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2005/07/19

終わった夏だぞ

 日本SF大会が終わった。

 何度か、感想とか、いろいろと書いたのだが、いろいろと楽しい事があって、やっぱり日本SF大会はいいなぁと思うの反面、いくつか遭遇した腹の立つ事を書いていると真っ黒になるので、朝から何度か、書き直している。一日掛かって、まだ何を書くべきか逡巡するぐらい、いろいろあったのだ。

 日本大会の大きな流れの中で、今年は、一つ特殊な位置に在る大会だった。
 2007年に迫ったワールドコンの予行演習。
 そのために、ワールドコン式ということで、幾つかの方式が採用された。

 たとえば、名札はパウチにしてストラップで首から下げるのだという。まあ、カッコイイのかもしれないが、それが決まり事だというほど、メリットのあることだとは思えなかった。
 たとえば、ゲストというものを廃し、みんなが参加者という形にするのだという。でも、その単なる参加者と同じである『講演者』達に対し、この実行委員会の要求するレベルは、ちょっと厳しすぎる感じがする。
 たとえば、名札に付けるいろいろなリボンを作るという。でも、日本語で書いてある訳でなし、ぱっと見に色が幾つかあるが、詳しい説明とかが掲示してある訳でなし、会場ではそれが何の意味を持つのかほとんどの人が理解していなかった。

 得てして、ワールドコンの形骸を真似て、精神を置き忘れているという気がしてならない。少なくとも、私も過去僅か三回程度だがワールドコンに参加したが、まあ、あれにも良いところと悪いところ、もっというならば、日本大会よりよく出来たところと、逆に日本大会に遠く及ばないところが幾つもある。
 持って来るならば、良いところを抜き出して持って来るべきであり、何でもかんでも真似さえすれば良いというものではないだろう。

 そういうところを、ちゃんと考えて、より良い、日本ならではのハイブリッド大会にしてもらいたかったが、どちらかというとそうはなっていない感じがした。
 非常に残念。
 でも、取り敢えず、SFファンにとっての今年の夏は終わった。
 シール企画としては、とても苦労をしたが、その分、良い形に企画を回すことが出来たと思う。
 多くの人が、呼びかけに答えてくれて、シール企画を手伝ってくれた。有難い事だ。そして、来年も何かシールでやりたいという感想を何人もの方から戴いている。これも有難い事だ。また、シール企画が面白かったという感想を多くの人から得られた事も、楽しい事だった。
 皆さんありがとうございます。次の機会も、宜しくお願いします。

 とりあえず、終わった。それが今年のSF大会の感想である。

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コメント

大会おつかれさまでした。シール企画、ほんとに皆愉しんでますよね?シール屋さんも盛況でなにより。

と、お手伝いを申し出たにも関わらず、その時間ブースに空きが無くうまく回っているらしいのを良いことに企画見に行っちゃいました。ごめんなさいー!
でも、旦那さまの人と同じ企画をお隣同士の席に座って見るという積年の夢を実現できた素敵な時間でございました。

投稿: 錆猫★ | 2005/07/19 01:48

錆猫さま。

お疲れさまでした。
 スーベニール袋詰めで出会った声ばかりキャンキャン甲高い馬鹿女の話や、企画や出演者ををナメくさった実行委員会の態度の話等、いろいろまだ書きたい事は多いのですが、それは後日、です。

投稿: 神北恵太 | 2005/07/19 01:59

なかなか日記がアップされないなあと思ってたんですけど、「何度も書き直した」とのことで、やっぱりそーだったかあ、と、PCの前でちょっと笑ってしまいました。

お疲れさまでした。

投稿: 小浜徹也 | 2005/07/19 02:26

お疲れさまでした。
いろいろあったようですね。今度お話きかせてくださいまし。

投稿: 中川大地 | 2005/07/19 03:19

小浜 さま

 お疲れさまでした。
 多くの実行委員達は、指示された事をちゃんとやってたのでしょうという納得はできるのです。が、受けた指示内容が世間の常識やこれまでのSF大会の慣例に対して「間尺に合う」モノかどうかをちゃんと自分たちで確認してみたのか、非常に疑問の残る態度でした。
 実行委員会に対する質問等に対して「それはこうです」「対応部門はそっちです」と公式判断や適正部署を教えるのはスタッフとして当然なのですが、「なぜそうするのか?」が無い。「ウチはこういう理由でこうしてます」という大会を通した方針がない。少なくとも見えない。「ウチがこうしている理由は、ウチがこうしているから」という理論の自己撞着が「ワールドコン方式」という金科玉条を掲げただけでまかり通っているような感じがしました。

中川大地 さま

 ヒストリカ関係者の皆さんとも、ゆっくり話す暇が無いほど、ドタバタしておりまして、残念でした。僕は前に出て何かするような直接の関係者ではなかったのですが、仲間に無理を言って出掛けて行き、大徳さんや日下部さんの出られた『ガンダムが好きだから』という企画を半分ぐらい拝見しました。大徳さんには、司会もやっていただき、器材トラブルでかち合う時間に『MS igLoo』が来たりしながらも、濃い話で対等に渡り合っていただきまして、大変良い企画に仕上げていただけたと思っています。
 

投稿: 神北恵太 | 2005/07/19 08:30

池田です。
 機材統括
 シール企画担当(3月まで)
 ドンブラコン主催(4月から)
 会場交渉窓口(6月下旬から)
上記4役に就いておりました。

まずガンダム関連については、ご尽力いただいた神北さんに多大な迷惑を掛けてしまい、申し訳ありませんでした。
誤情報にもとづいて動いてしまった機材担当の私にも大きな責任があります。
また、その誤情報をチェックすることができたポイントが何箇所もあったのにもかかわらず、
別の中規模のトラブル等でそのチェックが抜けており、間違ったまま2日目の朝を迎えてしまったことは悔やんでも悔やみきれません。
2007年も今回と同様の立場にいるのであれば、絶対に今回の二の舞にはさせないよう努力しますが、
何ヶ月も掛けて準備したHD機材をキャンセルしてしまう誤情報が上層部から出るのであれば大会の機材担当なんてやってられません。
私より上には実行委員長しかいない2008年にはがんばります。
と書いていて気がつきました。その場合には私が誤情報を出したら修正するすべがないではないかと…。
人の問題ではなく、組織の問題。あえていうと組織を作る人の問題ですね。

投稿: 池田武 | 2005/07/19 10:10

今回の大会は、上に立つ人間の影響力、ということについて、改めて教えられました。私自身の反省を含め、来年に向け邁進します。
神北さまにも、少々――多々お手伝いいただきたく存じますので、よろしくお願いいたします。

投稿: 八潮 | 2005/07/19 12:41

池田 さま

 ちょっと長くなるので、次項にいろいろ書きました。

八潮 さま

 シール企画をさせて戴けますよう、宜しくお願いします。

投稿: 神北恵太 | 2005/07/19 15:06

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