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2005/11/29

カメラ武装強化だぞ

 カメラの武装を強化した。といっても、たいした事ではない。
 市販の、カメラ側面で右手の外側を巻き、片手でホールド出来るバンドを追加したのだ。MATIN社CAMERA GRIP-Iという製品。

片手持ち用ベルト
MATIN CAMERA GRIP-I M6779 韓国製である。ストラップ部は通常のカメラストラップと同じ樹脂素材の編み紐だが、手の甲にフィットする部分は、韓国お得意の革製(と思うんだけどな、サイトにはKoskinと書いてある。calfskinの事か、それともそういう名の合成皮革なのか?)で、とても装着感がよい。

片手持ち用ベルト装着部
底部接合部 三脚用のねじ穴を利用して、樹脂製の支持板を装着する。(ネジ頭と言ってよいのか?)回す部分の径を大きく作ってあるので、軽くひねってもしっかり止まってくれれる。初見の印象はとても良い。あとは、電池交換のたびに少し緩めてズラし、電池蓋を開けられるようにする必要があるこのネジ部が、経年劣化にどこまで耐えるシロモノかという材質の問題だ。

 2枚目の写真向かってねじの右側に、上から来た肩掛けストラッブを繋げというストラップ取り付け部がある。このネジ止め式のブラ部品を外すと、本製品と標準ストラップを合わせて一本の肩掛けストラップに出来るという一種スグレモノのアイデアだ。しかし底部に装着したままだと、両手を使うためにヒョイとカメラをクビから掛けた時に、カメラを横に倒すことになる。何となくそれが嫌で、カメラの標準ストラップは動かさず、その上からストラップ取り付け部に装着した。それでも、取り付け部のリングにはまだ若干の余裕が残った。これが切り欠きに棒が渡してあるような埋め込み式だとそこまでは行かなかったかも知れない。有難い。

 安心して片手でカメラを持てるし、クビから下げることも出来る。ヨドバシカメラで1617円。しっかりしているので、モノとしては割とお得感がある。
 ただし、この製品は、カメラを買ったLAOXザ・コンピューター館では扱っておらず、神田の街でふらっと寄ったカメラのキムラにもなく、もはや自作しかないかと思い、工作材料に出来そうな首掛け式ストラップを見に行った、ヨドバシ秋葉原のカメラフロアの傍らでやっと見つけ出した。
 こういう、しっかりホールドするストラップでカメラを片手で持ちたいという欲求は結構高いと思うのだが、どうしてメーカーや多くのショップは応えてくれないかねぇ。

prakami ただ、いかにも日本で売ってやろうと云わんばかりに、パッケージの処分に関するリサイクルマークは紙とプラふたつとも日本の物(右参照)が着いているのに、同じ印刷面に書かれたの説明文は、英語とハングルだけ。かつ製品説明はこのブリスター台紙のみ。「説明なんてなくても判るだろうこんな簡単な物」とタカを括っているのか、「意地でも日本語なんか書いてやるまいぞ」と思っているのか、何も考えていないのかは判らないが、このパッケージの不親切さが、ユーザを製品に近寄り難くさせているのではないか? 日本語の説明文がないために、商品知識の乏しい売り場には、どうしても置き辛くなってしまう。営業努力の甘さだろう。
 製品の質感が悪くないだけに、残念。

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2005/11/27

芸術の「病み」だぞ

『ガンダム展』看板 2005年11月26日土曜日。上野駅のすぐ傍、上野の森美術館で大盛況の、ガンダムをモチーフとした、現代美術の展覧会『GUNDAM GENERATING FUTURES 来るべき未来のために』——通称『ガンダム展』——を覗いて来た。夏に大阪の天保山サントリーミュージアムで行なわれたものの東京版である。
 行った誰もが難解、理解不能、思考停止と、かなり否定的な見解を示す、ナゾの展示会だ。
 ある、古手の方の「オレ達アニメファンがファースト・ガンダム放映当時からやって来たリスペクトに四半世紀も懸かったゲージュツ」という言い方が、全てを語っている気もする。

 音声解説が、この展覧会の企画者の東谷隆司さんと、古谷”アムロ=レイ”徹さん、池田”シャア=アズナブル”秀一さんの二人(まあ、池田さんはごく一部だが)というので、音声解説を借りてみたのだが、これが無ければ、ハッキリいって何が何か判らなかったんじゃないかと思う。リスペクト(尊敬)という概念とはいかに広大かと思い知らされるような作品群だ。ハっとさせられるモノがあるかと思えば、「なんでもガンダムに結びつけたら展示出来ると思ってんじゃねーぞ、おじさん怒っちゃうぞ!」という以外のリアクションの取り辛いモノ、「それは芸術ではなく、工芸とかパロディセンスで語るべきものだろ?」としか評しようの無い悪ふざけまで、少なくとも、ファースト以来四半世紀の芸術運動の精果と呼ぶには、いささか玉石混淆の観が否めない美術展だった。

 んー。

「GUNDAM 来たるべき未来のために」
会期 12月25日(日)まで開催中。会期中無休
会場 上野の森美術館(東京都台東区)
開館時間 月〜木曜=11〜17時
金・土・祝日=11〜20時
日曜=10〜18時
※入館は閉館の30分前まで
入場料 一般1300円、大高生1000円、中小生500円
展覧会公式HP http://www.gundam-exhibition.jp
主催 産経新聞社、上野の森美術館、ガンダム展制作委員会

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2005/11/24

何度目か忘れたぞ

 過去、ニフティという会社は、自分の通信上最大の活動拠点であるにも関わらず、常に何かしら憤懣の源泉となり、何度となく煮え湯を呑まされて来た。

  1. 掌を返したような方針転換。
  2. 既存ユーザーに対するアカラサマな軽視。
  3. クリティカルな部分への対応の遅さ。

今日もまた、なかなかヘビー級の一発を喰らった。
 ココログ スタッフルームからのお知らせブログのココログフリー、リリースにこぎつけましたという記事である。

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現象だぞ

 怪奇現象に遭遇したのかもしれない。およそ、1週間ほど前の事だ。

 暗い夜道を歩いていて、ステンレスのパイプで作られた公園の車止めを迂回してヒョイと通り過ぎた直後、誰もいない真後ろで、何かがパイプにぶつかるガチン! という音がしたのだ。

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2005/11/23

拡げたぞ

 ハードディスクを増設した。
 250GBというのは、今一番値段がコナれているあたりなので、びっくりするほどの事は無いが、ビッグドライブ(130GB以上だっけ?)に対応していないPowerMacG4では今まで入れられなかったソレを、ATA133規格のインターフェースカードを繋げてやる事で、なんとか内蔵する事に成功。
 今の所、これを起動ディスクにするつもりは無いが、次に拡張が必要になった時には、起動ディスクをビッグドライブにして、高速化を図ることになるのだろうと思う。
 いや、それより先に、そろそろ本体を何とかしろという話はあるのだが、メモリが充分にあってHDDに余裕があれば、コンピュータなんて、かなり使い込めるモノなのだ。

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2005/11/21

ちぃナ☆コンのレポートだぞ

 2005年11月19日。ちぃナ☆コンに出かけた。

 名古屋のコンベンションと言えば、総合型の合宿コンベンション『大名古屋コンベンション』通称『ダイナ★コン』だか、そのミニ版が、小さい名古屋コンベンション、つまり『ちぃナ☆コン』である。ダイナ★コンの宣伝のための日本大会でのコーナー企画だったり、ゲストを呼ばない小さめのコンベンションだったりするワケだが、今回は、ゲストがあった。
 というのも、このちぃナ☆コン、「笹本祐一先生、星雲賞日本長篇部門・暗黒星雲賞ゲスト部門同時受賞おめでとう宴会」という性格の集まりでもあったのだ。
 

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2005/11/16

エイリアン対市議会だぞ

 よく読ませて頂いているラプターさんの【海外ボツ!News】に11月15日『我が街にエイリアンはふさわしくありません』という記事が載った。

 映画「エイリアン」シリーズで美術を担当、SF映画のクリーチャーーデザインに革命を起こした画家H・R・ギーガー(65)は、スイスのグリュイエルという街に住んでいる。ここにはギーガー美術館があって、入り口にはでっかいエイリアンが飾られているそうだ。

ところが、観光都市でもあるグリュイエルの市議会は、口から粘液をタラしているこのオブジェが、街にイメージにそぐわないとし、撤去を命じる動議を可決したんだって。

 まあ、云いたい事が判らんでもないんだが……。

 これって、「いかに在住芸術家の作とはいえ、グリュイエル市立の美術館の入口に飾るのはどうか」とかならわかるんだけど、これ、「ギーガー美術館」なんだよねぇ。(ま、運営者が誰かは知らないけど)
 しかも、ラプターさんも書いているけれど、『このオブジェを見て観光客は「ああ、あのエイリアンの……」と美術館に入ってくれるんだけどなぁ。』というギーガーの談話はホントだと思う。
 コレってやはり「ああ、エイリアンの…」「あのギーガーの…」と観光客には、いい目印でもある訳だよねぇ。そして、グリュイエルがいい観光都市であればあるほど、「ほー、こんな牧歌的な町で、あんなエイリアンが考え出されたのか、スゲェぜ!」って感心できるところが、醍醐味っちゅうか、スイス旅行の中で、他の町ではなくグリュイエルを選んだ人だけが得られる、特別な旅情だと思うんだけどなぁ。

 別に、駅に「エイリアンの街、ギーガー工房のあるグリュイエル」とか題した銅像をブッ立てろとか言う訳じゃないんだから、いいじゃんねぇ?

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2005/11/15

技術文明の孤児達だぞ

 自宅の2つほど隣の駅に本社があるので、安楽亭という焼肉屋は、自宅付近に店舗が多く、神北家でも、ちょくちょく使っている。駅との間にある支店では最近(といっても、2〜3年前かな)、ドリンクバーなるものが登場した。
 この安楽亭の場合、まず配置が失敗している。多くの客席から壁を挿んだ裏側に置かれ、そこにものを取りに来た子供とかが何をしていても、誰も見ていない構造になっているのだ。
 先日、ここで、自分が飲んだグラスを持っておかわりを取りに来た子供が、トングで氷をグラスに入れては、何か気に入らないのか氷のボックスに戻し始めた。
 こういう時、頭をコツいて、「じぶんの(既に口をつけた)グラスに一端取ったものをみんなで使う氷ボックスに戻したら汚いだろう」と教えた訳だ(…イヤなおじさんだよな…)が、理解したのかどうか……。
 この店は、ほとんどの客席が高めの仕切りで切り分けられてボックスごとの個室感が高い上に、客席の端の仕切りに背を付けるようにドリンクバーが設置してあるので、子供が食い物で遊び始めても、誰も見ていない。
 たまたま、2ボックスだけあるドリンクバーの正面の席に居たので、気付いたが、そう出なければ誰も気がつかない。店の従業員も、通らない。ちょっと拙いんじゃあないかねぇ? >フランチャイズ本部の方々
 だが、問題は子供だ。

 最近の親は、衛生教育というものをしないのだろうか?

 そういえば、昨年だったか、仲間内のパーティーに連れられて来た子供が、自分の箸で自分の取り皿に取ったものを、再び大皿に戻しているのを見て、止めさせたことがあるが、親も何が悪いのか判らずにキョトンとしていたことがある。

 勘弁して下さいよ !!

 さて、このドリンクバーで、イタい主婦を見た。
 実は、最近増えているのだが、グラス一杯に氷を入れておいて、熱いホットチョコレートなどを注ぎ、アイスドリンクにする機械が、ここにもあるのだ。
 当然ながら、機能的にはほぼ同じなので、コーヒーカップを使うホットとグラスを使うアイスのボタンが並んで配置されている。とちらも同じ機械で作れるのだ。スグレモノである。
 しかし、両方とも一つの機械という事は、使い方を間違いかねないので、「ホットドリンクの作り方 1.コーヒーカップを置いて下さい。2.お好みの飲料のボタンを押して下さい。……」という説明書きと、「アイスドリンクの作り方 1.グラスに氷を満たして下さい。2.グラスをを置いて下さい……」という説明書きが、大きく機械に貼ってある。平易な日本語で書いてあるし、読めば誰でも判りそうなものである。
 ここにやってきた、ある20代後半と思しき子連れの女性の対応。

