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2006/03/28

てんてこまいの週末だぞ

 日本チームがWBC優勝した話を書きたいけど、こんなことをキッカケに、あの、いかにも当然という顔で半年間他の番組を圧迫し、延長ともなれば、9時・10時台ののニュースから深夜アニメに至るまで、多々被害を及ぼす、あの大っ嫌いなプロ野球中継が、いい気になって数を増やしたら業腹だしなぁ。でも、イチローがはしゃぐ姿を初めて見たなんて話も書きたいなぁと思いつつ……。
 とりあえず、ビジネスデー初日に見て来た東京アニメフェスティバルTAF2006の話なんかも書きたいなぁと思いつつ……。

 そんな事は全て放り出して、信州に葬式に出かけていた。式場(いわゆるセレモニーホールっちゅう奴やね)に土・日と二晩、通夜番として泊まり込んでいたのだ。

 いや、今日びのこういうホールは、通夜室に、番として泊まり込む人のために、ちょっとしたバスルームまで完備しているのね。車があると割と近くにセブンイレブンもがあって、便利便利。
 ただ、ホールが通夜膳や精進落としとして用意してくれた料理に入っていた「ひじきのマヨネーズ和え」には少々閉口したが……。(^_^;) 一言断っておくが、コレは、郷土料理ではありません。流石に、信州でも誰も知らない料理です。

 ちなみに、もう何件か経験したので神北自身は慣れて来たが、信州の葬式は、三重県で育った神北にはちょっと不思議だ。

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2006/03/19

花とアキバの散策だぞ

花 2006年3月18日の土曜日は、朝からあたたかい日だったので、なんとなく女房と歩く。梅やなにやの寒花に混じって、桜も蕾が大きくなり、早咲きの種類はもう花を開こうかという風情だ。気持ちがいいので、最寄り駅ではなく、ちょっと遠めの浦和駅まで、カメラを構えてふらふら。
 神北は、花は「花」という程度の認識しかしていなくて、さすがにチューリップとバラぐらいは区別付くが、サイサリスだとデンドロビウムだのゼフィランサスのフルバーニアンだのと云われても、「咲いてる/咲いてない」「きれい/あんまり綺麗くない」「核バズーカ装備で強い」「アームドベース・オーキスで無敵」ぐらいにしか分類しない。だから、花の種類だの名前だのはトンと苦手なのだが、見れば「ああ、咲いているネェ」「春っぽいねぇ」ぐらいは判る訳で、春めいていて歩くには絶好の日。
 浦和のうらもん通りは、「県庁の裏門の前の道」とかいうが、実際にはその前の時代のお城の裏門という事だったんじゃないかな。駅前のイトーヨーカドーのところから中山道を越えて浦和東武ホテルの脇まで、結構長く続く城下町の商店街という風情の街並。浦和駅に向かう道すがら、ぶらぶらとこの辺りを散策。

石仏 石の仏様は、玉蔵院の前庭にあったもの。柔和で慈悲深いお顔立ちだが、なんだかすごく舞の海関に似ているのは、気のせい?
 この玉蔵院は、なんでも浦和の殿様の菩提寺で、そもそもは弘法大師が開いたという真言宗のお寺。平安時代の木彫りの地蔵様がある由緒正しい古刹。いかにも武家の信仰を集める寺と云う風情の、重々しい作りだが、寺域をキッチリ囲ってないで、前門と本堂との間に横に道が通っている。そのお蔭で、浦和の市街のど真ん中にあって行き交う人が多い、明るい雰囲気のお堂となっている。ここは、庭のしだれ桜が美しいのだが、この日の段階ではまだ蕾止まり。

ねこ うらもん通りにある「ぎんねこ」という蕎麦屋は、この通り沿いでも老舗の部類らしいが、その店の前で猫が昼寝をしていた。いかにも和猫っぽい顔つきで、いかにも和猫っぽい寝方。日光東照宮の眠り猫と親類?

