錬金しちゃうぞ
日経ネットに、USJ、日本アニメで新アトラクションという記事が載った。
USJ、日本アニメで新アトラクション
米映画のテーマパークに日本の人気アニメが登場——。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)は2005年3月上旬、テレビアニメ「鋼の錬金術師」をテーマにしたアトラクションを導入する。
——中略——
USJが米映画・テレビ以外のテーマのアトラクションを設けるのは初めて。
こりゃスゴい。
日本だけのブームで終わらずに、あれよあれよと言う間に「ハガレン、ハリウッドで映画化」なぁんてな話になったりして。
そうなるとアメリカ独自の展開として、日本での原作マンガとは全く別に、筋立てに別作家を立てたアメコミ版のハガレンのコミックストリッブとかが逆輸入されて、大ブームになったりして。
錬成って、英語で何なんだろう? 直訳するとトレーニングなんだが・・・・。
ちなみに、
れんせい 【練成/錬成】
(名)スル 心・体・技術などをきたえること。「心身を—する」「—道場」
三省堂提供「大辞林 第二版」より goo辞書
これが最近では、『錬成 = 錬金術で何かを何かに作り替える事』という、ハガレンから定着し始めた言葉の意味が加わって来たから、英訳時に素直にトレーニングと言う訳には行くまい。
しかし、そう考えると、このページ、どうなんでしょう?
<プロフィール>当行の概要 徳島銀行
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あなたの資産、錬金しちゃうゾってコト? (^o^;)
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コメント
「錬成=錬金術で何かを何かに作り替えること」
英語の「transmutation」には、「錬金術による変成」という意味があります。したって「錬成」の訳はそのまま「transmutation」の良いはずです。
しかしながら「変成」わざわざ「錬成」といっていることを加味するならば、alchemy(錬金術)と合成して「alchemutation」あたりでどうでしょう。動詞形は「alchemute」。
投稿: 八潮 | 2004/11/30 11:04
八潮さん、ども。
私は、「アルケメート(alchemat)」(アニメーションのアニメートと同じ)という造語なんか考えてみたんですがね。英語として叫んだ時に何がカッコいいのかは、語感が無いのでよく判らんっス。
ちなみに、『「ハリ」ーポッターと「賢」者の石』ブームにあやかって『忍風戦隊「ハリケン」ジャー』というタイトルを考えたっちゅう話の東映さん、『錬金術戦隊ハガレンジャー』とか企んでないだろうな・・?
投稿: 神北恵太 | 2004/11/30 12:44
英語発音的には「alchemat」を「アルケメート」と読ませるには、最後に「e」をつけるほうが自然です。ただ「アルケメート」とすると、神秘的なイメージは感じられません。「アルティメート(ultimate)」のように、物理的・即物的な印象があります。
また「u(ユー)」音には『何かしら妙なもの』という語感があると言われています。
「ハガレンジャー」については、冗談ではすまないかもしれませんね。ただ「錬金術戦隊」ではなく「鋼鉄戦隊」という名前の可能性もありますね。
「錬金術戦隊」ならライブマンのような科学アカデミーやジェットマン、メガレンジャーみたいな学園ものが有力なのでは。(根拠なし)
「鋼鉄戦隊」なら、地球防衛軍の特殊組織(サンバルカン、オーレンジャー等)になるのでは? (これも根拠なし)
投稿: 八潮 | 2004/11/30 14:25