レッテルを貼る……、いや、ラベルを貼るぞ
Mac OSX 10.3 Panther のウリの一つに、ラベル機能の復活というのが上げられていた。Mac OS-9 の頃は、普通に使えていた機能で、書類やフォルダに、8色の色を着けることが可能で、色をつけないものと合わせて9種類に、色で分類が出来る機能だ。単に、眺めた時の視認性が良くなるだけではなく、たとえば、『「地図図版-」で始まるファイル名で、「重要」の赤いラベルを付けたもの』などという形で、ファイル検索を掛けられるなど、コンピュータの使い勝手に大きく関わる、いかにもMacらしい、GUIを活かした機能だ。さらに、色毎に「重要」「緊急」「個人用」「終了」などの、色の意味を付けることが出来、個人的な自由度が高いことも便利さの源だった。今回、約二年ぶりに、この機能が復活した。
ところが、現在私は、アップル純正のFinderを使っていない。今使っているのは、Path Finder としう名前の人気シェアウェアで、これには、前々から、ラベル機能があった。というより、OSXで失われたラベル機能を復活させたことが、ウリの一つだったのだ。ところが、このラベル、色が固定、色の意味が付けられないなど、いまいち使い勝手が良くなかった。
ありがたいことに、新しい Panther の Finder でラベルで付けた色の意味は、このPath Finder でもちゃんと表示される。やた〜! 勝った〜。と思ったのも束の間、Finder と Path Finder では、ラベルの色、ちゃうやん!
く。く。く。く……。参った・・・。まあ、あまり使わない色が変わるだけだから、なんとか凌げるが……。早く摺り合わせて貰いたいものだ。
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