小説を教える教室だぞ
で、それがどのようなものになるかというと、
●国書文芸カレッジとは
国書文芸カレッジは、小説家やマンガ家志望者、何かを創作したい人のために、その道のプロが直接指導する実践的なカルチャー・スクールです。
パソコンやインターネットの普及により、何かを創作し、発表できる場が増えたことで、小説家志望者やマンガ家志望者は飛躍的に増えましたが、プロへの道 はあまりに狭く、素質があってもコネがないため、デビューできずにいる小説家の卵や翻訳家の卵、自信や勇気がなくて、持込みできずにいるマンガ家の卵はあ まりに多いのが現実です。
国書文芸カレッジは、そんな卵たちの可能性を発掘し、将来の出版界を担う人材を実践的に指導し、育成していこうとする出版界直結のカルチャースクールです。
また、必ずしもプロを目指さなくとも、創作を通じて、文章表現を磨いたり、今までとは違う小説やマンガ読みの楽しさを味わうこともできます。
指導陣は、定評ある著作活動に従事しているプロ作家・プロ翻訳家・プロマンガ家に加えて、新進評論家等も揃え、厳しくも楽しい環境で創作の腕を磨くことができます。
…というカレッジインフォが、それを語っているだろう。書き物の先輩が、直接指導という訳だ。昔の小説家が書生を置いたり弟子を取ったりしたような、内弟子制度などというものが消失して久しいこの時代、先輩作家がどうやっているかなんて云う流儀を全く倣うことなく、徒手空拳で世に出て来る作家さんが多い訳だ。だが、光るモノを持ちながらも、その徒手空拳に今一自信を持てない人達を、経験を積んだ先輩作家達がてを添えて押し出してやろうという考えだ。
講師陣を観るにつけ、国書刊行会と朝松さんのなみなみならぬ意気込みが感じられる。
入会金1万5百円、授業料1講座(隔週6回=3ヶ月)につき2万1千円。
講師陣を見るに、非常に実践的でアグレッシブな講義になると予想されることを考えると、通常のカルチャースクール程度のこの受講料、本気の人には充分に安いのではなかろうか。
実は、神北の友人で、もう一つ、作家志望の若人を集めた小説塾を開催しているところがある。らいとすたっふのらいとすたっふ小説塾である。
ここは、コースは一つ、とにかく、小説家を目指す人を集めている。基本を通信教育的な添削指導に置き、実際に顔を交えるスクーリングは年4回。だから、受講生にとっては基本的に、編集部に持ち込みをしているようなものであろうか。
現在は募集時期ではないので、前回募集した時のデータだが、年間3万5千円。
この二つの比べてみると、非常に面白い特徴がある。国書文芸カレッジは、基本的に作家が教えるのであり、らいとすたっふ小説塾は、基本的に編集者が教えるのだ。
無論、どちらが正しいとかどちらが優れているという訳ではない。どちらの方法論も、それ相応に書く人をどう育てるかという命題の答えとして正しいのだ。
すでに三期目がスタートしている、らいとすたっふ小説塾では、デビューした先輩もおり、先行している。その点、国書文芸カレッジは9月開講を待つ身だ。
どちらも成功し、繁栄していただきたいと思う。面白い小説を書く人達にばんばん登場して来てもらいたいものだと思う。
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コメント
国書文芸カレッジ
だごん様ところを見てて、ついつい資料請求をしてしまいました。
申込書が今目の前にあったりしますw
投稿: 神明寺 | 2005/07/30 03:22
神明寺 さま
おお、行きなはれ、行きなはれ。栄光の第一期生ですぞ。午後の授業は難しくとも、夜の授業なら会社員でも行けそうです。
投稿: 神北恵太 | 2005/07/30 08:00