 この猫、人が行き交おうが、カメラを向けようが、チラリと薄めで見るだけで、微動だにしない。なかなかの大物です。

 猫に別れを告げた神北夫婦は、浦和駅から電車で秋葉原方向へ移動。

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2006/03/17

モノの価値は人それぞれだぞ

 ニャー速。- 2ちゃんねるスレッド紹介ブログ -に2006年3月14日『鉄道模型を捨ててから、夫の様子がおかしい』という話か乗った。

802 :おさかなくわえた名無しさん :06/03/10(金) 17:32:24 ID:s2RHsW2o
上にコレクションについての話がありましたけど
私は夫のコレクションを捨ててしまって後悔した立場でした
鉄道模型でしたけど

かなり古い模型がまさに大量(線路も敷いてて一部屋使っていた)という感じでした
結婚2年目ぐらいから「こんなにあるんだから売り払ってよ」と夫に言い続けたのですが
毎回全然行動してくれずに言葉を濁す夫にキレてしまい
留守中に業者を呼んで引き取ってもらえるものは引き取ってもらいました

帰ってきた夫は「売り払ったお金は好きにしていい」「今まで迷惑かけててごめん」と謝ってくれました
残っていた模型も全部処分してくれたのですごく嬉しかったです

でもその後夫は蔵書をはじめ自分のもの全てを捨て始めてしまいました
会社で着るスーツとワイシャツや下着以外は服すらまともに持たなくなり
今では夫のものは全部含めても衣装ケース二つに納まるだけになってしまって

あまりにも行きすぎていて心配になり色々なものを買っていいと言うのですが
夫は服などの消耗品以外絶対に買わなくなってしまい
かえって私が苦しくなってしまいました

これだけ夫のものがないと夫がふらっといなくなってしまいそうですごく恐いのです
こういう場合ってどうしたらいいんでしょう

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XPが動いたぞ

 engadget japaneseの2006年3月16日の記事『インテルMacでXP起動に成功:narf氏が賞金獲得』『インテルMacでXP:手順公開』に因ると、160万円相当の賞金がかかっていたintelチップ搭載MacでWindowsXPを動作させるコンテストで、ついに成功者が登場し、懸賞金を手にしたそうだ。
 この技術は、コンテストの規則により、手順や、必要なプログラムをオープンに公表することになっているので、これで取り敢えず誰でもデュアルブート・デュアルコアのマシンを持つことが出来るようになるらしい。

 とはいえ、現状では、ブート中にどちらかを選ぶというセレクト機能によって2つのOSを交互に使い分けるだけ。ま、つかえるだけで格段の進化だというのは認めるけど、Macユーザが本当に欲しいのは、必要時にMacOSX上から気楽にWindowsソフトが使えるVirtual PCなのだよ。

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打ち上げ宴会だぞ

 2006年3月16日木曜日は、夜、昨年からこの3月までで計13巻が刊行された『機動戦士Ζガンダムヒストリカ』の打ち上げ。
 夕方、雨の降り出しそうにない空模様の中、傘を持って出かける途中で乗り換える赤羽駅ではもう降っていて、新宿は土砂降りっぽい。春の嵐って奴かい?

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2006/03/15

祭典を誘致するぞ

 今年は2006年。バルセロナオリンピックと同じ1992年のアルベールビルを最後に、同年開催を止め、2年後に開催された94年のリレハンメル以来、通常のオリンピックと2年ごとに交互にオリンピックが行なわれるようにしている冬のオリンピックが開催された年だ。わざわざ夜更かしして荒川選手の演技を衛星ナマ中継でで観たなんていう人も多いのかもしれない。
 このトリノ(イタリア)の次の2010年の開催地は、カナダのバンクーバーに決まっている。が、その次の2014年に立候補している土地がある。
 雪と氷の祭典に相応しい場所であり、私、神北も、心から応援したい。

 まずは、このページをご覧戴きたい。>惑星ホス オリンピック招致委員会

 

今夜も『ぶれいぶ☆ちゃ〜じ』っ♪さんの2006年3月15日の記事『』で教えてもらった。

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2006/03/14

フランスの勲章だぞ

 

msn毎日INTERACTIVEに2006年3月14日、『ゲーム:スーパーマリオ生みの親にシュバリエ章』という記事が載った。

 【パリ福井聡】世界中で大ヒットしたテレビゲーム「スーパーマリオ」の生みの親、宮本茂氏(53)=任天堂専務=に13日、フランス政府から、芸術文化に功労があった人に贈られるシュバリエ章が贈られた。

