さらば、我がスーパーマンだぞ
俳優クリストファー=リーブ氏の死を悼みます。
白黒時代のテレビ版を見なかった世代のため、彼の映画に於ける勇姿が、私にとっての、スーパーマンの原型でした。
落馬に因る脊椎損傷と全身麻痺のため、彼の人生は、絶頂期から突然どん底へと突き落とされた、苦しみ多い物であったかもしれません。しかし、勇気を失わず、努力を続け、結果として実りは少なくなかったと聞きます。
超人的な精神力で、前を向いて行く姿は、スクリーンの中のヒーロー時代と、何ら変わることの無い、力強さと勇気の象徴であり続けたと思います。
ありがとう、スーパーマン。 ありがとう、クリストファー=リーブ。
再び力強く天駆けて下さい。
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コメント
えーーー、亡くなっちゃったんですか!
『ヤング・スーパーマン』に科学者役でゲスト出演して、やっぱりゲスト出演した助手役のマーゴット・キダーと懐かしの共演とかしてたのに。
ちなみに初登場回では、映画版のテーマ曲がBGMに流れて、ちょっと感動しちゃいましたよ。
ご冥福を祈ります。
投稿: 堺三保 | 2004/10/11 19:54
堺さん、挨拶遅れてゴメンね。
ようこそ神北情報局へ。
実は、最近は、カートゥーンネットワークのスーパーマンとジャスティスリーグの影響で、スーパーマンと言うと、あのアニメの絵なんだけど、ほんと、そのイメージからブレることのない、クリストファー=リーブの印象の強烈だったことよ。
『ヤング・スーパーマン』は残念ながら見たコト無いんですよ。でも、わざわざ『スーパーボーイ』じゃないところが、意味深……なのかな?
リーブが出ていたんですか。見たかったなぁ。
投稿: 神北恵太 | 2004/10/13 04:07
どもども。ごぶさたしてます。
そりゃもう変身しないし、スーパーマンって名乗らないし、ヤンエグ君なルーサーと友達だし、ロイスは年上で、ヒロインはあくまで幼なじみのラナだし、だいたい時代は現代だし、「スーパーボーイ」はおろか、「スーパーマン」本史とはもう全然関係ないパラレルワールドなのですよ>「ヤング・スーパーマン」
逆にそこがおもしろいんですけどね。
投稿: 堺三保 | 2004/10/13 05:49