物騒なPCだぞ

　Engadget Japaneseの2006年5月23日の記事『大量破壊PC』が、矢鱈めったらカッコいい。ハリウッド映画のクライマックスに出て来る大量破壊兵器みたいだ。

　まぁ、最近のマザーボードは小型化が進み、自作パソコンも小さな筐体におさめたり、変な筐体を作ったり、いろんな事が出来るし、その上パワーもある。しかし、ここまで視覚的な破壊力を持った筐体も珍しい。まさに大量破壊兵器(WMD)型PCと呼ぶに相応しい出来だ。

　これは自作のワンオフものらしいが、どこかのメーカーがこのぐらい奇麗に仕上げてくれるのなら、ちょっと注文してみたいぐらいだ。

　まあ、みてくれ、この面構えを。なかなか物騒で良い。しかも、こいつ水冷。もちろん、小さいとは言えないボディだが、組み込んである機能を考えると、まあ、納得の寸法か。

　私には、「何の偶然か、たまたまそこに居合わせたばっかりに、これのパスワードを解除しようと、必死にキーパッドに数字を打ち込まざるを得なくなった公認会計士のブルーイ=ウィリス」が見える。……気がする。

　ちなみに、英語版元ページには、制作過程を克明に記録した大量の写真が掲載されている。AMiKAi翻訳でも使って、ツラツラと眺めてみて欲しい。妙なノリと情熱が伝わって来ると思う。