それはサムライではないぞ
世界は驚異に満ち満ちている。我々が知らないことが毎日のように起こっている。が、これは……。
ベルリンの西の森に、迷彩服を着て日本刀を持った男が出没、少なくとも7人のハイカーを襲った。ひとしきり日本刀で型を見せつけた後、森から立ち去るよう警告したという。
パプアニューギニアとベトナムで武道とサバイバルの技術を習得したという46歳の地元民が容疑者。迷彩服に身を包み見つけにくいため、地元警察ではヘリに赤外線カメラをつけて男を捜索している。
この男は2人の年配のハイカーを自転車からつきおとし、日本刀をひらめかせて「うぬら、この森から立ち去るのじゃ!(ドイツ語)」と叫んだという。その後若いカップルを森から追い出しているが、いずれも被害者に大きな怪我はなかった。地元警察では彼の暴力が次第にエスカレートしていることを心配している。(Reuters.com)【吉】
東京 福BLOGより
うひゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
ち、……ちょっと待ってくれ!
まず、パプアニューギニアとベトナムで武道の訓練を積んだだけで、どうしてサムライなんだ?
次に、なんで、ドイツ人が日本刀なんだ? ……というか、本当に日本刀なのか?
更に、「うぬら、この森から立ち去るのじゃ!(ドイツ語)」って、セリフは、何故?
こういうのをサムライと云われてもネェ。「日本刀担いだ現代ドイツ版ロビンフッド」ではあっても、別にサムライではなかろうてと思うのだが……。てゆーか、日本刀以外、サムライに結びつくモノなしである。
単に「公園で変態おじさんがイチモツを見せつける」行為と同じ図式で、「郊外の森で変態おじさんが抜き身を見せつける」んだから、一言でいえば、変態が、刃物をちらつかせて無辜のハイカーにオドシを掛けたたけだろう?
こういうのを日本刀持っているからといって侍扱いされちゃあ、チョイ迷惑……と思う。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント