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2006/01/11

2時間ちょっとだぞ。

 今夜、やきもきしているMacユーザで、ネットが埋まっているのではなかろうか?

 Macworld Expo/SF そう、毎年1月に開催されているサンフランシスコのマッキントッシュ展示会が、現地時間で1月10日午前09時〜10時30分(日本時間10日深夜)のジョブス会長のキーノート・スピーチで始まる予定だ。
 で、この展示会、今年は、大変なことになってる。

 まず、間違いなく、スティーブン=ジョブス会長自ら、アップル社が長い歴史で始めて世に問うIntel製CPU搭載Mac第一弾を発表すると云われているからだ。
 現状のPowerPCというCPUが速度向上にイマイチ実績が出せないこともあり、CPUの取り替えに挑むという、アップル陣営の大胆な発想転換。その理念は「速いマシン(ということは、余裕のあるマシン)をユーザに届ける」ということに尽きる訳だが、モトローラ系の石からMacOSが離れるということに関して、Macintoshユーザの気持ちは複雑。既にマシンの使い勝手は、ハード的にはUSB・FireWire・PCIバスと、標準化が進んでおり、CPUが変わったと云ってもさほど混乱は無い筈なのだが……。MacOSX上のプロダクツに関しては、クロスプラットフォーム・コンパイルでほぼ対応可能とアップルは自信を持っているので、現状のソフトメーカーがリコンパイル版を容易さえすれば、明日にも潤沢な資産がインテルMacに乗る訳で、そこに付いては心配は無いようだ。しかし、既に作者が開発を放棄したような古いオンラインウェアのユーティリティー等、新しいCPU用のリコンパイルに遷り損なうソフトウェアは多い筈だ。そして、68系→PowerPCの時に行なわれた、そういうCPUの違いを飲み込むエミュレータのような救済措置は、今回は用意されない可能性が高い。

 神北としては、「あの使い勝手の悪さが、マイクロソフトとインテルのどっちに起因していたのか判るぞ」と思っている訳だが、さて、どんな物になるのだろうか。

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コメント

予測したよりはちゃんとした製品で出て来たかな。
ジョブズ係数を4とするとノートで同等、iMacで半分のスピードに収まるし。
デスクトップの方はCPU待ちで当分先かな。

ttp://www.geekculture.com/joyoftech/index.html

投稿: 森野人 | 2006/01/11 10:57

森野人 さま

 iMacのG5の後継機はともかく、電力の問題でG5化の遅れていたPowerBookG4(無くなんのかよ、この名前?)の、「4倍」ってぇ数字は、インパクトなんでしょうねぇ。
 でも、15.4インチというノートは、Macintoshユーザにとって、どないなもんなんでしょうかねぇ。
 デスクトップ同様の作業環境を街へ持ち出せるPowerMacの良さを考えると、「ヘビーデューティー覚悟上等」と来るか、「軽快Macintosh」へ走るか、どっちか二極化かと思うのですが、今回出た物は、中庸を絵に書いたようなMacBookでした。しかも、初代ということで、今動くのは、iLifeとiWork。これから急速にソフトは拡充するモノの、今すぐ飛びつく物かどうかは、極めて微妙と云わざるを得ません。まあ、ソフトが揃わないからこそ中庸機というラインナップを立てる側の理屈も判るのですが、それが2000ドルと2500ドル(日本では約25万円と31万円)は、ちょっとシャレで手を出すには厳しい価格だったかなぁという気もします。まあ、それが「最速のノート」であるにせよです。

 てなわけで、オイラ的には、半年後をメドにやって来そうなデスクトップ据置機を見てから……ってコトになりそうです。

投稿: 神北恵太 | 2006/01/11 12:21

札束握りしめて待っていたのに。メインマシンを常に携帯していたい私には15インチは大きすぎです。
12インチマシンがでるのを待ちます。
今までずっとiBookでしたがどうせならデュアルコアがよいので12インチのMacBookもデュアルコアだったらそっちにしてしまうかも。って、まだ発表もされていないマシンのことを考えても仕方ないのですが。
次の発表のタイミングってなんでしょうね。5月のADCではちょっと遅過ぎるような気がします。でも、6月までに出すという公約はもう果たしているからなぁ。
昔は2月にMacWorldExpo Tokyoがあったんですけどねぇ。

投稿: ふじさわ | 2006/01/11 22:05

>そういうCPUの違いを飲み込むエミュレータのような救済措置

「Rosetta」じゃ駄目なんですか?
まぁ、どれくらい正常に動作するかはまだ不明なんですが・・・

投稿: 長田 | 2006/01/12 02:20

ふじさわ さま

 次は、夏のボーナス期までにラインナップが出ると良いなァと思います。8キログラムのマックポータブルを「わーはーはーはー」と陽気に持ち歩いていたアメリカ人には、15.4インチも12インチも同じように「小さい」んでしょうが、日本人にはこの差が大きいですわねぇ。

