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2005/03/24

ケモノだぞ

 2005年03月24日に、Excite世界びっくりニュースロンドンを騒がす謎の獣という記事が掲載された。
 飼い猫を家に入れようとして庭に出たところ、ラブラドールレトリバー程もある巨出すなネコ科の猛獣に飛びかかられた男性が居るというのだ。
 ちなみに、この男性は、なんとかこの獣を退けて傷だらけになって逃げ込んだ自宅から通報し、駆けつけた警官隊のうちの一人が、この獣を目撃したと云う。
 ロンドンというか、イギリスには、かなり根強い『ビースト伝説』がある。とはいえ、ホームズの有名な一遍に『バスカービルの魔犬』があるように、基本的には、巨大なイヌ科の猛獣というのが、イギリス人の好みらしい。だから、「ロンドン郊外で巨大なイヌ科の動物に遭遇」というのは、さすがに「ロンドンの古い建物で幽霊に遭遇」よりは、ぐっと数が少ないものの、いつも途切れるコト無く伝わって来る、怪奇ニュースの定番のようなモノだ。
 しかし、ネコ科というのは、なんだか、ロンドンではかなり珍しい気がする。
 続報があったら嬉しいなぁ。

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コメント

黒いネコ科でラブラドールレトリバー程の大きさといったら、黒豹ですかね。
舞台はロンドンとなると、これはアフリカのテログループが行なっている、人と動物の意識の交換です。これに対抗するに、CATという民間の対テロ組織のディヴィジョンMが活躍するはずです。

投稿: やしお | 2005/03/24 09:59

八潮さま

 目撃は、就寝前ということで、たぶん目撃時間は夜中で場所暗い場所です。本当に黒だったかどうかは、少し疑った方がいいかもしれません。
 さて、では、ネコ科としては、どんな動物が考えられるでしょうか。
 体長1メートルを越すレトリバー種ぐらいということになると、いわゆるイエネコ系ではありません。大きさ的には、チーター・ユキヒョウ・ウンピョウ・オセロットあたりが、一番ありそうです。襲われた感覚で脅えていて大きく感じたとすると、もうひとまわり小さなカラカルとかリンクスあたりも、候補に入るかもしれません。
 でも、本当に、猫系の動物だったのかなぁ……。

投稿: 神北恵太 | 2005/03/24 10:43

わたしは「黒豹(パンサー)説」です。
リカードとミッチェルの共著「フェノメナ」には各地で目撃された黒豹の事例が足跡や、遠くからの画像と共に紹介されていますね。かのチャールズ・フォートは、こうした「本来そこにいる筈のない動物の徘徊」は「地球的規模のテレポーテーション」──換置機能によるものだそうです。
兎に角、こうしたハナシを聞くとワクワクしてくるのも、わたしがオカルト馬鹿だからなのでしょう。
失礼いたしやした。

投稿: だごん様 | 2005/03/24 11:31

だごんさま

 ビーストは、UMAの中でも比較的都会派ですよね。もちろん、好事家のペットという説も濃厚ですが、あまりそれで済ませてしまいたくない、後ろ髪を引かれるようなロマンを抱きます。
 この、都会派UMAの一種気安さすら覚えるワクワク感、ネッシーやモケーレ・ンベムベとはまた違った感覚なんですよね。

投稿: 神北恵太 | 2005/03/24 11:56

本当に「猫科」だったか自体も怪しい気もしますが。(笑)
L.A.の仕事の知り合いは、山猫をペットとして飼っていましたし、何処ぞで内緒で飼われていたやつが逃げ出した、と言う辺りが、一番リアルかもしれません。

オセロットやカラカルは案外小さいですし、ウンピョウ、ユキヒョウもかなり体高が低いです。
ラブラドール並みとなると、ジャガー(これも案外小さい)か豹、ピューマ辺りになっちゃいます。
しかし、実際に豹やピューマに襲われたら、傷だらけではまず済みませんね。命があっただけでも奇跡的な相手です。(苦笑)

猫っぽく見えた、というからには、鼻は短いのでしょうから、例えばボクサーとか土佐犬、存在を知らなければ秋田犬あたりもそんな風に見えるかもですねー。

なんて、なにを楽しんでるんだか、おいら。(^^;A
「ムギ」ってのは無しですか?(笑)

投稿: かざま | 2005/03/24 15:04

かざまさま

 ぼくが今一番知りたいのは、この事件の周辺で、学生服の日本人少年が目撃されていないかということです。名前は山野浩一。
 だとすると、黒いネコ科の動物も、正体どころか、個体名まで判る気がするのですが……。

投稿: 神北恵太 | 2005/03/24 17:27

だとすると霧煙るテムズ川から現れる巨人やロンドン上空を遊弋する会長も目撃されますね。

投稿: ふじさわ | 2005/03/24 21:31

では、襲われたという男性は、目の周りにクマがあり、頭から被る長衣をお召しだったのでしょう。

投稿: かざま | 2005/03/24 22:48

ふじさわさん
かざまさん

 そう、そうなんですよ。きっと今ロンドンは大変なことになっていて、駆けつけた警官たちもきっと、両目の下にそれぞれ一本と二本のナナメの線がくっきりと……。(^_^;)

 しかし、もう寝ようとして「あ、飼い猫を入れてやんなきゃな。……おーい、『V号』もう寝るぞ、帰っといで……」と呼びに行くヨミさま。ラブリーだなぁ。縞柄パジャマと供柄のナイトキャップを被っていて欲しいなぁ。

投稿: 神北恵太 | 2005/03/24 23:12

この黒い巨大な猫科の生物が、ナスターシャキンスキーだったらいいのにと思ったのは私だけ?

投稿: もりた | 2005/03/24 23:13

もりたさま

 ナタキンっすか。『キャットピープル』、一世を風靡しましたよね。でも、別に女性には限らない訳で、人に戻ってみたら、ローワン・アトキンソン(『Mt.ビーン』)ってなことだってあるかも知れませんぞ。

投稿: 神北恵太 | 2005/03/24 23:41

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