ズクだぞ
2004年5月22日に、ズクがないぞという記事で信州の方言の「ズク」という言葉を紹介した。
その時、ズクと云う言葉を知っているかと聞かれた真庭くんが「ジオンの新しい水陸両用モビルスーツ……?」といったという話を書いた。そんなのねーよという話がオチだった。
しかし、しかしである。
どっちのガンダムショーというページがある。古いガンプラ野郎にはかすかに懐かしい「太陽系戦隊ガルダン」と「機動戦隊ガンガル」を扱うページだ。
もちろん、敵役はどうなってるか気になりますよね?
これが「量産型ズク」です。もちろん赤い機体もあり、名前は「強化型ズク」。このモビルフォースにはツァア・アジナブルが搭乗します。
素晴らしい。「ツァア」なんて、ものすごく発音しにくいです。
おお、ツァア・アジナブル。やったね。ズク!、ライバル機である。「ツァア専用モビルフォース」って言い難いけど。
さすがに、ガンプラが出た年には、もう大学生のお兄さんだったので、訳も判らず買うワケでも、親が間違って買って来るワケでもないので、実際に箱を開けてみたことはないが、プラモ屋にたしかにそんなのありました。
しかし、主人公機ドン ライバル機バクという太陽系戦隊ガルダンのネーミングセンスは、謎というのを通り越してイリュージョン? もちろん、だからといってガンガルとズクがカッコイイわけでもないけどさ。
ちなみに、「太陽系戦隊ガルダン」も「機動戦隊ガンガル」も、どこのメーカーだったか、神北自身には正確な記憶がない。ただ、アリイに第三の「ザ・アニメージ 超銀河伝説バイソン」という、一大勢力があったことだけは確か。ちなみに、なんで「アニメージ」なのに「ザ・」? 「ジ・アニメージ」にならないの? という二十数年前から続く年代物のツッコミを、今さらしないように。この直後に、『超時空要塞マクロス』でメジャープラモ・デビューを果たすアリイというメーカーが、このバイソンで一時代築いたことは、忘れずにおきたいものだ。(何のため?>俺)
ちなみに、ザ・アニメージに関しては、このサイトをお奨めしておく。
ま、版権商売とぱちもん商売がさんざめく、1980年代初頭のプラモ業界の息吹きを感じてみて頂きたい。感じてどうなるものではないけど。
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