口笛言語だぞ
忍者は、常人には聞こえないような発声や風音に似せた口笛で作戦中の連絡を取り合った。なんてことが、よく忍者マンガとかに出て来る。畑仕事をしながら、特殊な発声技術で連絡を取り合って一揆の相談をしたと云う農民の話もある。
まあ、半信半疑だったのだが……。
exciteのニュースに、『《口笛言語》シルボに対する脳の反応』という記事が掲載された。
実際に、風の中で離れたところに居る仲間と話すための羊飼い用の言語らしい。
そして、この通信手段、音楽を聴いて「この曲だからこういう意味」というふうに翻訳しているのではなく、直接、言語としてこの「言葉」を理解しているのだと云うのが、この記事。
たまたま、聴覚と発声で意思疎通をすることが得意なように進化して、音声言語も獲得しているけど、人間の身体ってまだまだ便利に使える余裕は大きそうだ。
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コメント
言葉が通じない地域で身振り手振りに、絵に、単語で
旅行しているが、取り敢えず、宿飯に交通は何とかなっている。
もちろん、旅先で出会った人たちの親切にあずかり、旅行という仕組みに則った事であるからだ。
しかし、なにより必要なのは気合だ。
投稿: 古木 | 2005/01/09 01:35