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2004/12/02

書きモノするぞ

 1989年のダイナ☆コンEXの時に総務局長を務めてくれた渡辺くん(またの名を丸鍋大外郎とも言う)は、元を正せば高校で一緒にバカやっていた仲間で、今、東京の編プロ勤め。珍しく彼からライター仕事を貰ったので、ここのトコロ毎日パソコンの前に座って文章を捻る毎日。
 しかし、調べモノの半分がネット上で済んでしまうと言うのは善し悪しだ。
 もちろん、ネット上の情報なんて、ちゃんとした物かどうかはあやふやだから、幾つもの情報ソースを並行して眺めて、自分で情報のクリーニングをしなければならないし、本当に必要な突っ込んだ情報は書籍の中でネット上には目次程度ということも多々ある。その時その時の求めている情報の深さと、時間と、精度とを天秤にかけつつ、どこまでをネットで済ませるか、どこからをネット外で調べるかを見極めないといけない。
 しかし、それ以上に厄介なのが、ネット上に広がっている情報は、関連情報から関連情報へと繋げて行くと、いつの間にやら今のテーマには関係ないけど興味深いことが山のように発見されてしまうことだ。
 勿体ないので、1つのフォルダにブックマークして、とりあえず保存だけしているが、もちろん、この忙しい時にいちいち読んでいる暇はない。願わくば、ヤバすぎたり、サイト主が飽きたりして、再訪するまでに消えているようなことがありませんように。

 こうした執筆環境がやがて音連れる事を予見し、ネット上での発行や引用とそこに生じる権利関係の報酬問題、改訂に関するバージョン管理などまで、全てを考えた執筆環境として、1974年にテッド=ネルソンが概念を提示した「Project Xanadu」というシステム構想がある。だが、こんなに時間が掛かってなお、Xanaduは上手く行っていない。(その一部ずつの考え方、たとえばハイパーテキストやハイパーリンク(つまり、ウェブだな)、バージョン管理などと云ったことは、個別に実現していたりするのだが……、引用に対する正統な課金などの面で今一歩踏み出せていないらしい)
 やはり、Xanaduは幻の理想郷なのだろうか。

 ちなみに、SFファン&情報技術者な人向けのトリビア。テッド=ネルソンは『まごころを君に』のラルフ=ネルソン監督の息子だそうだ。

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