 ドヌデュードバーブル仏文化相は「ビデオゲームの世界にあって、永続的に革命を起こし続けた」と称賛し、授章を「文化創造性の新たな形態の才能の促進」にささげたいとした。

 この宮本さんは、『マリオ』や『ゼルダ』の開発者。当時は、専門の音楽作家やキャラクター・デザイナーなんていないから、(ある程度分業はしていたのだと思うが、)ゲームの全ての場面をコントロールした、まさにクリエーター。

 秋葉原のUDXに東京アニメセンターを作って、石原都知事がはしゃいでいる間に、フランスに本当にすべきことで一歩先を行かれた感じがする。

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2006/03/12

スパムを仕分けてみたぞ

 何のかんの云っても、メール無しに暮らせなくなっている今日この頃。仕事が来るのも、できた作品を送るのも、メールということが増えている昨今。誰も望みはすまいが、ネットワークの何処からかやって来るスパムメールと無縁の生活というのは考えられない。

 2006年3月10日金曜日。私、神北恵太がパソコンで受信したメールは、207通だった。
 基本的に、パソコンメールは1台のマシンで受けているので、保有する11のアカウント全てがここに集約されている。(もっとも、この日1日1通も来ていないアカウントも勿論ある。ちなみに携帯メールはこの11アカウントとは別。あちらは、2005年9月13日に『スパム退散障壁だぞ』で書いたが、一時期へんなメールが多くて困って、よく知った友人だけに限って通すアドレス限定しているので、余計なメールはキャリア段階で排除されている。)
 ちなみに、この207通中、MLやメルマガ等で自動的に仕分けられた物は16通。何となく参加し、たま〜に答えているhatenaの質問メールが57通あった。
 ということは、こういう発信身元確認にひっかからなかったメールが133通あったということになる。
 この内1通は、あるプロバイダからの必要な情報だったので、132通がどうでも良いデータだった。

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エビラだぞ

 国際時事新聞に2006年3月11日、『90cmの巨大ザリガニ見つかる 豪州』という記事が掲載された。このサイトは、海外のニュースを翻訳して乗せている所なのだが、。少年2人が飛行機を盗み家出とか母親がホッキョクグマと格闘、息子救うとか韓国にメイド喫茶お目見えとか韓国では「絶滅」のヒョウの足跡かとか「ビッグフットの足跡」見つかるとか、昏睡状態から回復し娘の結婚式に出席とか中国長春にUFOか 大学構内で謎の発光とかいったニュースが並んでいる。それなりにサイトの傾向は読めると思う。

 巨大なザリガニは、ザリガニを研究しているトッド・ウォルシュさんによってタスマニア北西部で発見された。体長は約90センチあり、はさみだけでも約25センチにもなる。35年ほど生きた個体ではないかとウォルシュさんは話している。

 今回見つかったのは、タスマニアの北部と北西部の小川や湖でしか見られない種類のザリガニで、絶滅の危機に瀕しているという。淡水に生息するとのことで、海に生息するロブスターとは異なる。

 元記事は、ABC(オーストラリア唯一の非商用放送、つまり日本で言えばNHKに当たると云うことか?)の『'Giant' lobster lives up to name』という記事。(写真もある。)タイトルを訳すと「その名に恥じぬ’巨大’ロブスター」と云う感じかな。英語でザリガニは yabby / yabbie〈豪〉で、池や河に居るザリガニを「ロブスター」と呼ぶことは、一見、無さそうなのだが、「freshwater crayfish 淡水ザリガニ」・「sea crayfish 伊勢エビ 」という言い方もあるので、ここまで巨大だとザリガニも「ロブスター」なのかな?

 しかし、35年も生きている推定だけど)というのは、驚かされる。ま、『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』が公開されたのが、ちょうど40年前の1966年。こいつが生まれたのがその5年後。以来、35年かかって90センチの巨大ザリガニに成長。タスマニア、まだまだ、何が眠っているか判らん土地だなぁ。

