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2006/03/28

てんてこまいの週末だぞ

 日本チームがWBC優勝した話を書きたいけど、こんなことをキッカケに、あの、いかにも当然という顔で半年間他の番組を圧迫し、延長ともなれば、9時・10時台ののニュースから深夜アニメに至るまで、多々被害を及ぼす、あの大っ嫌いなプロ野球中継が、いい気になって数を増やしたら業腹だしなぁ。でも、イチローがはしゃぐ姿を初めて見たなんて話も書きたいなぁと思いつつ……。
 とりあえず、ビジネスデー初日に見て来た東京アニメフェスティバルTAF2006の話なんかも書きたいなぁと思いつつ……。

 そんな事は全て放り出して、信州に葬式に出かけていた。式場(いわゆるセレモニーホールっちゅう奴やね)に土・日と二晩、通夜番として泊まり込んでいたのだ。

 いや、今日びのこういうホールは、通夜室に、番として泊まり込む人のために、ちょっとしたバスルームまで完備しているのね。車があると割と近くにセブンイレブンもがあって、便利便利。
 ただ、ホールが通夜膳や精進落としとして用意してくれた料理に入っていた「ひじきのマヨネーズ和え」には少々閉口したが……。(^_^;) 一言断っておくが、コレは、郷土料理ではありません。流石に、信州でも誰も知らない料理です。

 ちなみに、もう何件か経験したので神北自身は慣れて来たが、信州の葬式は、三重県で育った神北にはちょっと不思議だ。

 まず、納棺というのが非常に深い意味がある。有縁の人が集まって、故人をお棺に収めるのが、重要な意味を持つ。だから、納棺が何時からかというのが、訃報に付く連絡事項として、相当重要になるらしい。
 これが、神北の実家のあたりだと、葬儀屋がやって来たら、すぐにお棺を手配し、可及的速やかにお棺に遺体をお収めする。だから大抵の場合、連絡を受けた人々が集まって来た時は既に、故人はお棺に収まっているものだ。下手をすると、家族ですら、帰宅した時には故人がお棺の中に納まっているなんてこともザラ。

 また、お葬式の手順も、神北の慣れ親しんだものとは随分違う。

 信州では、まず、出棺があり、火葬場で火葬を行なう。でその後、骨壺に遺骨を納めて式場に戻り、遺骨を前に、お葬式となる。
 これが、神北の育った地方だと、棺桶を前に葬式を行い、その後に出棺、火葬場で荼毘にふす。たぶん、関東でのお葬式もそういうパターンが多いと思う。

 最初にそれを経験したのは、結婚してすぐの頃だったか。その後、なんどか経験させてもらったが、いまだに、ちょっと馴染めないというか、時々、「え? 出棺って、じゃ、葬儀はどんな朝早くから始めるの?」なんていう勘違いをしてしまう。

 「結婚式は家が交わって変わって行くが、葬式は独自の物が残る。3軒先は風習が違っていてもおかしくない (byむらさき)」ていうが、ホントに難しいねぇ。

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コメント

どもです。
うちは鹿児島(薩摩)と東京ですが、どちらも式が先ですね。

先に焼き場へ行くのは、関東・中部だと南信と甲州に多いという話を聞いた事があります。
そしてこんなスレッドを発見。ネットも広いですね……
http://life.2ch.net/sousai/kako/994/994483686.html

投稿: omata | 2006/03/28 17:46

omata さま

 こういうことったて、特に地方色がでますねぇ。逆に宗派の影響の方が少ないみたいですね。

投稿: 神北恵太 | 2006/03/28 23:18

こないだうちの職場に入ってるお弁当やさんには、「ひじきのカレーソース和え」が入ってたらしい。その日はお弁当もっていってたから味はわかりません。

投稿: 錆猫★ | 2006/03/29 18:54

私は社会人として、人様の葬儀に出席したり、喪主として肉親の葬儀を執り行う立場になったりしたのが、ほとんど信州に来てからなので、信州流以外のやり方だと戸惑います。
こちらでは、お斎と呼ばれる食事会に出席する人以外、告別式に来た人は焼香を済ませると、さっさと帰ってしまいます。父の葬式の時、千葉市に住む父方の伯父が驚いて、「せめて読経が終わるまで位、告別式に来てくれた人にいてもらったらどうだ」と言われ、自分が驚いたりした事がありました。

投稿: 松っちゃん | 2006/03/29 21:00

錆猫★ さま

 うっひゃあ、伝統の和食文化と、なんでもカレー粉を入れてみる現代和食文化の融合……ッスかねぇ?
 ちなみに、知らずに済ませる方が人生豊かに過ごせる味というものも、確かにあるのです。

松っちゃん さま

 難しいですねぇ。村の人と、親類と、近隣地区の付き合いの濃い人が何人か……という時代と違って全国から人が集まる最近の葬儀では、ある程度、人を捌く技術も必要ですからね。伯父さんから見れば、兄弟の葬儀ですから、かなりその場を離れ難く感じているのでしょうが、その伯父さんでも自分と縁の薄い別の人の葬儀なら、早めに帰らせてくれないかなと思うかも知れません。
 葬儀屋というのは、単に式場やお棺の手配や式次第の提供・進行を行なう仕事ではなくって、そういう地域性と普遍性のぶつかり合いを、一歩離れて一段上から、うまく捌いてくれる商売なのでしょう。いかにも「自分の方が万事把握している、自分のやり方に従っていれば間違いない」という厭な態度丸出しでクライアントの意見をろくに聞かない、人間的欠陥を感じずには居られない性格のイヤミな輩が多いのが難点ですが、助かる事も多いです。

投稿: 神北恵太 | 2006/03/30 06:26

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