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2004/04/08

ヒトガタの時代だぞ

いよいよ発刊 ガンダムヒストリカ

 今日は4月8日。お釈迦様の日である。同じお誕生日でも、全世界規模でお祝いするキリスト様と、仏教系幼稚園の園児を中心にお祝いするのとでは……とゴータマくんのコトを書いたのは川原泉だっけ?
 25年前の昨日、1979年4月7日、土曜日。機動戦士ガンダム第一話放映(キー局の名古屋テレビの場合。地域によって放映曜日・時間は異なった。また全国ネットでの放映でなかったため、地域によってはこの時点では放映されていない)。爾来25年、いよいよ明日、4月9日に、ガンダムヒストリカ発刊のはこびとなった。(詳しくは、講談社ガンダム公式ページへ)
 思い起こせば約半年。編集チームは、準備に準備を重ね、新作画稿を発注し、さらに放映以来講談社が持つ25年分の画稿をひっくり返した。テレビマガジンを擁し、コミックボンボンを興した講談社は、間違いなく、最初の5年間にガンダムの裾野を広げたトップランナーの1つだった。そして、25年目の今年になって登場するガンダムヒストリカ全10巻は、四半世紀の積み重ねを踏まえた2004年版のガンダム雑誌だ。
 決してスタイリッシュさを売りにする今風の突き放したページ構成ではない。データ羅列に腐心する今のアニメ誌・アニメムックの方向性でもない。月刊アウトやアニメックが引っ張っていた頃のアニメ雑誌の持つ、熱い泥臭さを多分に含む、濃い造りがウリの誌面だ。
 4月9日に、1・2巻同時発売。以降、半月おきに8月10日まで、全10巻を刊行する。神北も見開き2ページを頂いて、1巻ではブリティッシュ作戦(コロニー落し)、2巻ではルウム戦役を、地図を中心に置いた構成で解説している。(ちなみに、3巻ではジオンの地球侵攻作戦、4巻では連邦軍ヨーロッパ反攻作戦(オデッサ作戦)を描いている。)

ヒトガタがキター!

 さて、ガンダム放映25周年記念、、ヒストリカ創刊記念の、ガンダムのコンピュータの話である。(これは、松村克也さんが運営するサイトKat's Landの「PC CASE DIY」のコーナーの中のページである。ほかのコンピュータ等も多数掲載されているので、一度ご覧になることをお薦めする。)これをガンダムのコンピュータと呼ばずしてなんと呼ぼう。まさに、「コイツ、動くぞ!」状態。ガレージキットなどを制作販売する造形集団の一人、松村さんの作品だけに、とてもよいコンピュータだ。こんな世界があろうとは、恐るべし25年の積み重ね……。

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