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2004/12/21

こじんまりとクリスマスだぞ

 2004年12月18〜19日、毎年参加している東京の地方コン、SFクリスマスに参加して来た。毎年百数十人集まっていたのだが、今年はパーティー時点でも80〜90人、合宿まで参加は50〜60人という、えらくこじんまりとした集まりだった。
 まあ、その連中がその団体で直接開催するわけではないが、中核メンバーの何人かが来年の日本大会に絡んでいる、まあ、言ってみれば2005年の日本大会を占うコンベンションの一つなのに、なんでこう人数が少ないんだろう? 来年の日本大会に少なからぬ宇宙軍のメンバーが絡んでいるって思われていないのかな? 
 神北は、1977年以来、ずっと企画集団TDFという団体を作って、地方コンのダイナ★コンや、第二十八回日本SF大会ダイナ★コンEXを始めとしたいろいろなイベントを開催するなど、そこで様々な活動して来たわけだが、他にも、CJFC(クラッシャー・ジョウ ファンクラブ)とか、吾妻ひでおファンクラブしっぽがない等にも参加していた。その中でも一番長く、また今に至るまで続いているのが、宇宙軍なわけで、その主催のSFクリスマスと云えば一種のホームフィールドである。
 で、行ってみたら、名札に書いてありました「退役一等宇宙兵」……?! なんだか、「前の期が終わった時に、最後の発行物で『これで終わるよ』と書いたのに、金を振り込んで来なかった奴は、外れたんだヨ」とあっさり言われちまいました。しくしく。云われた場で持ち合わせがなかったので、あきらめて退役軍人としてクリスマスの一夜を過ごすことに……。

 じつは、先週中は、丸鍋大外郎くんからの仕事が修羅っていて、二日ほど1時間仮眠とパソコンの日々の後、最後の一日半は完徹、土曜昼過ぎにデータをメールで送って、その足で会場入りだったので、着いた時には、既に一本目の企画、野田昌宏大元帥・宮本昌孝さん・横山えいじさんによるテーマ企画『私の好きなこの一冊・Favorite One!』が始まっている。三人のゲストの皆さんが読書遍歴の中で、いかにして「この一冊」に出会ったかを語ると云う、波瀾万丈の人生×三人分という、全くもって豪勢極まりない企画。作品に人在り、人に歴史在り、面白かった。
 企画の後、しばらくうだうだして時間を待つと、パーティー。今年は簡単に別けて「昼間企画+パーティー」「全部+パーティー」かという2パターンの参加方法が在るのだが、基本的にこのパーティーに出無いという人ては珍しいから、ここには全員が顔を揃えると云うことになる。(「パーティー抜き」という選択肢もあるが、実際的じゃない。)昼間の企画にお出になっていたのだ大元帥や宮本昌孝さんが所用で外してしまわれたため、横山えいじさん・畏友小倉信也くん・中田雅喜さんなどが、企画のあるゲストとして挨拶されていた。いつものように、横山信義さんの顔も見える。
 こじんまりしていたことと、まあ、費用の関係から、あまり絢爛豪華なご馳走づくめと云う風ではなかったか、参加者層の高齢化のためか、それでもちょうど良い程度に腹が満たされる。嗚呼、ここにもファンダム高齢化の波が……。
 とはいえ、久々にのんびりしたコンベンションである。パーティーが終わるとその足でPX(酒保、宇宙軍だからね……)へ。話し込んで燃え上がってしまう。小倉くんの企画とか行きたかったのだが、時間的にちょっと無理があった。残念だ。

 途中、部屋に戻る竹内紳介とともに彼の部屋に行き、しばし話し込む。90年代の前半に失明したものの、持ち前の行動力で1人でロサンゼルスのワールドコンへやって来て、周囲をびっくりさせた男、竹内は、1980年代からこちらの日本のSFシーンのあちこちでキーマンとなって来た男で、九州の地元に引っ込んで15年近く経つが、未だに彼奴どうしていると日本中の仲間が気に掛けてくれると云う、非常に幸せな男だ。神北とは、同年で、お互い一緒の地方で一緒に何かをするということは殆ど無かったのだが、互いに頼まれれば聞いてやるという関係で、二十年以上仲良くやっている。まあ、男の大厄を越える歳になると、ファンダムに残っている同い年の奴はかなり減っているので、貴重な同志の1人である。

 竹内の部屋から戻ってみると、まだPXは大騒ぎ。なんだかんだと4時半ぐらいまでうだうだする。徹夜続きの割に身体がなんとかもっている。今年の初頭にダイエット生活に入って以来、あまり摂らぬようにしていた炭水化物を、ここ二三日解禁してしこたま喰ったのが効いたのか? やはり徹夜には食って対処か? とにかく、凝りゃこのまま焼き切れるとマズイので、とにかく寝部屋の空いているところを見つけて適当に布団を引きずり出してゴロン。一瞬にして死んだように眠る。

 携帯電話に入った竹内の朝メシ喰いに行こうと云うモーニングコールに起こされるまで夢一つ見なかったのは、さすがに身体が疲弊していたからか。どう考えても老人向けとしか思えないアッサリとした日本青年館の朝食を摂り、荷物を持ってクロージングへ。
 クロージングは例によって、いろんなグッズの大放出大会。今回、なぜだか木枯らし紋次郎グッズが大量にあったのは何? SF=サムライ・フィクションったって、紋次郎はヤクザもので侍じゃねーぞ……。

 かくして、2004年のSFクリスマスは終わった。そのまま神北夫婦と塩坂くんは、秋葉原方面へと移動して行ったのだった。

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