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2005/02/15

自分も出来ないクセに!…だぞ

 日本経済新聞社の日経ネットに、サマータイム制度、首長の8割が賛成・生産性本部調べという記事が載った。
 またまたサマータイムである。勘弁して貰いたいものだ。

 こんなことを言っているマヌケな首長どもは、年に2度、家中の時計とビデオ、パソコン、エアコン、その他内蔵時計を持つ全ての電子機器・電気製品の時間を、全部ずらさなければならなくなると云うコトをどう考えているのであろうか?
 「毎週、録画している『水戸黄門』が、時間がずれた為に取れていなかった」という全国のご老人達の苦情をどう対処するつもりなのだろう?
 御上の決めたことだ。自分でやれ! か?
 新製品の自動対応機器に全部買い替えろ! か?

 ふざけんじゃねー!
 買って来る経済的余裕の無い貧乏人は、苦労しろって言うのか? 嫌なら金出せってか? 作り付けの自動風呂わかしシステムなんぞともなれば、自動対応の為には工事が必要になるんだぞ。

 ハナっからそういう制度を前提にしていない日本の技術文明に、こういうコト(サマータイム)を取り入れると云うのが、どれほど大変なことなのか、ちゃんと考えてもらいたい。
 今日日、居間と台所と枕元の時計と、自分の填めている腕時計を直せば、それで良しなぁんて時代では無いんだぞ。
 サマータイムに賛成する政財界のお歴々は、いったい、自分の家で、何個の時間設定を修正すればよいのか、ちゃんと把握できているのか?

 てゆーか、そのぐらいの事態を理路整然と考えられない奴は、辞めろ!

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コメント

私も、サマータイム導入には反対です。
オエライサンは、世の中が時計を中心に動いている(語弊はあるが真実)ことを失念しているとしか思えません。年2回、そのためのコストが発生しても、果たして経済効果ということにはなるかどうか。つまり、何も生み出さないために費用をかけるのです。2000年問題を思い出しますね。
度量衡の単位を変えさせようとしたルドルフに意見したようなやつはいないのか。

投稿: 八潮 | 2005/02/15 14:37

八潮さま。

 2000年問題に関しては、確実に、過去に仕組んでしまったクライシスが口を開けて待っていたから、みんなで対応した訳です。が、サマータイムは、ありもしないところに今から面倒の種を植えようとしている訳で、迷惑も良いトコロです。
 昨今普及しているHDDレコーダーとネット番組表が、「大変なことをしでかしてくれる」予感がします。

 それにしても、『省エネのほか「家族、地域社会の交流機会の増大」「余暇の楽しみやスポーツなどを通じた健康の増進」』というが、日が高いうちに身体があくとはいえ、早引けではない。朝早くから働いているので、普通にヘロヘロになっているサラリーマンに、どの面さげて「地域交流」までさせるつもりなのでしょうかね。
 結局、2時間早くなるとして、(今で云うトコロの)4時からビアホールで飲み始めて、へべれけになってもまだ日が暮れず、日の高いうちからぐでんぐでんになったサラリーマンを満載した電車が走ると云う、とっても退廃的な風景が発生するだけではないかと思います。

投稿: 神北恵太 | 2005/02/15 17:54

「1Byteは血の一滴」と言っても過言じゃなかった時代の名残ですからねぇ。>2000年問題。
サマータイム制ってアメリカやヨーロッパに倣え、というニオイがぷんぷんしてて好きになれないですね。例えばニューヨークは緯度的には青森とほぼ同じ。夏至と冬至の日の出から日の入の時間差は6時間ほど。対して東京は5時間にもなりません。はたしてどれほどの効果があるものやら。
それにしても2007年からというのは急ぎすぎ。

投稿: 竹内一詔 | 2005/02/15 21:14

竹内さま。

 一つ知りたいんですが、アメリカ人のシステムエンジニア達は、サマータイム期に、どうやってタイムスタンプをいじっているんでしょうか。GMTで記述されていて、時差テーブルを書き直すだけなんだっけ?
 切り替え直前のセーブファイルと、切り替え直後のセーブファイルが入れ子になっちゃいそうなのが気になるんだけど、どうやって都合付けているのかな。

投稿: 神北恵太 | 2005/02/15 21:37

アメリカは知りませんが、ヨーロッパのサマータイムは、制度化しているので、さほどの混乱はありません。タイムカードについても、「○月○日(大陸では、春秋分の次の日曜日の午前1時をなくしたり/2回やったり)をもって、1時間繰り上げる/下げる」というお達し(掲示)ですませています。これは経験談です。私はそれを知らず、1時間遅刻しました。(ドイツに何ヶ月か出張していましたから)
思ったのは、日本にはなじまない習慣だな、ということです。

投稿: 八潮 | 2005/02/15 21:50

八潮さま

 でも、1980年代までならば、「1時間ずらすよ〜」で済むけど、今のように何にでもタイマーや内蔵時計が入ると、制度に慣れた欧州人と云えども時計合わせだけでは済まなくなってるのではないでしょうか。
 知りたいのは、そういう機器に、片っ端から「サマータイムボタン」があるのかということと、それは、特に書かれていないだけで日本の電子機器にも既に付いているのか? それともこれからなのか? …ってコトなんですよね。

投稿: 神北恵太 | 2005/02/15 22:11

>アメリカ人のシステムエンジニア達は、サマータイム期に、どうやってタイムスタンプをいじっているんでしょうか。

それは既にOSの機能になっているので、いじったりはしないです。同じ経度だから、と別の制度のタイムゾーンを指定するとサマータイムで時間が合わなくなるってことがありそうですが。

