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2004/05/10

サトウ ユウ懐かしの『独立戦隊 黄泉』だぞ

 軍事関係の解説地図を描き始めた初期の頃、相棒のように組んで仕事をし捲っていた高貫布士さんの大学の後輩として紹介して貰い、以来、仲良くさせてもらっているサトウ ユウさんの、懐かしい作品がコンビニに並んでいる。
 『独立戦隊 黄泉』(嶋中書店 アイランド・コミックス ¥300)サトウ・ユウ
 なんだか、これの発売を記念して、2004年の6月12〜13日にサイン会まであるらしい。
 週刊少年マガジンの『忍者がなんじゃ』以来、けっこう読んでいるファンとして、素直に嬉しい。
 そういえば、谷山浩子ファンが、マンガの中の谷山浩子関係の記述を集めた『マンガの国の浩子さん』にも、出てました。サトウ ユウさん。なんか、集まるべくして集まったと云うか、知り合うべくして知り合った友人という奴なのかもしれない。

『独立戦隊 黄泉』
 さて、「……黄泉」だ。フィリピンへ向いキ-4式戦「疾風」で単独飛行中、グラマンに襲われた陸軍のパイロット坂本伍長は、突如現れた友軍機に救われ、そのままその第43独立戦隊の基地へと導かれる。そこは、戦闘中に行方不明となり、命がけで敵地を旅して帰って来たものの、既に軍では戦死扱いになっているため、軍籍すらなくしていた名パイロット鳥集(たかなし)を戦隊長に、「死人」ばかりで編成された独立戦隊「黄泉」。軍からもシャバからも独立した秘密部隊である。
 くー。燃えるぅ。設定が良い、気っぷがいい。話が良い。気持ちよくトトトーンと読める。最後は、全力を挙げて独立戦隊を潰しに来る米軍との大空中戦へと突入して行くのだが、腹をくくった軍人達は明るい。
 あと2編、フィンランドに墜落したまま、偏屈親父の同居人にされてしまったソ連のパイロットの話「私はカモメ」シリーズが併載されている。こちらの方が、ハッピーエンドでストーリーは明るいのだが、よく考えてみるととてもヤバいシチュエーションを残して終わっている。
 ここいらへんの、戦争というモノの捉え方が、やはり上手い。
 300円の本である。ガンダムヒストリカと一緒に買っても、千円ほど。ぜひ、手にとって見て頂きたい。

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コメント

サトウ ユウ先生はまだ神奈川の大和市つきみ野に在住なのでしょうか(^_^)
娘にかえでと名前をつけたかったファンです(47歳w)

投稿: まこち | 2008/09/24 22:44

まこち さま

 佐藤ユウさんのマンガ、ハマりますよねぇ・・・。
 個人のデータですので、佐藤さんが今、どこでお暮らしかなんて話は、ちょっとできかねますし、私も現在どこに居られるのか良くは把握していないのですが、漫画家さんの場合、ご自宅と仕事場をわざと距離を開けて確保しておられることもあるので、まだつきみ野に拠点をお持ちかもしれませんね。

投稿: 神北恵太 | 2008/09/24 23:54

当時、かえでちゃんバッチ貰った 者です。
当方、苗字の最後に「で」が付くので、当時の嫁から猛反対にあってなくなく娘の名前「かえで」を諦めました((T_T))


サトウユウ先生のファンままだ続いてますから~

投稿: まこと | 2014/12/18 16:14

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