欲しいぞ
たまに、欲しくなるもの。
自分用の慣れ親しんだ言語による開発環境。
そうそう、こんなものが出ている。XL Fortran
IBMによる、MacOSX用フォートランである。もちろん、フォートランなので、標準的にデータペースを扱えるような最近の言語と比べると大変なんだが、こちとら、Fortran処理系でトランザクション処理をすることに関しては、ちょっとばかし実績がある。ファイル設計として、マスターとトランザクションのマッチング機構さえ盛り込めば、別に逐次処理だけでも、そこそこの顧客管理程度なら組めるし、運用も、そこそこにはやって行ける。
もちろんCOBOLぐらいの方が、それに向いているのだろうが、別にCOBOLに出来るコトは、基本的にはFORTRANでも、BASICでも、同じように出来る。
最近では、C以降の言語が流行りだが、1980年代初頭にFORTRAN・COBOL・BASICからプログラムの世界に入った身としては、こういう旧世代の言語(といっても、そう云う言語だって1990年代前後に充分に進化しているので、1970年代までの旧態依然の言語系とは、全く違って入るのだが)の方が、落ち着いて書ける。
でも、このソフト999ドルもすんだよなぁ。高ェよなぁ。
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コメント
情報処理技術者試験(って、今ではいわないんだっけ?)を、2種はPL/I、1種はCOBOLで受けました。(2種、1種って、やっぱり古いな)
学生時代はFORTRAN(Rational FORTRAN[RATFOR])です。
こういったコンパイル言語は懐かしいですね。
投稿: 八潮 | 2005/03/02 10:25
本当のことを云うと、FORTRAANの動作環境として、ユニバックの1100/60シリーズあたりがあれば(って、これ、70年代の銀行業務ぐらいならこなせちゃうシステムですけど。)
投稿: 神北恵太 | 2005/03/02 17:17
>FORTRAN・COBOL・BASICからプログラムの世界に入った身
落ち着きますねぇ。
最近は、プログラムするとなるとVBでしか組みませんけどね。
投稿: バウム | 2005/03/02 19:13
私は、Macなので、VBではなく、RB(RealBasic)」を使ってますが、一括したコードではなくて、オブジェクト毎のコードやプロパティを細かく設定しなければならないのが、使い慣れないとちと面倒ですよね。
まあ、GUIに向いた開発手法であることは認めるんですが……。
投稿: 神北恵太 | 2005/03/02 21:26