アメリカのはこんな感じらしいです。
http://www.geocities.jp/taihaku_03/geography/database/timezone.html
切り替わりのタイミングで1日25時間の日と1日23時間の日があるわけです。

HDDレコーダくらいに賢い家電だと組み込みOSとしてタイムゾーンの概念があって対応してくれるかもしれません。ただ今回の日本での施行(案)みたいに後ででてくると、少なくてもアップグレードが必要となりますね。アップグレードできない機械オンチな人は、地上波デジタルみたいに行政とかでサポートしたりするのかな? ちょっと古い家電だと対応できないでしょうけど。

投稿: 竹内一詔 | 2005/02/15 23:17

竹内さま

 アメリカ人って、頭良いのやらマヌケなのやら、ますます判らなくなって来ますね。
 しかし、日本で実施されても、「こんなに日の高い内から帰れるか」というバカな管理職が横行して問題になり、そのうち通常の残業依頼ですら「サマータイムを悪用した労働延長」とか言われそうでみんな腰が引けて、日本の産業界の足腰を弱らせるだけって気がするなぁ。

投稿: 神北恵太 | 2005/02/15 23:44

バルトの国に6月の頭にいた時、日暮れが22時過ぎ、23時に暗くなったら、もう深夜という状況でした。朝は6時頃に起きるし。
明るいうちは観光しようと歩いていたら、疲れてしまいました。
日が長すぎるのもしんどいです。

投稿: 古木 | 2005/02/16 00:39

>サマータイムに賛成する政財界のお歴々は、いったい、自分の家で、何個の時間設定を修正すればよいのか、ちゃんと把握できているのか?

彼らは、自分で合わせるようなコトはしない(使用人にやらせる)から、苦労がわからんのだと思います。

たしか、昨年、北海道で試験的にサマータイム導入とかってやってたと思いますが、結果はどうだったんでしょうか?結果を聞いたおぼえがありませんけど。

投稿: バウム | 2005/02/16 02:50

追伸

外国為替を追いかけてる身には、サマータイムとかリンクしてるほうが、取引のピーク時間をずらして考えなくていいので、楽かな。といっても、それで苦労してるわけでもないからどうでもいいか。
実生活では、この季節にはこの時間で暗くなる明るくなるっていうのが、ある意味、数少ない季節感の確認方法だったりしますから、今のままでも、困らないしこのままでもいいんじゃないかとか思います。
ということで、サマータイム不要。

投稿: バウム | 2005/02/16 02:55

古木さま。

 傍証をありがとう御座います。
 たしかに「日本人はまだ明るいと思うと何かしたくなって来る、けど朝は確実に来る」と云うのはありますね。でも、周りから見ると「夜中に観光地を徘徊する怪しい日本人」かも(^_^;)……。

バウムさま。

 為替を考えるとわるかぁ無いというのは、本当でしょうか? 国に因って地域に依って実施時期とかが全部違うようですから、結局、足並みが揃うまでの期間はドタバタするんじゃないでしょうか?
 竹内さんの教えてくれた以下のページを見ると、米国内ですら州ごとに違っているようですよ。
http://www.geocities.jp/taihaku_03/geography/database/timezone.html
 

投稿: 神北恵太 | 2005/02/16 03:21

ヨーロッパではのサマータイムでは、コンピュータの時刻はいじっていませんでした。時刻は全て冬時間で、脳内変換をしていたと記憶しています。
それに、あそこはGMTが近いので、それを基準にしている所もあったようです。
普段でも、大陸-英国は1時間の時差があるので、なんか美味く折り合いをつけている、といった感じでした。

投稿: 八潮 | 2005/02/16 09:33

>為替を考えるとわるかぁ無いというのは、本当でしょうか?

あくまでも個人的な意見ですので絶対というわけではありません。。。ご存知のとおり為替は24時間動いていますから時刻なんてあんまり関係ないと思います。ただ、ピークになる時間は、アメリカなら東海岸の時間がベースになっているように思っていますので。
サマータイム導入したら、結局ドタバタするでしょうねぇ、なんやかやで。

投稿: バウム | 2005/02/17 01:23

>たしか、昨年、北海道で試験的にサマータイム導入とかってやってたと思いますが、結果はどうだったんでしょうか?

 札幌で試験的にやっていたのは、時計はいじらず、出社時間、退社時間を1時間ずつ早くするというフレックスタイム的なものです。朝早くてしんどいという意見と、会社が終わってからの時間が有効に使えるという意見と、あたりまえな意見がでました。実際にサマータイムで働いた人に対しては、おおむね好評、と札幌版の新聞記事で読んだような覚えが……。

投稿: 笹本祐一 | 2005/02/17 18:27

バウムさま

 アメリカ東海岸の州の夏冬切り替え日と、日本の切り替え日がズレると、年に4回切り替え問題がおこることになっちゃいますね。

笹本さま

 時計はいじらず、会社単位にフレックス的に対応と云うのであれば、私はそう文句はないですね。
 人によっては深夜アニメが、体感的にますます深夜枠に行く気もするでしょうが、実際にはビデオが動くだけであれば、放送局と受ける方のビデオに時間齟齬が出なければOKですからね。

 ま、あたしも最近ではすっかりフレックスに暮らしておりますので、「定時」のある会社員の朝の感覚とか、退社後のゆとり感は、ちと判り難いんだが……。

投稿: 神北恵太 | 2005/02/18 06:01

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