ゲーム・ゲーム・ゲームだぞ
ゴールデンウィークも、ひと区切り。本日お休みのひとでも後3日。カレンダー通りの人だと、今日は出勤日であと土日の2日というあたりか。
もっとも、カレンダーと関係なく出退勤・夜勤昼勤のある人や、神北のように、「休み? なんやそれ、美味いんか?」というフリーランスの人、「仕事?何それ?食べた事な〜い」というニートな人、「先々月まではあったんですけどねぇ」と云いながら公園のブランコに勤務するお父さん、etc.……。いろんな人がいる訳で、特にゴールデンウィークと言って休みになる訳ではない人にとっては、電車や映画館が、空いているとか、混んでいるとか、いつもの時間にネットが重いとか軽いとか、その程度の物でしかない訳なのだが……。
とはいえ、さすがに10連休も7日目を終えた今、たいていの人はするべき事をしつくして、かといって出勤に備えるのは最後の日でいいと思っているから、夏休みで云えばお盆前後、なんとも毎日暇なような暇していてイイんかしらと思うような、金使うぐらいなら暇してる方がイイじゃんかと思うような日々をお過ごしの事と思う。
今日は、そんな人の為に、神北が今までに見つけた、お金かからなくて面白いネット上のゲームをご紹介しようと思う。
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小さな兵隊を動かして、難関をクリアさせるパズルゲームのネットお試し版。判り易い絵で表示されるので、見るだけで、すべきことがなんとなーく判るが、英語ゲーム。
神北は、ある一点から先に進めなくなって諦めているが、慣れた人ならどんどん解けるかも。
ダイアモンド・マイトというWindows用ゲームのネット版。Windowsの方は、正式版を買う事をお奨めする。それほどハマるゲーム。いわゆるおちものパズル。
8×8マスに数種類の宝石が並んでいて、タテかヨコに3つ以上直線に並ぶと消え、上から新しい宝石が降って来る。ただし、動かせるのは、その1手で消せる並びが在るところだけ。つまり、盤面上をどこをどう動かしても、消せなくなったら終わり。気持ちイイ連鎖が決まると、ポイントも跳ね上がる。
丸いプレートが16×16コ縦横に並んでいる。各プレートには、それぞれ1/4円が書かれている。つまり、各プレートにつき、上-右、右-下、下-左、左-上の4つのうちいずれかを繋ぐ曲線が描かれているワケ。
狙った1ヶ所を動かすと、そのプレートは90度回転し、上下左右の内、新しく線が繋がったプレートが連鎖して動き出す。もちろん、こちらの線が描かれてない方向のプレートは回らないし、向こうの線がこちら向いていない場合も動かない。
この連鎖が、どれだけ大きくなり、長く続くかを競うという、非常に静かなゲーム。一種、ライフゲームを眺めるようだが、環境がランダムにリセットされるのと、自分で始点を決めるという、積極的なのか消極的なのか判らない「介入」をどうすべきなのか、悩むところが面白い。とはいえ、何世代もの連鎖を老いきれる物ではないので、結局は、偶然に任せるしかない。一つ連鎖がおこるごとに雨だれのような音がする。いくつも連鎖がおこるとその音がどんどん重なり、大きく力強く聞こえる。しかし、うまく連鎖が続かず、音が減り始めると、急激に寂しくなって来る。創造主の栄光と没落を一時に体験する気分だ。
1000ポイントを超える巨大な連鎖の波を一度経験すると、この「簡易神様気分」はヤミツキになる。
直進するボールを、斜め45度の反射板を使って直角に曲げて、ゴールに誘導するパズルゲーム。反射板は、45度と135度のどちらかのナナメになるので、それを巧く操って、壁の反射等も利用して、ボールを誘導する。採取は楽なのだが、パズル要素が急増してくるので、途中から段々しんどくなって来る。
反射神経というほどではないが、ボールは等速移動をしているので、ある程度、マウスさばきが要求される。
2つ以上の同じ色のブロックを消してゆく、いわゆるSameGame式のゲーム。ただ、消してゆく一方のSameGameと違い、ブロックが補給されてくるのが、みのゲームの難しいところ。
補給は、こちらのクリックポイントがゼロになったら行われる。だが、多くのブロックを繋げて大面積を一気に消せば、消した大きさに応じたクリックポイントがいただけるので、大面積を消したら、溜まったクリックポイントを消費しながら、次の大面積を狙うというのが正しい攻略法。なにもプラスに慣れるような大面積が消せないと、一回のブロックが降って来ると4クリックポイントが得られるが、降って来たブロックは、たいていふつうにけしていけるかずよりおおいので、どんどん埋まってゆく。上までプロックが埋まってしまったらゲームオーバー。それまでに何ポイント稼げるかの勝負。
