「テガレンジャー」だぞ
「特捜戦隊デカレンジャー」ではない。「沼南戦隊テガレンジャー」である
千葉県の手賀沼を汚す「暗黒軍団」を退治する「沼南戦隊テガレンジャー」。赤・青・黄色のヒーローたちは、全国有数の汚染度で知られる手賀沼浄化と沼南町のPRのため、同町商工会の青年部会員らによって作られた、いわゆるご当地ヒーロー。
ちょっと名前が流行に乗っているというか、今年の戦隊に酷似しているのが良い。ネーミングの時点では、デカレンジャーなんてまだ影も形も無かったと思うけど。
二月の初演には、数百人の子供と云うから、小学校1つ分ぐらいの子供が、みんな駆けつけた計算か。なかなかの集客力だ。若い頃、名古屋の巣山プロというプロダクションがやっていた巣山プロアクションクラブSPACというところで、戦隊ショーをやっていた経験では、数百人の観客というのはそう驚く数ではない。が、数百人の子供というのは、ちょっと恐れ入る。子供に親が付いて来る訳だから、観客全体では、1000人〜2000人になる。野外のステージで、20〜30分で設置可能の移動用の簡易型の音響機材でまかなうには、そろそろ限度があるし、平らな場所では、後の方ではステージが全く見えない事になってしまう。
いやはや、ご苦労様である。
ちなみに、こうした地域活性や行政広報のためのローカルヒーローだけでなく、ローカルTVCMに現れる地域限定ヒーローなどを、手広く扱っているサイトがあるので紹介しておく。
超級バラエティ研究所
ここは、情報量が豊富で、いいぞ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
はじめまして、青年部副部長の浅海と申します。
おかげさまで、第二回公演も大盛況でした。
今回は、屋内宴会場でのショーということで、
舞台設営の手間は省けましたが、屋内向けに作り直す
作業などもあり、やっぱりたいへんでした。
新しいノウハウを仕入れて、より一層頑張りますので、
これからも、応援宜しくお願いいたします。
副部長 浅海
投稿: 沼南町商工会青年部 | 2004/05/14 10:03
お、ご本人にお越しいただいちゃいましたね。
実は、僕は参加したコト無いんですが、むかし所属していたアクションクラブで、富山か石川の温泉宿で1週間とか言う興業が、毎年夏に入っていました。そういうことをしてファミリー需要を狙う温泉ホテルですから、きっと大きなところだったと思うのですが、それでも、舞台の天井が低いのと、タタミで滑るのが、かなりキツイんだよと聞いたことがあります。座敷の間なので、思いっきり上に人を投げ上げるような高さのあるアクションは出来ず、しかも足下もしっかりしない。かなり大変だったみたいです。
まあ、屋外でも、チラシ一枚落ちているだけで、足を滑らせてしまうものですが、屋内はその比ではなく大変です。怪我の無いように続けて下さい。継続は力です。
ちなみに、僕がやったことのある役で一番大変だったのは、70センチ近い高下駄状の脚を継ぎ足す、巨大なガンダムの着ぐるみです。まあ、おかげで「俺、昔、モビルスーツ乗りだったんだ。ガンダムを動かしてたんだぜェ」とか言えるんですが……。
投稿: 神北恵太 | 2004/05/14 12:45
テガレンジャー、朝日新聞千葉版でも取り上げられてましたね。ほんと、怪我のないよう頑張っていただきたいと思います。
http://mytown.asahi.com/chiba/news02.asp?c=31&kiji=5
しかしMS乗りでいらしたとは~>神北さん
そういうショーもあったんですね。
1985年に今はなき菰野のジャスコでΖガンダムショーなら見かけた覚えがあるんですが~全部見とけばよかったと今更後悔しとります。高校時代、日曜の模試の帰路にオーストラリア館で見たのはジャスピオンだったかなぁ(^^;
投稿: しののめ | 2004/05/22 17:22