  1. グラスを取る。
  2. 機械に置く。
  3. アイスドリンクのボタンを押す。
  4. (当然、氷の分が計算されているので)半分まで暖かいドリンクが出る。
  5. 目で見てグラスのサイズのわりに少ない事を確認。
  6. 「あら、止まっちゃったわ、へんねぇ」
  7. もう一度アイスドリンクのボタンを押す。
  8. ほぼ上限まで暖かいドリンクが出る。
  9. 取り出そうとする。
  10. 「あ、熱いわコレ、故障かしら」
  11. 機械をしげしげと見る。
  12. 「アイスを押したわよねぇ」
  13. 諦めて、熱いドリンクを捨て、別のものを取って席へ戻る。

 んー。奥さん、読めよ、日本語。

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2005/11/14

出雲爆走紀行だぞ-その3-

 なんだか、既に1週間以上経ってしまったが、2005年11月5日(土曜日)夕刻、神北、むらさき、塩坂くん、すどおくんの4人は、斐川町社会福祉センター・斐川町青少年研修センター四季荘に辿り着いた。

 昨年までの施設、島根県立国民宿舎麗雲荘が、不採算公営宿舎の統廃合だかなんか、御上の都合で無くなっちゃったので、今年の雲魂17から、会場が新しい場所に移ったのだ。
 麗雲荘は自由に使わせてもらえてコンベンションし易かったし、メシは美味いしメシは美味いしメシは美味いと、三拍子揃った良い宿だったのだが、残念ながらもうこの世に存在しないのだ。
 しかし、この四季荘も、なかなかよい宿である。食事に関しては、麗雲荘と比べてそう遜色のない宴会料理だったし、なんといっても温泉がある。麗雲荘の宍道湖を眺めながら食べる朝食ブッフェの、蜆の味噌汁(毎年3杯はお代わりしたね)への郷愁は捨て難い物があるのだが、ここは、置こうじゃないか。

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2005/11/13

出雲爆走紀行だぞ-その2-

 2005年11月5日の土曜日、朝から出雲大社を見て回った我々は、出雲大社の真ん前から宍道湖北岸を走る国道431号を東進し、更に松江市を抜けて、中海北岸を走り、美保関町から境水道大橋を渡り、境港市に入った。目標地点は、JR駅とフェリー乗り場の脇にある公共駐車場である。

 この街には、昨年も訪れている。何故かというと、ヤツラと合うためだ。

境港客船ターミナル
境港客船ターミナル 中央の建物が境港の駅の傍にある、客船ターミナル。列車と船を乗り継ぐ要所。 公共駐車場側から見る。

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2005/11/12

出雲爆走紀行だぞ-その1-

 この日記の、一つ前のエントリーで書いた東京モーターショーに行った日、幕張で、熊倉家と待ち合わせた。
 熊倉くんご夫妻のご好意で、ファミリーカーにしているステップワゴンを出雲行きの足としてお借りしたのだ。この日はその受け渡し。ちょうど我々が出発する11月4日に、熊倉家は休暇を取って東京モーターショー見学だったのだ。

 それじゃあということで、神北も今期は行けないかなと諦めていたモーターショーへ行くことにした。で、昼過ぎに合流。わざわざ、このために車二台に分乗して幕張まで来てくれた熊倉ご夫妻と、巻き込まれた莉緒ちゃんに感謝。基本的に感謝の気持ちは美味しく顕わすことにしている神北としては、幕張プリンスのブッフェに誘う事に。このプリンスには、ランチブッフェをやっているレストランがいくつかあるのだが、イタリアンブッフェをやっているイグニスに決めた。わりと明るくてカジュアルなレストランなので、乳幼児連れでも顔をしかめられたりはしないだろうという公算。あと、子供が困らない味の物が多そうという気がしたのも大きい。はたして、イグニスでは、幼児椅子をサっと出してくれたり、非常に手慣れた対応をして戴けた。

