ワ〜レ〜ワ〜レ〜ハ〜、ウ〜チュ〜ウ〜ジ〜ン〜だぞ
金曜日の新聞記事だから、もはや旧聞に属する話ではあるが、英科学誌ニューサイエンティスト電子版によると、カリフォルニア大学などの天文学者チームが、プエルトリコのアレシボ電波天文台の観測で、知性体からの通信の可能性を持つ、謎の電波信号を受信したことを、明らかにしたそうだ。9月2日のことだ。
1.未知の天文現象・電波望遠鏡自体からの雑音の可能性も高い
2.電波は昨年2月までに計3回観測され、次第に強くなる傾向があった
3.現在、電波は消えている
4.電波の周波数は水素が放つ周波数と同じ1420MHz
5.うお座とおひつじ座の間の方角から来ている
と云うようなところが、新聞記事などに載ったこのニュースのあらまし。かぁ〜〜っ!おめえ、すっげえなぁ、オラ、ワクワクすっぞ〜!(cv 野沢雅子)という状況である。
ま、かなり高い確率で、未知の天文現象か観測装置由来の情報、もしくはイタズラということになりそうだが、それはそれで良いのである。こういう自然現象、こういう装置の誤動作現象、こういう欺瞞発信……という、今まで予想されていなかった状況を認識出来たとすれば、なんであれ科学の進歩の1つなのだから。
しかし、本当に知的生命体からの発信だったとして。電波漏れでなく、発信の意思のある電波であったとして、どうして、停まっているのだろう。3回あったと言う発信の間隔が判らないので何とも云えないが、三度の発信で停まっている理由も、知りたい。
もしや、非常に時間感覚の速い種族で、彼等の体感時間としては、人の一生分程の期間を使った、とっても長い発信で、もう何世代も前の電波発信計画に予算が取れなくなって、休止してしまったのでは?
いや、なにか、迫り来る危機に関する警告で、その危機を乗り越えられなかった彼等の文明は潰え、同時に発信も停まってしまったのでは? 次第にパワーを上げ、警告をで来うる限り広範囲に行き届かせようとした努力の顕われではないか?
その場に何らかの世界があるのではなく、母星から遠く離れた宇宙船が定時連絡を行なったり、転進を行なった時のエンジンノイズだったため、位置がずれていったため、その方向からの発信が3度で途絶えたのではないか?
……てなことを考えてしまう。SFファンだから。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント