「わたおに」と「列車で(地獄へ)Go!」だぞ
わたおに
「わたおに」といわれて、あなたは何のことを思い出すか?
神北の周りでは多くの友人が「週刊わたしのお兄ちゃん」と答えそうである。しかし、この言葉はそれ以外の使われ方もする。云わずと知れた「渡る世間は鬼ばかり」である。ワタオニ音頭なーんてCDを、出演者一同で出したばかりで、こちらも元気がいい。(ハズだ)
じゃ、どっちが元気ええんじゃという訳で、チェックをしてみんと欲す。とりあえず、Googleヒットでチェック。
結果はいうまでもなかった。前から50件で、『渡る世間……』は、たった1つ。37位に一度現れただけだった。その次も58位に再び顔を出すが、それにしても、この圧倒的な「お兄ちゃん」の洪水は何だ? ア・バオア・クー戦前半のジオン軍より圧倒的だぞ。
世も末。というか、こんなことでいいのか? 21世紀日本。というか、まあ、困った物だ。
列車で(地獄へ)Go!
困ったと云えば、困った43歳の話。
ロサンゼルスで、ショッピングカートを列車に引っ張らせてみようと考えついた43歳男性。カートにくくり付けたロープを走って来る列車に投げたところ、ロープに自分が絡まり、引きずられて死亡したそうな。うーむ。
しかも、この事故、17歳の息子の目の前。
まあ、息子にしてみれば、面白い親だったんだろうけど、普通、息子がそういうことをやろうとして、止めるのが親の仕事だろ?
第一の謎は、ショッピングカートが走って来る列車に引っ張られて行くのを見るのは、何か楽しいことなのか?……ということ。
第二の謎は、走って来る列車に物を投げつけてはいかんということを、アメリカ人は理解していないのか?……ということ。
・速度差で、物が壊れる可能性を考えないのか?
・ちょっとしたバットスイングぐらいの速度の出ている列車に当って跳ね返された物が、自分や周りの人に当ることを考えないのか?
第三の謎は、その行為は、列車の運行妨害として、立派な犯罪になるのではないか?……ということ。
謎の多い事件としか言いようがない。しかし、もっとも謎なのが、そもそも、カートの代わりに親父の方が引きずられて行くことになった経緯はどうなっているのかということだ。
世も末。というか、こんなことでいいのか? 21世紀アメリカ。というか、まあ、困った物だ
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント