こんな携帯が欲しいぞ
少し前の記事だが、2005年3月12日のITmediaモバイルに、CeBIT 2005:謎の「プロジェクター携帯」現るという記事が載った。ちょっと面白い、二年後程度を視野に入れた試作品である。
今日日は、男の掌なら握った手の中に収まる程度のpreminiやpremini-Sのような超小型端末もあるわけで、逆に標準的なモノよりちょっと大きいということは、その分、普通には無い機能や長持ちする電池を詰め込めると考えれば、こうした展開もアリだろう。
さすがにバーチャル操作面は単色なので、ウェブブラウジングとかには向かないが、広いと云うのは、押し間違いや読み間違いを防げるので歓迎だ。後は、ここに一文字当たりの画素数が格段に多く必要となる漢字が乗るか、アプリケーションとして何を詰め込められるかが、最大の問題点だろう。
また、煌煌と照明を点けることが好きな東アジア圏と、ちょっと仄暗い部屋で間接光を好む欧米圏では、通常の生活の中で明るさが随分違うので、このバーチャル操作面の見え方も、ちょっと気に掛かるところ。
ま、技術的な考察を脇に置いても、こういう007映画に出て来そうなハイテク小物って、楽しい。このところ、面白い携帯端末の出ないボーダフォンが、そろそろこういう一発逆転を狙わないかなぁ。
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コメント
007物ならば、間違った使い方をしているときは、Qの声で、「たまにはまともに返せ」と囲った遊びができるといいなぁ
投稿: もりた | 2005/03/15 12:08
んで、通話料金払い込み忘れると、マネー・ペニーの声で、「いいかげんにしなさい、ジェームズ」とか怒られんのな……。
投稿: 神北恵太 | 2005/03/15 13:29