莉緒ちゃん
莉緒ちゃん まだ、御飯を食べているのやら、食べ物で遊んでいるのやら、はっきりしない莉緒ひめ。この日の姫のお気に入りは、フルーツポンチだった模様。

 食事の後、プリンスの駐車場で熊倉家から車を借り受けて、いざ出発。とはいえまずカーナビの設定から。北を上にしている熊倉セッティングから進行方向を上の神北セッティッグに切り替える。ついでに、自車表示を「車に乗ったポストペット・モモ」から「▲」マークへ。最近のちゃんとお金を出したカーナビって、カスタマイズ能力高いよね。
 最近は、軽自動車〜1300ccクラスにばかり乗っていたので、2000ccクラスのステップワゴンみたいなワンボックスは久しぶり。最初は慎重に運転。徐々に身体を慣らして行く。とはいえ、別にこの歳になってこのクラスを生まれて初めて転がす訳ではないので、云っている間に側方感覚が付いて来る。最初は意識してちょっと広めに懐を取っていた左折も、集合地点の新宿に向かって走っているうちに自然に身に付いて来る。

 途中でジャスコに寄って買い物をしたりしながら、新宿に着いたのは、そろそろ辺りが薄暗くなり掛かっていた頃。とはいえ、まだ同行者の面々は仕事中だろう。
 今回の同行者は、神北、むらさき、塩坂、そしてマンガ家のすどおかおる君の4名。残念な事に、行きたがっていた竹内くんは、仕事の都合で断念。2週間先のチィナ★コンでは捲土重来を果たすという話。

 サザンタワーに入れて、一息つくことにした。

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2005/11/10

ニッサンするのはパッカードだぞ

 「あの娘をペットにしたくって、ニッサンするのはパッカード」と小林旭が熱唱した『自動車ショー歌』が発表されたのは、1964年、つまり昭和39年、オリンピックの年である。だが、何たる事か、この年の11回から「東京自動車ショー」は「東京モーターショー」に名前を変えていた。実はマイトガイは、すんでのところで乗り遅れていたのだ。ってなことが、ココに書いてある。
 2005年の東京モーターショーである。10月22日から11月6日まで、16日間。なかなかのロングランイベントである。ちなみに、今年は第39回。途中に、1年おきという時代を挿み、2000年以降、乗用車・商用車を交互という形で連年開催に戻ったため、回数と年数が乖離しているのだ。そこいら辺の状況は、この表をご覧頂きたい。

 さて、神北がモーターショーに出かけていったのは、長い会期もそろそろ終わろうという11月4日の金曜日である。以下、デザイン的に気になった車をフォトレポートとして羅列してみたい。

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2005/11/04

カメラを買ったぞ

 雲魂拾七に行く前に、カメラを買った。FinePix S9000だ。前から気になっていた900万画素のデジカメである。最大3488×2616ドットというのは、多分、面白い事が出来ると思う。
 今までのカメラは、Canon PowerShot S1 IS手ぶれ補正が効く事、フルオートで非常にシャープな絵が撮れる事が特長の、気持ちのいいカメラだったのだが、いかんせん、沈胴式の電動ズームという奴は、スイッチを入れてからレンズが伸びて撮影可能になるまでに、どうしても何秒か懸かり、シャッターチャンスをかなり逃していた。
 それに対し、今回購入したFinePix S9000は、ズームが手動式の為、レンズの出し入れに時間をとられるコト無く、すぐに立ち上がってくれる。画素数の高さも、なんだか嬉しい。
 ズーム操作やマニュアルでのフォーカシングとかも、ボタン操作ではなく、手でリングを回すという、カメラっぽい作りで、ちょっと使いよい気がする。
 ただ、オートフォーカスが、余計な事を考えて迷ってしまう率が、ちょっと高いように感じるのだが、試験的に写してみた物や環境が、決して良い状態の被写体と周辺状況とは言えないので、もう少し使い込んでみる必要はあるだろう。

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