当時、名古屋圏と云うか、東海地方には、いくつかこういう仕事の事務所がありましたが、僕が憶えているのは、名古屋駅の裏にある我が巣山プロアクションクラブと、栄か大須あたりにあった筈のレインボー企画さんです。巣山は、NHKの「中学生日記」とかCBCの昼ドラとかの名古屋発信のドラマに俳優を出している巣山児童劇団や劇団創造とかの役者が随分居ましたから、お仕着せの台詞の入ったテープを使わず、自分たちで脚本から作り直し、全部ライブの喋りで演技をしていました。一方、レインボーさんは、テープの喋りをそのまま使うので、テレビと同じ声なんですね。もちろん、舞台の上のマスクヒーローたちが芝居のタイミングを1つでも逃すと、大変な事になりかねない怖さも秘めているんですが……。
折角、ヒーローショーを見るのなら、そう言うとこ見比べると、いっそうマニアック。
(^_^;)
投稿: 神北恵太 | 2004/05/22 21:24
はじめまして。超級バラエティ研究所の管理人です。
自分のHPのことを検索サイトで調べてたどりつきました。
今後ともよろしくおねがいします。
自分のHPのことを褒めてくださってありがとうございます。
テガレンジャーは悪役の設定やキャラクターが面白くて傑作だと思います。自分は北海道に住んでいるのですが、機会があればローカルヒーローショーを見に行きたいです。
投稿: アーリマン | 2004/06/18 04:12
アーリマンさんいらっしゃい。特撮ヒーロー・戦隊ヒーローに付いて扱っているサイトは多いのですが、その中に出て来た劇中劇や、ゲスト出演の勘違いヒーローまで扱おうと云う目の付けどころ、好きです。
『カクレンジャー』の「お仕置きシスターズ」(リーダーの鶴姫が『シュシュトリアン』の三姉妹の三女だったので、長女・次女が幼なじみとしてやって来る話で、久しぶりに三人並んで登場。ちょうど世の中では「月に代わってお仕置きよ」が流行っていたんだよね)とか、『カーレンジャー』でボーゾックが仕立てたアンチヒーロー戦隊、「ゾクレンジャー」(主題歌の替え歌で、ちゃんと同じ歌手が歌ったテーマ曲まである)とかも、是非扱って下さい。
投稿: 神北恵太 | 2004/06/18 08:29
こんにちは。お仕置きシスターズ等、追加しておきました。一応確認してみてください。
特撮ヒーローサイトによく出ているキャラクターの紹介文を書くのはかなり難しいです。
バラエティ系のマイナーキャラなら簡単ですが。
投稿: アーリマン | 2004/06/25 04:26
アーリマンさん。ご苦労様でした。拝読させて頂きました。この調子で、どんどん拡充願います。
実は、今、CSのキッズステーションだったかファミリー劇場だったかで『カクレンジャー』をやってまして、ずっと見ている訳ではないのですが、先日、フっと見たら、ちょうど、お仕置きシスターズの回の決め台詞あたりでした。この三人の中で、僕的に一番最近までよく顔を見るのは、円谷特撮の常連アクターになっている、石橋桂ちゃん(しばらく前にも『ウルトラQ Dark Fantasy 』に出てましたね)ですが、この「お仕置き……」をやったのはシュシュトリアンの翌年で、まだ三人とも若くて懐かしかったァ。
投稿: 神北恵太 | 2004/06/25 06:38
はじめまして自分も30年くらい前に巣山プロアクションクラブでヒーローショウ等に出演していました
ちょうどフラッシュマンやチェンジマンの時期でした
当時の事が懐かしく検索したらここにたどり着きました^^
当時ご一緒してたかたですかね?
投稿: はじめまして | 2014/06/14 19:44
はじめましてさん。こんにちわ。
おお、SPACの仲間が……。
ボクがいたのは、『大戦隊ゴーグルファイブ』の82年のGWから、翌年度の『科学戦隊ダイナマン』まで、84年の『超電子バイオマン』のアタマの方チョイと齧ったか齧らないかの頃に就職・上京で離れたので、ちょうど入れ替わりぐらいの時期でしょうか。
僕はほとんどがPAで、一度戦闘員に入って、大学で少林寺拳法部にいた仮面ライダーストロンガーのいい蹴りを避け損なって見事に入って悶絶したりとか、そんな程度でしたが、楽しかったですね。
いまも、名駅辺りで給油というと、国鉄会館の裏のあそこのガソリンスタンドに行っちゃいます。
投稿: 神北恵太 | 2014/06/15 12:26