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2005/01/31

打ち上げだぞ

 去年、日本SF大会に企画を持ち込んだ。また、もともと生まれ育った名古屋を中心とした文化圏の中での日本SF大会ということで、個人的にスタッフの相談に乗る事も多かったし、助言もした。
 それもあって、日本SF大会実行委員会の打ち上げに呼んで貰った。
 月29日,朝。シール企画の有志メンバーと共に、出かける。
 2台の車で出かける事になったが、神北の乗せてもらう藤澤くんの車は、溝ノ口駅集合。駅のホームに降り立った所で同行者の誰かに電話をしてみようと、真っ先に着信履歴に残っていた古市くんに電話。古市くんと合流し、集合場所に行ってみる。既に竹内くんと合流。この4人が、ここで集合するメンバー。
 「じゃ、いくべか」と藤澤ピカチュー号発進。小机集合組の塩坂くんに連絡。こちらは、あと10分ほどで到着予定の武田くんを待って発進するとのこと。「予定通り,海老名集合」と確認し合ってこちらもインター目指して移動。
 途中,目に付くのが川崎市犬蔵。「いぬくら」と読むのだが、我々の目には、中村犬蔵さんの「いぬぞう」以外,読みようがない。犬蔵小学校と見れば、校庭に薪を背負って本を読みながら歩いているデンキネコの銅像がありありと脳内投射されるのである。
 わりと気持ちよく走り続け、途中、塩坂号からの発進確認を受け、合流点海老名SAへと至る。と、海老名のSAを出た少し先で事故があったようで、本線が詰まって来ているという塩坂号からの報告。とりあえず合流して、軽く渋滞を流そうと決意。
 しかし、20〜30分して「そろそろいいかな?」と出てみると、トンでもないことに。SAから出ようとする車が本線に入れず、SAの中まで大渋滞。これじゃSA内でガソリンを入れに行くことすら不可能。しかたない海老名で早い昼飯にして時間をつぶしつつこの渋滞が去るのを待とう。
 CASAで昼飯。カフェテリア方式で面白いんだが、なんだかあまりにも会計方法が斬新で、どうして良いやら判り辛い。適当にサラダ等を取りメインディッシュを注文し飲み物を持って来ると、席に着いた頃を見計らってにおばちゃんが来て、何を食ったかチェック。最期に出る時にキャッシャーで金を払うと云うシステム。
 だが、出ようとした時には、サラダが2つ抜けていたり、おばちゃんが極めてファンキーかつフランクなチェックをしていたことが発覚。一人づつ払っていたから全員がきちんと抜け落ち分も申請して支払ったが一人で払っていたらバっと云われた金額を支払って終わりにしていたかも知れない。ええんかこれで?
 CASAで1時間以上時間をつぶして外へ。見ると本線は既に普通のスピードが出ているし、SA内の通路を覆っていた渋滞車両もほとんどない。3人・3人に人数を割振って発進。
 塩坂号のカーナビで時間を見ると、ほとんどギリギリ。なんてことだ。2時間SAにへばり付かされたおかげで、ほとんど道中遊んでいる余裕が無いではないか。とはいいながらも、いくつかのSAで遊びながら走る。浜松でギコ猫やしぃのぬいぐるみを見て笑う。
 途中で、いくつも酒のつまみになりそうな土産を買い、走る。
 打上合宿の会場の犬山館は、物凄くやる気の無い仲居さんが特徴。「ここまで突出した無愛想ぶりだとそれが芸になるのでは?」と思うラインの直前に見事に止めている心憎いホスピタリティーぶりである。
 ホテルニュー塩原などの本当に良い接客姿勢を見慣れていると、ホントに同じ業界?と思う。
 とりあえず、「隔離部屋はここですから」と云われて朝まで貸してもらったと云う結婚式場とかにも使えるらしいホールに入る。眞也さんと久しぶりに話をする。大和眞也さんは、メイコン3からスタッフを続けているので、我々よりイベント運営に関してはずいぶん先輩である。ダイナ★コンも随分手伝って貰った、古い戦友である。
 無愛想な仲居さんが宴会の準備ができたと、唐突に呼びに来る。案内するから付いて来てくれと云う。二十数人だから、すぐに動き出せない人もいる。そこに対し、この仲居さんはとにかく親切。語気を強めて「早くして下さい」と客を怒鳴るのである。そして、後ろを振り返りもせず、付いて来ているかどうかの確認もないまますたすたと歩いて行く。
 宴会は、二十数人が参加。鍋に入れるものをわざわざ器に飾って一皿多く見せる等、手抜き膳の基本を全て忠実に守ったような料理。宴がはじまってからいろいろと持って来る仲居さんが、皿をガンっ!と膳の上に置いて行く音が宴会場に響き渡る。しかも、2〜3人しか居ない仲居さん同士が全く連携をとらずに配って行くので、必ず配り漏れが起こり、一品一品が行き渡るのに物凄く時間が掛かる。総量的に全然満足出来ないのは、値段の関係もあるだろうから諦めざるを得ないが、ホントにこれは商売なのか??
 舞台の上に置いてあったカラオケで、辻堂くんがもう何度も聴かされたいつもの持ち歌『はじめてのチュー』を甲高い声で歌う。いつものように、本人以外あまり面白く無い。その後、陰山くんが「燃える歌を入れろぉ!」というので『宇宙戦艦ヤマト』をはじめとするアニソンをがんがん入れる。とはいえ、通信カラオケではないので、たいして曲目があるわけではなく、マニアックなラインには全く行けない。でも全員本気で合唱。
 だが、チョっとノッて来た辺りで、仲居さんから「ここ9時までですから」と追い出しを喰らう。7時から9時まで、ホントに2時間の枠内しかそこに居られない旅館の宴会場ってナニヨ? 本当に温泉旅館? 温泉旅館ゴッコ?