長田さま

 いや〜。現行ソフトならほぼ持って行ける(&ネイティブ環境の60%に減速しても、CPUが200%以上早くなっているので、体感的には同じぐらいになる)とは思っているのですが、Rosetta上のClassic環境で、数値演算コプロセッサつきの68系時代の環境をエミュレーションし……とは、なかなか行かないでしょう。エミュレータだの救済措置だのを2重3重に掛ける愚をおかすぐらいなら、結局、似たソフトを探すか、旧マシンをそっくり残す方が良いことになっちゃうと思います。
 たぶんプロフェッショナルが愛着を持って使っている(一般的には珍しい)ソフトの何割もが、まだクラシック環境下にあるかOS9で動いていて、OSXにすら来れていません。印刷業界・出版業界もこの傾向があるので、ここは実感しています。
 それを考えると、そこそこにRosettaが動いちゃうことで、大半の人が困らなくなることの方が、こうした古いソフトや環境にしがみつかざるを得ない専門家たちを置いてけぼりにしそうな気がします。
 Vertual OS9とか、Vertual OS7とかが出てくれると、いいんだけどねぇ。(^_^;) 旧いゲームも走るし(^o^;)

投稿: 神北恵太 | 2006/01/12 03:05

>Rosetta上のClassic環境

iMac/MacBookには付属してないんですよね。
なので、動作するかどうかは不明かと。

>OS 9

10.2にした段階でOS 9は諦めちゃったからなぁ。
10.1の頃はClassicにしがみついてたけど、可能な限りの代替アプリを探して「馴れ」る様にしちゃったんで。
まぁ、業界が違っていたってのもミソですが。
(マルチメディア業界だったので、それなりに「OS対応」はしてくれてた)

>Vertual

重箱の隅ですいませんが・・・「Virtual」っす。
エミュレータが出ても「CPU Clock依存」となる可能性が高いので、 3GHzレベルにならないと使い物にはならない可能性が・・・
(Windows上でのMac OSエミュレータは劇遅みたいだし)
ま、あとはお馴染みの「ToolBox問題」が付いて廻るワケですが。

投稿: 長田 | 2006/01/12 04:06

長田 さま

 あ、ホントだ「Virtual」だった。(^_^;)

 まあ、ボクも基本は「過去は切る。しがみつく労力で代替品を探す・馴れる」という方向性で来ているので、ほぼ同じく、10.2時点で出来る限りClassic環境を使わない方向にしました。
 ただ、どーしても切れないClassicソフトがあるのよね〜。困ったもんです。

投稿: 神北恵太 | 2006/01/12 04:46

MacminiユーザとしてはIntel版Macminiがみたかったですねぇ。

で2段につむと(それだけ)

投稿: おかてん。 | 2006/01/12 22:20

Intel版MacOSXにはClassic環境は提供されないそうです。
Classic環境も一つのOSXアプリと考えればPowerPCマシンに入っているClassic環境が動く可能性があるかもしれませんが。

Rosettaの速度について
VirtualPCではPCハードウェアのエミューレートを行っていて、そのうえでOSXとは異なるWindowsというOS(Linuxでも良いけど)を動作させています、しかし今回の場合はどちらもMacOSXがそれぞれのネイティブコードで動いています。NEXTSTEPではOS、ライブラリ、標準アプリは完全にネイティブ化されていましたから、同じような開発環境をもつOSXも同様だと思われます。
一方、アプリケーションプログラムというのはデータ処理の部分と、そのデータ処理の結果からOSのAPIを呼ぶロジックの部分からできています。
データ処理の部分のコードはRosettaがコードの変換をしながら実行するのでネイティブコードの実行より遅いですが、OSのAPIを呼び出した部分はOS部分はCPUのネイティブコードが実行されますから100%の速度で実行されることになります。ということでVirtualPCよりははるかに速く動作すると思われます。
で、Classic環境に戻るのですが、Classic環境のMacOS9部分の大半はOSXにとってはデータ処理の部分になってしまいますから、動いたとしても遅いのではないかなと思います。

投稿: ふじさわ | 2006/01/13 00:11

おかてん。 さま

 Macminiが後回しにされたのは、アップルがこのクラスに何か、「それこそMacintosh」というようなシカケを施した、概念レベルで全くの新機軸の新製品を狙っているからなんじゃねーかと思います。
 同じ大きさ・形のIntelマシンならすぐにでも出来そうですが、「だから敢えて」やらない。というのが、アップルという企業らしさと思います。
 まーちょっと、待っとってちょーよ。

ふじさわ さま

 まあ、「i803986でブン回すFM-TOWNSにFM-7のハードウェア丸ごとエミュレートさせる」なんていう話以来、いつも「エミュレーターで完全互換」っていうウワサには、毎回なにがしらの理由で泣かされ続けて来たので、エミュレート環境はハナっから主戦力とは思ってません。 「動いたら、嬉しいなぁ」程度に留めておくのが、正解でしょう。

投稿: 神北恵太 | 2006/01/13 01:48

ロゼッタストーンには3種類の言語で書いてあったんだから68サポートしなきゃ名前負けだよね。

投稿: 森野人 | 2006/01/14 04:15

森野人 さま

 68系コードが動くようになると、「古いOS上のMacWriteとMacPaint、MacDrawがあれば、iWorkもMS-Officeも要らないヤ」という人が続出しそうです。
 僕は、そこまで古く戻ろうとは思いませんが、自分用のちょっとしたツールとしてなら、SuperPaintやCanvasの時代(1991年ぐらいの環境)に戻っても良いかなぁと、ついつい思っちゃいます。なんといっても、ハイパカ(HyperCard)動くと便利。(^_^;)

投稿: 神北恵太 | 2006/01/14 11:25

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