泣けるぞ
あなたの周りに、目の不自由な方は居るだろうか?
この話は、目の不自由なご夫人の身に降り掛かった話
まず、云っておくと、ネット上でふっと見つけた話であり、このサイトがどう云うことを他に書いているのかすら全く知らないから、この話がホントかどうかは、神北には判らない。たぶん、2chから持って来た話なのだろうが、そのモトがどういうスレッドなのかも不明。
しかし、いかにも、最近ありそうな話に、よいオチが付いている。
ちょっと、教えておきたかった。
実は、先日、護国寺の地下鉄駅で、カードが取り出せずに改札前で一瞬停まってしまった時、真後ろからぶつかられた。一瞬、「なんじゃこいつ?」と思ったのだが、白い杖を持った方だった。一瞬遅れて「すみません」と謝ったのだが、ホント申し訳なかったなぁと思う。この方から見れば、モタついた神北は、安全な通路上に立ちふさがる謎の物体(0.09トン)なのだ。いや、申し訳なかった。
十何年か前に友人の一人が失明して以来、注意するようになってハタと気づいたのは、都内などで歩いている人の中に、白い杖を持った人が、かなり多いということだ。
切符売り場で困っておられたら助けたり、馴れない様子であれば出来るだけ手を引いたりはするようにしているのだが、このお話しのようなバカ者が出ると、声の掛け方だけでも少し気を使ってしまう。
そんな嫌な世の中に、これ以上なって行ってもらいたくないと思う次第である。
ところで、この目の不自由な人の持つ白い杖。「白杖」と書いて「はくじょう」と音読みする。これはくだんの失明した友人も使っている、目の不自由な人の間で普通に使われる単語らしいのだが、Macのことえりでは「はくじょう」→白状・薄情しかない。これはちと、薄情ではないか?
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