 宴会後,「隔離部屋」で鍵を貰って寝部屋に入る。風呂に行ってみる。最上階大露天浴場。見晴らしはかなりいいが、高所で水圧が保たないのか、カランの湯や水がチョロチョロと勢い無くちょっとだけしか出ない。浴槽は随分でかいがかなり熱め。しばらく沈んでいると何とか我慢出来るようになって来るが、深さがちょっと足らないので、肩まで浸かりにくい。腰を前にズラして後に手をつき、仰向け気味に肩まで浸かる。
 「ここで、古市くんだったか竹内くんだったかが、不思議な発見を、ボディーシャンプーとシャンブーと、ボディーソープがあるんですが、ボディシャンプーとボディソープって、どう違うんですか?」
 う〜〜〜〜〜む。違う点……、メーカー?

 風呂から上がって、部屋に戻る。ゴロゴロしながら、シール企画代表の藤澤くんがiBookを、竹内くんと神北がZaurusを取り出し、風呂場で相談して決めた「シール企画コミュニティー」を藤澤くんがMixiに設置。設置と同時に竹内くんが入会。ザウルスからのMixiアクセスが初めてで出遅れた神北がそれに続いて入会。何をやっているやら。

 しばらく、通信をした後,「隔離部屋」へ戻る。万宝くんの実家のお店から取り寄せた、酒肴用お惣菜の重箱が美味しい。
 さっき、おかわりがあるとも何とも云われず、一杯だけで終わりかと思っていた味御飯が、おにぎりにして貰ってある。こういう親切が出来るのなら,もうちょっと仲居さんが親切ならいいのに。辻堂くんの持って来たデンキネコを見たり、当日の様子を記録ビデオで見たりしつつ、のほほんのんびりと話し込む。
 今、大会をちゃんと廻すために、どんな準備がいるのか、どんな環境があればやり易くなるのかと云うような話を、眞也さんや万宝くんとする。如何にして、楽に、効率よく、しかも情熱や想いを無駄にすり減らせるコト無く、日本SF大会を運営すべきかと云う話だ。
 いろんな話をしつつも、いろんなものを食う。飲む。呑む。神北は下戸なので嘗める程度だが、三重の名酒のひとつ「作」をちょっと嘗めさせてもらった。純米吟醸は「よい酒」だった。
 4時ごろ,寝る事にする。当然我々には東京への帰路が待っているのだ。

 

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