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2004/08/15

ギドロンまであと一歩だぞ

 読売オンラインに、豪で巨大なアリの巣発見、全長100キロもという記事があった。
 国際自然保護連合によって悪質な外来種100種に指定されている繁殖力旺盛なアルゼンチンアリが、100キロにも及ぶ巨大な巣を作っていたと云う話だ。
 基本的にこのアリ、全長数十メートルの巣を作り、他の巣と争う。また他の土地に侵入すると、同じようにして土着のアリを駆逐してしまう。
 アリの性質が替わると、植生や他の小動物の生態系にも影響を与える。しかし、憎まれっ子世に憚るといった具合で、世界各国に定着しつつあるようで、ちょっと困ったヤツらしい。
 ちなみに、豪州では1939年に、日本でも1993年に広島で営巣が確認されたそうだ。
 で、今回の100キロに及ぶ巣は、何らかの理由で戦争しなくなったアリが、お互いに巣を連結して行ったために生まれたものらしい。記事では、遺伝的な変化によって性質が温和になったとしているが、これって、一種の進化でしょ?
 とはいえ、100キロに渡る巣を掛けるためには、100キロに渡って他の土着アリを押し退けたワケだから、温和って言っても外敵や異種族には、容赦ないみたいね。
 アリですら、同族同士の戦争を回避する方向に進化しているのに、同じく社会的生物である人間様は何をやっているのだか……。
 この調子では、賢くなったアリ「ギドロン」に人類が侵略される『ミクロイドS』みたいになっちゃうぞ。

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