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2006/03/08

バチ当たりだぞ

 Exciteの世界びっくりニュースの2006年3月7日の記事『仏教の教えに感化され……老人の死体をブタの餌に』に怒り心頭。

[ベルリン 6日 ロイター] ドイツの農夫が、年老いた家族の友人の死体を餌としてブタに与え、さらに銀行口座の金を奪っていたことを告白した。

警察は殺人の可能性は無いとみており、29歳の農夫は埋葬法違反と詐欺の疑いで逮捕された。

 ——————————中略——————————

警察の声明にはこうある。
「29歳の男性は、様々な宗教についての講議を受け、仏教徒が死者を燃やすか、あるいは野生動物に食べさせるのを許可していることを知っていた。故に、彼は死体を自分の豚に食べさせたのだ」

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2006/03/07

漏洩するぞ

 毎日のようにWinny漏洩が話題に上る今日この頃。『漢字の「漢」と書いて男と読む』ような、真っ向勝負の漏洩事件が発生した。
 日刊スポーツの2006年3月7日の記事『広島県警FAX、市民球場へ誤送信』によると、裁判所と間違えて、球場の記者席に送信したらしい。野球はオフシーズンということで、発見は3月5日のオープン戦まで遅れたが、事件は随分前に発生していたようだ。

 広島中央署によると、書類は振り込め詐欺事件で、詐欺容疑で逮捕した容疑者3人のもので、全9枚。2月16日に刑事2課の男性巡査(28)が送ろうとし た際、最初の2枚は正しく送信されたものの、3枚目以降がエラーになったという。残る7枚を送り直そうとした時に、間違った番号を押してしまったようだと いう。地検の担当者から書類が届いていないと連絡があったため、再度送り直し、9枚の捜査書類は同日、地検に届いたが、巡査は誤送信を、送信エラーと思い 込み、別のファクスに送信したとは考えなかったという。巡査は短縮番号機能を使っていなかった。

 つまり、二十日近く放置されていたということらしい。受け取ったのは読売新聞の記者席に置かれたFAXだそうだが、担当スポーツ記者も驚いたに違いない。

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2006/03/06

ジェットの夢だぞ

 prepre日記さんで、見つけたニクいあんちきしょう。

ターボシャフトエンジンを搭載したフォルクスワーゲンビートル。

ジェットを吹くビートル ターボシャフトエンジン。つまり、排気ではなく、シャフトの回転を推力として取り出すタイプ(車なんだから当然こっちの方が役に立て易い)の、広い意味でのジェットエンジンの一種を使った車なのだ。ま、ジェット噴射で飛ばないから、ジェットエンジンとは呼び辛い面もあるが、ジェット・ビートルと呼びたいじゃないか。

 ちなみに、タービンエンジンにはターボジェット・ターボファン・ターボプロップ・ターボシャフトの4系統あり、ターボシャフト・エンジンは、全く排気の推力を使わない方式。詳しくは、航空用語辞典で調べてみて欲しい。

 しかし、こんなもので驚いていてはいけないらしい。日本には、実際にジェット推進する乗り物がある。

 しかも、自転車。メーカーはあのツノダ。つつんつツノダのTU号のツノダである。

ジェット推進自転車、ツノダ・ファイヤートリックボブ

FIRE TRICK BOB 電動アシストならぬ、ジェットアシスト自転車。だが、それで驚いてはいけない。これは、サイクルショップ宿野輪天堂さんとツノダのコラボ企画で、パワーアシスト自転車をいろいろと検討した4つの試作機の一つに過ぎない。
 他に、蒸気機関推進自転車ベットボトルロケット推進自転車風力発電式回生電動アシスト自転車の3機種が1996年から1998年までの間に、開発されている。

 この馬鹿げた企画を10年知らなかったのは、我が身の不徳の致す処だ。しかし、ベットボトルロケット推進でも80万円。ラジコン用とはいえ、本当に推力のあるジェットエンジンを搭載したファイヤートリックボブは100万円。ち、ちょっち手が出ません。

 かくして、ジェットは夢、男のロマンである。

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黄色い雪だぞ

 とても気味の悪い写真がある。エルエルさんの2006年3月4日の記事。『ロシアで黄色い雪が降る』によると、サハリンのSolo島で、油混じりらしい雪が降ったそうな。

ロシアのサハリンの極東地域にある島のSaboってトコロで、なんと写真のような黄色い雪が降ったそうです。その雪は非常に強い臭いがし、表面が油っぽいそうです。
地元の職員の人は、この雪を検査してもらうためにサンプルを化学研究室に送ったらしい。
この町は以前は石油関係の労働者の人が住んでいた町なんだそうですが、以前に起こった地震のために大部分の人は転居してしまい現在では100人未満の人が住まう小さな町なんだそうです。

