なんとネクサスが面白いぞ
奇跡は、訪れる。
半年目にして、始めて、歯切れのいいストーリーの『ウルトラマンネクサス』を見た。
確かに結ばれた絆、涙で送る女、戦いに逝く男、消し飛ぶ悪。
ここまで歯切れがいい話が、半年目にして始めてと云うのがちょっとなんだかなぁとか、ウルトラセブン以来繰り返されたヒーロー磷付処刑だが、ヒーローの絶対性を確立させないシリーズ構成で突然行なうってどうよとか、幾つかの前々からのツナガリ的な面に目をつぶり、今回だけを評すれば、建った一言、かっこええ!
シチュエーションが、始めにシーンありきで構成されたのか、あそこまでかたくなだったイラストレイターが改心しているとか、異次元まで人質になりに連れて来られたねーちゃんの立場はとか、フッ飛んだ点を幾つか残すものの、すごくウルトラマンらしいウルトラマンを見たという気がしている。
また、来週からイジイジくんに戻らねばよいが……。
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