ。
 さすがに、マトモな昼食をとった後のため、2000円なりの缶詰フルーツが三点ほど載っているだけの非常にあっさりとした「大きな方のプリン」。
 当然、言い出しっぺの塩坂くんはさすがにそれで済ませる訳は無かろうから、4800円なりの巨大パフェ等に挑戦してもらえるものと信じて、伴走のための漢の心意気である。「漢字の『漢』と書いてヲトコ」である。まあ、自力を冷静に判断すれば、どう考えてもここまでは喰えぬ量ではない。

 しかし。

 しか~し!!

 なんということか、塩坂くんは、900円の方の「小さい方のプリン」に逃げたのである。単なる伴走のつもりでウォーミングアップしていたら、スタート直前に突然、「君が代表だから、国の名誉が懸かっているからね」と言われたようなものだ。
 そんなのアリですか?塩坂くん。

 とはいえ、当然こういう店なので、プリンはきわめて美味しい。本体は卵の甘みに抑え、周りのカラメルと生クリームが主に甘味を担当しているから、味の調節はかなり自由(薄甘い←→甘い←→ド甘い ……の範疇でだが。)にできる。数々の真剣勝負から学んだ真理〜無心〜をもってコトにあたる。とにかく、無心に喰う、喰う、喰う、喰う。一心不乱に、プリンだけを見つめて、喰う、喰う、喰う、喰う。この世に己とそのプリンだけしか無いつもりで、相手を見据え、機械的にスプーンを揮う。大きく喰う。小さく喰う。緩急をつけて喰う。一定速で喰う。血糖値を常に考慮しつつ、楽しく美味しく喰うための甘みを調整しつつ、えぐり込むようにして、喰う、喰う、喰う、喰う、喰う。

 かくして、私は焼津のプリンに打ち勝つことができ、塩坂くんは自ら望んだ結果、『プリン野郎』という名を十字架として、一生背負ってゆくことになったのだ。

 かくして、神北、古市、真庭、プリン野郎の男四人旅の話は、まだ続く。

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