 この雪、本格的に黄色い。自然界で降る雪の色とは到底思えない。エルエルさんは、最近北海道沿岸に流れ着く油まみれの鳥の屍骸と関係があるかもと推理を巡らせておられる。

 たしかに、サハリンから網走なら、千島海流に乗って流れて来るコースではある。エルエルさんのソースは、2月22日にこの事実を報じたMOSNEWS.COM『Yellow, Oily Snow Falls on Remote Russian Island--Gas and Oil Industry May Be to Blame』という記事。つたない読解力で読んでみた所、石油化学系の災害と火山の可能性を等分に指摘しているらしい。

 2月中旬に、ロシア極東部で、火山活動か、化学工場なとの事故を伴う何らかの大規模災害があって、2月22日までにこの場所に黄色く油臭い雪が降った。その約1週間後に、油まみれの鳥の屍骸が網走沿岸に多数漂着した。
 ちなみに、Saboという地名は手元の資料で位置確認出来ず。サハリン付近とすると網走までは最短300キロ〜最長1500キロほどの距離があることになる。

 果たして二つの事件に関係性はあるのだろうか?

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炎の男が帰って来たぞ

 昨夏、『逆境ナイン』で世間を騒がせた島本和彦さんが、またやってくれました。

 今度はゲーム。『炎の宅配便』

 君も、君も僕等のように、無駄に熱い魂を、ハートで受け取ってくれ!

 ちなみに、的組織『ジャクニク運輸』の悲しき量産戦闘員バーラニークのページでかかるテーマは、最高。悪の組織はこうありたい!
 

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2006/03/05

エイシングだぞ

 前エントリで報じたように、『機動戦士Ζガンダム劇場版』三部作のラストを飾る『機動戦士ΖガンダムIII 星の鼓動は愛』を、さいたま新都心のMOVIXさいたまで、2006年3月4日14時からの、舞台挨拶のある回で観て来た。上映ホールはこのシネコン最大の収容人数を誇る11番ホール。舞台挨拶は、この回の上映終了後と、次の回の上映前に行なわれる。挨拶に来られた富野由悠季監督をはじめ、声優さん達も、飛田展男さん(カミーユ=ビダン)・島田敏さん(パプテマス=シロッコ)・新井里美さん(ファ=ユイリィ)・古谷徹さん(アムロ=レイ)・池田秀一さん(シャア=アスナブル)の5人(キャストの並びはエンドロール順)にお越し戴き、15分少々かな、「アァ、終わりましたねぇ」というようなお話し。ほとんどが20年前のテレビからの流れのキャストに混じり、松岡美幸さんからバトンタッチを受けた新井里美さんが、いい感じに20年選手のベテラン陣に溶け込んでいて好感。

 さて、肝腎の『ΖIII』だが、ここに到り、ニュートランスレーションの凄みが極まったという感じだった。
 映画の感想や新訳の解釈については、今週金曜日に最終第12巻の出る『機動戦士Ζガンダムヒストリカ』に譲るとして、今回はこの映画で脚光を浴びた言葉、エイジングについて話してみたい。

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2006/03/04

観たぞ

 『機動戦士ΖガンダムIII 星の鼓動は愛』を観て来た。詳しい感想は後に書くとして、我々が事前に試写などで観た物と比べて更に細部の絵や音が拡充していた。いや、試写室の環境との差かもしれないが、細部にまで気を配った演出に、サンライズの恐ろしさを感じた。

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元の鞘だぞ

 ソフトバンクがボータフォンから、日本国内の経営権を買い取ろうとしているらしい。読売新聞 YOMIURIONLINEの2006年3月4日の記事『ソフトバンク、ボーダフォン買収へ…1兆円規模で交渉』のによると、こういう経緯だ。

 携帯電話世界最大手の英ボーダフォンは3日、日本で携帯電話事業を行っている日本法人株の過半数を、ソフトバンクグループに売却する交渉を行っていると発表した。
 関係筋によると、買収価格は1兆円以上になる可能性があり、交渉は近く成立する見込みだという。実現すれば、国内の通信事業をめぐっては過去最大規模の買収となる。ソフトバンクも4日未明、交渉している事実を認めた。

