秋来たりなば反省会だぞ
2004年9月16日。この夏、SF大会で好評だったシール企画のメンバーが集まり、反省会をした。
平日の夕方からの反省会と、夜に入ってからの打上げだったが、有り難いことに、遠隔地在住だが、この日仕事でちょうど東京に出て来ていたメンバーが何人かいて、その人達も参加してくれた。
反省会は、池袋西口の喫茶フラミンゴ。かつて、クリコンの月例会が池袋だった頃、毎月毎月集まってはワイワイやった、古くからある喫茶店。僕の知る限り、20年前からあまりイメージが変わってない。かつては、こういう集まって話のし易い喫茶店が東京中に溢れていたが、最近は、ドトールとかスタバとかのような、独りで本を読んでいる分には良いが、なんか大人数で話し込むのが憚られるような妙な雰囲気のコーヒースタンドが増えて、話し込める店が減っているのが寂しい。
6時半から始める予定なので、ちょっと前倒しして6時に店には入って他の人たちを待つ。まず、安達くん・古市くん・真庭くん登場。しばらく雑談をする内に、藤澤くん・ミツルん・塩坂くん登場、なんとなく話し始めたところに、程なく竹内くん登場、と、その後に熊倉くんが。連日研修でこの日は東京宿泊だったそうだ。新技術がどんどん増えるから、ちゃんと現役で付いて行こうとすると忙しいよね。ネットワーク関係の仕事って。
反省会では、今回のシール企画での問題点の洗い出しや、困った注文・困ったデータ・ミスなどを端から点検。次はああしよう、こうしようという解決案までいろいろと話し込む。どうも、ちゃんとした仕事をこなして行くためには、現状の倍近い人数が必要なのではないかという結論が出て愕然。ただ、今年と比べて倍以上の人数を集めようとしている来年の参加者数を勘案するに、シール屋さんも、大きくならざるを得ない。
機材に関しては、今年、割と問題になったのがメモリースティックDuo。カード自身は普及しているものの、それをパソコンで読むための装置はあまり用意されていない。ただ、これは形は小さいもののデータ形式としてはメモリースティックと同じなので、一回り大きいメモリスティック型のソケットを被せてやることでメモリースティックとして、言用のメモリカードリーダー・ライター等で使用可能と判った。このソケット自身は1000円程度なので、来年には導入しようと決定。(いや、1000円ならすぐに買えるけど、あんまり小さいアダプタなんで、自分で使う用事がないとなると、それこそどこかへ無くしちゃいそうなんですよ……)
各自の持っている経験を並べて、みんなで策を練ると、原因究明や改良点の提案など、かなりいろいろなデータが纏まる。これこそが経験と実績。やってみないと手に入らない最高のデータだ。しかし、それより一番重要なことが、今回この企画を手伝った全員が、今の時点でまだ来年、そして再来年と、先を積極的に目指していること。これは上り調子の企画だと言う証拠。ま、もちろん去年から始まったばかりの発展途上の企画だから当然なんだが……。
反省会で二時間程話し込んだ後、打ち上げに移行。場所を池袋にしたのは、打ち上げを中国茶館本館にしたかった為なのだ、実は。
前にも今年の3月23日に池袋は美味しいぞというタイトルでここは美味いと書いているが、今回は10人と大人数なので、お茶を一度に二種類取るなど出来て面白かった。
仕事で遅れて最後に駆けつけてくれた池田くんも、開宴15分程度で追い付き、みんなで食い捲る食い捲る。とはいえ、神北・藤沢くん・塩坂くんと3人並んでいたこっち側が反対側と比べてやたらと食い物の減りが早かったのはなぜだろう。ナゾだ。きっと、横の二人、古市くん・真庭くんがどんどん喰ったせいだな。
台湾系中華料理とSF大会のいろんな話を肴に、大いに盛り上がる。かくして、お茶を飲んだり台湾ビールを飲んだりしながら、好き放題喰らって、3500円程度。やはりこの店は良い。
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