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2004/11/05

秋葉原で『げんしけん』だぞ。

 11月3日、四時過ぎ。MS IGLOOを見終え、松戸を後にした、神北・むらさき・塩坂の三名は、上野経由で秋葉原へと急いだ。塩坂くんの家庭内LANに新しく繋ぐ予定の玄箱のメーカーによる説明会が秋葉原であるということで、急ぎ秋葉原へ戻ったのだ。

 しかし、とき既に遅し。ツクモexに行ってみると、既にそのメーカーの人は撤収しており、何かを聞くというわけにはいかなかった。
 この玄箱、基本的に、ハードディスクのつかない筐体だけの製品だが、実は神北の使っているLinkStationの筐体部のOEMであり、同じ容量のHDDを入れれば全く同じように使える筈。神北も、これを家庭用ビデオサーバとして使っているから、わりとお奨め出来る選択肢。ちなみに、現在単なるLAN-DISKであるこれ等の製品を、いろんな用途に対応した1台のサーバに仕立てているページLinkStation/玄箱をハックしよう等の、参考例もあるので、更なる地平を目指して頑張る方は、是非頑張ってみて欲しい。

 秋葉原駅の電気街口から、ホコテン(歩行者天国)の中央通りを御徒町・上野方向へ歩いていくのは、昔から結構好きだ。普段、妙に信号が少なく渡り辛いこの中央通りがホコテンになっている日の秋葉原は、往来も楽だし、通りを挟んだ店同士の移動もスピーディーに行なえるから、とっても過ごし易い。
 火事を出して以来暫く締まっていたが、夏前だったかに再建なったヤマギワソフト館の前では、プロモイベントらしく、百数十人の人だかりが、声優さんらしき女性の声に応えて「お〜っ!」と拳を突き上げて一斉に野太い喚声を上げている。それを見ていたカップルの女が「何あれぇ? キモ〜い。手なんか振り上げてる、信じらんな〜〜い」と大騒ぎして浮きまくっている。
 完全にアウェイだな、この女。隣で、宥めるでなし、かといって同調するでも無く、無言で歩いて行く彼氏の方は、秋葉ホームの人種なのだろうか。

 IGLOOの後、松戸のガンダムミュージアムのガンダムカフェでのんびりするでも無く、急ぎ秋葉原に出たには、この玄箱の他にもう一つ理由があった。出遅れて松戸には行けなかったけど、みんなでメシを喰うのなら是非という話の藤澤くんと合流する予定になっていたのだ。藤澤君が来るのを待って、我々三人は、秋葉原のアニメイトを上から順に眺めて時間をつぶす。もし、アニメイトを上から下まで見て、まだ藤澤くんが来なかったら……、その時は、隣のとらのあなを上から下まで見て回ればよい。まあ、なんて便利な秋葉原おたくタウン。これで24時間365日中央通りがホコテンなら云うコト無いのになぁ。
 ところが、最上階から始まって3階ぐらいまで降りた所で藤澤くんと遭遇。なんでも彼は「下から上がって行けばどこかで出会う筈だ」と階段でずっと登って来てくれたらしい。

 合流して4人になった我々は、そのままアニメイト店内をズズッとヒヤカしながら、地下まで見て回って外に。そこからケロロの携帯ストラップを探しつつ秋葉原を半周。もしかして開いてないかなと駒八を覗いてみるが、祝日は休みだった。返す刀で、駒八が駄目なときの2番手のお店、素菜屋へ。
 ここで、暫く呑んだ後、ガサゴソ取り出したのは、塩坂くんがエアチェックした『げんしけん』のDVD-Rを藤澤くんのiBookで再生。あそこが良くワカンネぇ、ここが意味不明というのを、4人分のヲタ知識を総合して端から確認。部室の棚に並んでいる、どう見てもアニメック・アウト・ファンロードとしか思えない背表紙の雑誌群の背表紙に、かものはしらしき姿を確認したり、「この単行本の背表紙は○○じゃろ」「じゃこれは間違いなく△△ですねー」「しかし、この雑誌の並びは80年代のアニ研の部室だよ」「漫画のラインナップは90年代っぽいですね」「アニメは世紀を跨いでからの流行りっぽいっツーか……」「しかし、スカスカのコミケ会場だよな〜」「机の並びも違いますぜ」「何千人もの人が好き勝手動きまわる背景絵は、金掛かって描けませんよ」「実写なら、ロケに行けばすぐに撮れるのになぁ」というような役にも立たない分析を、続ける。
 
 秋葉原の居酒屋の片隅で秋葉原に同人誌を買いに来る話を見ていると、うちの女房が、「『げんしけん』は何が面白いのか判らない」と云う。残りの三人は、「いや、面白い面白くないではなく、空気がね……」みたいなことを云う。この雰囲気への共感の有無は、大学時代に何をしていたかと言うことに起因するのだろう。オイラの大学時代には、まだビデオデッキすら誰でも持っているというものではなかったし、ゲームなんて云ってもファミコンが出た頃だから、今云うような格ゲーだの、エロゲーだのは皆無だったけど、なんだかもう、部室棟とか部室の中の棚の置き方とかパイプ椅子とか、当たり前の情景を見ているだけで、泣けて来るぞこれは。
 「でもこれって、卒業したって終わんないんですよね」「今でもSF大会やったり、こーやってバカやってんもんな〜」「ねぇ」
 たしかに、社会人になって抜けて行ったヤツも居るけど、新たに入って来た奴らも居る。なんだろね、このおじさん達は…。
 結局、素菜屋で看板まで粘ってわーわーやりながら、『げんしけん』4話分を見てしまった。iBookのスタミナに感心。
 さて、開けて4日は平日で空いている時を狙ってモーターショーだ……というわけで、この日は解散。皆さんお疲れさまでした。

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