 ソフトバンクグループは、ここしばらく、携帯事業に本気の構えを見せていたのだが、既存キャリアと戦うには長期戦の覚悟と孫正義社長は言っていた。まさか、こういう手段で一気に三強の一角に座を占めるとは、思わなかった。

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2006/03/03

言葉の意味が変わって来たぞ

 シロクマの屑籠(汎適所属)さんの2006年2月21日のエントリ『オタク達は、もはや技能集団でなくなりつつある』を読んで、ちょっとショックを受けている。

 なんでも、古参のオタクが嘆いているという話。

 古参のオタクさん達から、最近よく聞くニュアンス。
 「オタクか否かの基準は、最近ではスペシャリストか否かを殆ど問われない」
 「オタクとしての基準に、濃さという尺度は殆ど関係ない」
 と。

 さもありなん。かつてのオタクは、マイノリティ中のマイノリティ趣味を、自分の力で開墾しなければならず、その敷居の高さ故に各ジャンルのオタク・マニアになるには積極的かつ相応の労力が必要だった。消極的になれるほど、当時のオタク界隈は甘くなかったと記憶している。例えばパソコンゲームをやるにしても、最低でもMS-DOSを何とかいじれるぐらいの技能は必要だったし、テープレコーダー時代はもっとひどかった(らしい。そこまで旧い時代は私は経験してない)。同様の傾向がアニメその他にも言え、オタクがオタクとして特化しアイデンティティを形成するには、コンテンツ探しやコンテンツ入手の段階から相応の努力・能動性・アクティビティが要求されていたと思う。

 え? そうなんですか?

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複線化だぞ

 msn毎日インタラクティブの2006年3月2日の記事『日立製作所:夢の循環型エレベーター、世界初の実験成功』が面白かった。

 日立製作所は2日、夢の技術とされてきた「循環型エレベーター」の実証実験に世界で初めて成功したと発表した。2列の昇降スペースを天井部と底部でつなぎ、最大8台の乗りかごが循環運転する。乗りかごは頻繁に到着するため、1列1台の乗りかごがそれぞれ上下していた従来型に比べ2.5倍の輸送力を確保できるという。同じ輸送力なら従来の3分の2のスペースですむ。

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モノの価値だぞ

 中学一年になった時、我がクラスの担任教諭は、社会科も教えてはいたが、本業は美術教師で、画家として、展覧会に絵を発表したりもしている、江端先生、通称エバっちゃんだった。
 美的感覚・デザイン感覚に優れた人で、たとえば、社会の地理の授業では、特に、白地図に色を塗る等の実践的な作業を通じ、視覚的に物事を理解させようと云う方向性が顕著だった。
 思えば今、地図屋として地図図版や説明図を描いていられるのも、江端先生のお蔭かもしれない。我々が中学入学した歳にたしか30歳だから、もう教員は引退しておられるだろうが、今はどうしてみえるかなぁ。

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2006/03/02

スパムが来るぞ

 なぜかは判らないが、ほぼ1年前の2005年3月4日のエントリ「小ネタ出しだぞ」に、スパムコメントが付く。なんか、エッチなことが書いてあるらしきページに引っ張ろう引っ張ろうとするのだが、引かれるより前に目的のページが喪失していて403・404あたりのエラーになることが多い。
 本当になぜかは判らないが、このエントリにだけ、2005年12月末からこっち、現在まで37件。かたままる時はかたまって来るのでまばらではないが、平均すると、2日に1件以上のスピードでやって来る計算だ。
 当然,見つける度に削り捨てているのだが、どんどんIPアドレスとかが変わって行くので,対処し辛い。
 というわけで、いい加減迷惑なので、ここらで曝しておく。

 それとは関係ないと思うが、昨日……

IPアドレス: 203.143.117.253
URL: http://erena.xxt-txx.com
記事タイトル: 人には誰にもいえないヒミツが一つや二つはある。
ブログ名: 祝初体験!!

