ロボットのお姉さんは好きですか?
ロボットの受付嬢と言う話、よく在る話と思う。別にロボットの形をしていなくとも、入り口に案内システムの入ったタッチ式コンピュータが置かれていて、会いたい人と連絡が取れるシステムを導入している会社は多い。まあ、クリアケースに入った内線連絡票と電話が一台、どでんっと置いてあるところの方が多いのだが……。
で、最前線のロボット受付嬢SAYA嬢である。東京理科大のSAYAのページを見て頂くのが早い。
一言で言って……コワい。25の単語を聞きとり、相手の声や音の調子を判断して、笑ったり驚いたり、6通りに表情を変えられるのだそうだ。が、シリコン製の皮膚の下に装着された人工筋肉がちょっとゴツいのかも。
写真写りが悪いのかと思って探してみましたよ、あたしゃ。
そしたら、ありましたともさ、SAYA嬢のベストショットとでもいうべきものが。PC Watchのこの記事に載っていた。そこに出ていた写真がコレ。
うーむ。この目。まさに「君の瞳に完敗」である。ク・リトル・リトル神話に出て来る、インスマウスの純朴な村人たちを思い起こさせるような、神秘的な、見事な、まさにビビっと来るモノのある眼差し。これ、夜中の照明の消えた中でも、じーっと座っているデスか? 入試センターの受付けに行って、これが座っていたとして、受験生の理工離れを促進したりしやぁしませんか? しかも、「アンドロイド」……。
「ハンドメイド・メイ」とかに感銘を受けて、僕も将来はロボットのお姉さんを作るんだと志した若き才能に、入試センターの入り口でローリングソバ〜〜ット!! うーむ。
若者たちよ、おじさんは君たちがここで目を覚まし、空にそびえるくろがねの城方面に技術的興味を移してくれることを、強く強く希望するぞ!!
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