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2005/02/27

手応え充分だぞ

 日本SF大会に持ち込んでいるシール企画は、おかげ様で、大会参加者の皆さんから熱烈な支持を頂いている。しかし、そういった支持を受け、企画チームもやる気満々だからと云って、それで簡単に成功すると云うモノではない。企画は水モノ、いろいろな障害も発生するし、予想外の事態、予想以上の数など、外的要因に依ってチームが振り回されることも多い。
 2003年は、シールの台紙の数が足りなかった。東京から大量に持ち込んだシール台紙は一晩目の夜に全て使い切り、那須高原中のパソコン量販店・大型文具店などを端から回ってシール台紙を買いあさったのだが、それでも、言う程の数が集まらなかった。2004年は岐阜と云う県庁所在地が舞台なので、それはないようになんとか回ると思われたが、意外と数が集まらなかった。どうも、東京、それも秋葉原・新宿・池袋あたりに軸足を置いている我々は、物流を甘く見てしまうらしい。
 個人が自分で使う量を近所の文房具屋2軒回ってなんとか手に入れたとすると、100人分を確保する為には、回れる対象の店が200軒必要ということだ。
 これはもう、メーカーに直接協力を仰ぐしかないだろう。

 用紙とともにもっと大変なのが、データをどうやってやり取りするかと云う問題。前回は、受付から作業者へとデータを回すのは、LANも引いてあったのだが、基本的にはUSBメモリを使った。なんと言っても、Win機・Macを問わず、今のパソコンのほとんどに付いている標準規格だし、容量的にも充分。
 しかし、今年は何とかLANを中心に据えたい。
 理由は多々ある。
 ・材料になる共有データを一カ所のサーバにまとめたい。
 ・ユーザから渡されるデジカメデータなども一括管理したい。
 ・完成データもサーバに収めて、増刷依頼にどの機械からも素早く応えたい。
 ・プリンタの空きを少なくする為、ネットワークプリンタを使いたい。
 これは、昨年の反省からも、是非進めたい改革だ。

 2004年2月26日土曜日。休日なのを良いことに、チームメンバーの一人の会社の会議室を借り、みんなでマシンを持ち寄って、ネットワーク構築の第一回実証実験を行なってみた。
 理論的には繋がる筈、機能的には出来る筈、仕様的には読める筈……、というメーリングリスト上の打ち合わせばかりをやっていては見えて来ない、実地の上での不具合や、現場の理屈をモデルに導入し、実用に堪えるネットワークを組む為の、実験立った。
 何故かは知らんが、このシール企画チーム、みんながハブだのルータだの、かなりいろいろな私物を供給できる。「使っていないルータ」が2機、(10BASE-Tだけど)16連HUBが1機、当然のようにプリンタが数台、浮いている2番機3番機のパソコンが2〜3台。それに、現状最前線で使っているノートパソコンなども加え、それを、会社のルータから外に繋がせて頂いて、仮想シール屋ネットワークVer.1である。
 今回は、ルータによるゾーンの切り分け(って言葉でいいのかな? 外に開く部分・開かない部分にファイアウォールで切り分けようと言う話)などを試してみたが、あまりそれは上手くいかなかった。
各マシンの標準ファイアウォール、ノートン等のサードパーティー・ファイアウォール、をいちいち設定し直さないと、相手が見えないのだ。
 こりゃ面倒臭いなということで、結局LAN-DISKを導入。こういう専用サーバは、設定の要もなく、手っ取り早いね。
 ネットワークエンジニア連中に設定検証を任せ、神北は、古いiMacにOS9をインストール。9.0のCDから始めて、→9.0.4→9.1→9.2.1と、順に更新。何故今さらOS9かというと、対象はしばらく前に友人が機種交代で放出したボンダイブルーのiMacなのである。変にパワーの要る設定にするより、OS9として動くマシンを一台用意する方が、役に立つ。このiMacに、受付マシンとして、デジカメデータを確認できるようにPixcelCatを載せる。ここ数年,常に側に置いて愛用しているフリーウェアだ。今でこそロートルだが、90年代半ばであれば、最新鋭機。ちゃんと軽いOS軽いソフトを選んで載せれば、今でもそこそこキリっと動く。
 かくしてLAN-DISKを中核としたシステムを仮に構築。Windows・MacOS9・MacOSXがそれぞれ使えること、問題なく使う為に日本語ファイル名を使わない方が良いことを確認でき、一回目の実地試験は手応え充分だった。

 いろいろやって、6時頃に仕事は一息。落ち着いたところで、ネットワーク中継とテレビのニュースでロケットの打上げを見て、この日の作業は終わり。

 その後、シール企画代表の藤澤くんが誕生日ということで、みんなで焼肉を食いに行く。ワイワイ喰う。

 まだまだ、この企画用の実地検証や、顧客対応の流れは、検討と検証を重ねなければならない。また集まろうということで、この日は、解散。皆さんお疲れ様でした。

 帰りに車で送ってくれた藤澤くんありがとう。

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コメント

かの「煩皇」は、今年もねらっているらしいですね。

投稿: 八潮 | 2005/02/27 09:50

 ガンガン狙ってもらいたい者です。そして、他の挑戦者も、どんどんでて頂きたいモノです。今年は、大会実行委員会の予定通り行ったとすると、シール企画が行われたどの大会よりも大きくなりますから、シールを集める人も、いつもより多くなって欲しいですね。

投稿: 神北恵太 | 2005/02/27 19:15

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