本文抜粋:
エレナも今とっておきのヒミツがあります。でもエレナは寛大だから隠さないよ。そのヒミツとは・・・・・

……という日本語トラックバックスパムが、最新5つの書き込みに付いた。
 今日日,こんなトラックバックスパム臭いトラックバックを、別にエログ系でもないうちのブログに付けられても、誰も見に行かないと思うのだが、何を考えているのだろう。こういうことをやる人たちは……。

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玩具風ケータイだぞ

 ケータイWatchの2006年3月1日の記事『バンダイ、ウィルコム網を使ったキッズケータイ発売か』が、少し気になった。

 バンダイは、ウィルコムのネットワークを使った子供向けのケータイに関するWebサイトをオープンした。同サイトでは、3月18日からインターネット予約が開始される旨が告知されている。

 サイトには、「遊べる、つながるキッズケータイ、バンダイからついに登場!」のコピーが掲載され、バンダイのキャラクターがあしらわれたケータイらしきものの片鱗が確認できる。

 うむむ。マージフォンとかのケイタイ型の玩具は今まで随分扱って来たバンダイだが、玩具っぽいケイタイというのは、どんなものかな。

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インドの怪談だぞ

 怪談というには、ちょっと無理があるかな、どちらかというと都市伝説って奴だな。まだちゃんとした妖怪まで昇格していないっていうか、ま、そんなところ。
 時は現代、所はインドのムンバイ、ひと昔前までボンベイと云った街。ガンジーが本拠としたことでも知られている。観光案内的に紹介すれば、こんなところ。最近この街で、夜な夜な出没する怪人が、人を殺して回っているというお話し。

 東京福袋さんのTokyo Fuku-blogの2006年2月27日の記事『ムンバイの夜に現れる「三つ首女」の恐怖』より。

 ムンバイのKopar Khairaneの住人は今超常的な力で人々を呪うという「三つ首女」の恐怖に怯えている。一部の地区の住民の恐怖は大きく、彼らはドアに魔除けであるラーマ王子の名や3つの十字を描いている。
 この化け物の姿については色々な説があるが、3つ頭があり、夜現れて小さな子供を餌食にし、他人の声を巧みにまね、目を見たものはその場で死ぬという点で概ね一致している。夜遅くまで賑わっていた通りも、今は住民がこの化け物に出会うことを恐れて外出を避けているため閑散としている。

 いやー。こりゃスゴいですね。ひさびさですよ、こういう妖怪は。口裂け女パターンですね。
 日本でも、怪人赤マントとか口裂け女とかトイレの花子さんとか、夕方遅くまで家に帰らない子供に害をなしたり、かどわかして行く妖怪・怪人というものに事欠かない。
 が、家までやって来るのは嫌だよね。安全圏が小さい感じ。戸板一枚、向こうは妖怪ですよ。
 怖がっているのは、小中学生、口さがないお嬢さんたちに止まらない。記事に拠ると、アパート住まいの40歳のおじさんですら、「戸外では寝ない」と云っているそうだ。
 インドはまだ妖怪が元気だなぁ。

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2006/03/01

猫耳疾走だぞ

 岩手放送の2月21日の記事『新幹線新型車両試験運』で報じられていたJR東日本が開発中の新幹線の新型車両FASTECH 360S。どんな形かというと、こんなの。さらに空力安定板を立てるとこんな風な車体。擬娘化するとこう

 この車体が、ついに本気で走った。
 時事通信社の時事.comの2006年3月1日の記事『車窓飛び去る明かり=時速366キロ、次世代新幹線−JR東』によると、3月1日未明に行なわれた、報道陣の試乗した仙台〜北上間の高速走行試験で、時速366キロを記録したという。

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合体したぞ

 ついに今日、タカラトミーが発足した。

 車の玩具が好きな人にとっては、トミカチョロQをラインナップに持つ一つの会社が出来たということ一つを考えても、その誕生は大きなニュースだと思う。
 ロボットアニメ好きにとっては、『絶対無敵ライジンオー』等のエルドラン・シリーズ『勇者王ガオガイガー』等の勇者シリーズが、同じスポンサーになったのだ。大きくない訳が無い。

 ちなみに、古くは『伝説巨神イデオン』『装甲騎兵ボトムズ』が20年以上経て、同じスポンサーになったとも云えるが、トミーの商品史やラインナップには、現在『イデオン』の文字は無い。他社への版権移籍とかあったのだろうか?

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