ドッヂボール。聞くだに恐ろしい地獄のゲーム。運動神経の鈍い奴を狙いうつと点数が稼げるという、人間の美徳のかけらもない目的と、相手を殺せば自分が生き返れるという悪魔のルールを持ち、世界中のモヤシッ子から疎まれる暗い思い出。
このゲームは、鬼の体育教師から、ドッジボールをよける練習を強要されるモヤシッ子になって、地獄を体験するという、プレイ感も後味も最低なゲーム。飛んでくるのは、ボールだけでなく、スパナやネズミの死骸などもある。それを如何によけるかを競うのだが、「おー、このウスノロめー」とか言っているのではないかと思われるダミ声体育教師が、トラウマになりそう。
絶対、お奨めはしないが、恐いもの見たさの皆様に紹介だけしておく。
キューブと呼ばれる四角いパッドを、フレーム(枠)と呼ばれるエリア内に打ち込み、フレームを消してゆくゲーム。フレームには、固有数値があり、その数だけキューブを打ち込まれると消滅する。
キューブのは、マウスボタンを押してドラッグすると、パワーゲージが作動し始める、ボタンを押したまま方向を調節し、パワーゲージが適正と思う大きさのところに来たタイミングでボタンを離すと、その方向、そのスピードでキューブは発射される。
発射されたキューブは、徐々に減速し、壁にぶつかれば跳ね返り、最終的には止まる。この止まったポイントがフレーム内だと、そのフレームの固有数が1つ減ることになる。フレームは重なることもある。重なっているところにキューブを打ち込むと、両方のフレームが同時に消えるから、お得。
スナイプモードのレベル2までは簡単。レベル3ではパズル的な知恵を使い、レベル4では相当の集中力と運を要する。レベル5以上は、もし何かの事情であなたの体内に神が宿ったらやってみるべし。
マウスが重なるだけで自動ロックオン。スペースバーで発射という単純な操作で遊べるシューティングゲーム。
ただし、メチャ重なので、余程のパワーマシンでない限り、クオリティーゲージ(スタートボタンの右下にある「○−○−○−○」となっている部分)を、一番左下の○をクリックして、Low Qurlityにされることをお奨めする。
回避は全くなし。敵の攻撃は、たたき落とさぬ限り、全て自分に向かって飛んで来る。ロックオンして撃つ。ひたすらロックオンして撃つ。このロックオン、してすぐに撃たずに、何度もロックオンする事によって、倍々ゲームにポイントをアップさせられる。撃墜までに十数撃も必要な敵がいるので、こんな敵には、最大8回分ロックオンできる事を有効に活かそう。
ただし、当たった敵の攻撃が限界を超えるとゲームオーバー。なんとか撃墜されずにクリアできると、一番レベルの低い「小鳥」から、「禿鷹」だの何だのと、徐々に称号が上がってゆく。
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コメント
先日はお疲れ様でした。
暫く前に配信されたダイレクトメール?で、思わずお試し版を落とし、そのまま購入に至った「LUXOR」。
PC配信でゲーム買ったのなんて初めてです。
あまりゲームをやる方ではないのですが、(馬鹿だしとろいし気が短いので)、落ち物というか、パズルゲーム系は好きなのと、題材(と言っても、単なるイメージだけですがw)がアレだったのが敗因です。
面ごとに違うコースをごろごろと転がってくる何色かのボールの列に、同じ色のボールを打ち込んで消してゆくという単純ゲームでなんですが、まだ始って1/3程度の肯定ですでに越えられぬ壁が。
只今、「トキが見える」日を待っております。(笑)
投稿: カザマ | 2005/05/06 16:21
カザマさま
あ、先日はどうもありがとうございました。
今日も、夕方に打ち合わせで都内に出た後、退勤した女房と待ち合わせして、また行って来ました。で、びっくりしたのが、……全身に錆が増えている!
いやー。「鉄は半日で錆びる」とは聞いていましたが、ホントにたった二日程度で状況は一変していました。もちろん、加工後の錆び止めとかしてないのですから当然なのでしょうが、前は磨かれてキラキラしていた部分も随分と赤くなっていました。雨の夕方に薄暗い照明で見たせいもありますが、かなりの部分が「年季の入った」風合いになって来ていました。
面白いものですね。鉄。
ルクソール。ぼくも運動神経・反射神経というものがあんまり無い方なので、ゲームというと、軽くて奇麗なパズル系に走りがちですから、ちょっと欲しいかなと思うんですよ。まあ、カザマさんから見ると考古学的なウソも多いんでしょうが、シロウト目には、良さげなエジフシャン・テイストに見えてます。(^_^;)
投稿: 神北恵太 | 2005/05/07 02:55