カミーユになれるぞ
Engadget Japaneseの2006年5月31日の記事『個人用降下翼システムGryphon』は、もう、なんちゅうか、遂にキターーッ !! とでもいうしかないモノ。
これって、ホモアビスじゃん!
そう、『機動戦士Ζガンダム』の主人公カミーユ=ビダンが競技会で優勝する程の達人であり、副主人公格のカツ=コバヤシが、輸送機から脱出するシーンで実際に運用してみせた、昨年公開の劇場版『機動戦士Ζガンダム A New Translation 星を継ぐ者』のラストシーンを飾る、あのホモアビス。
それ以外の何者でもないぞ。
なおこの機体、単なる滑空機でも200kmの到達範囲を持つ特殊部隊用の移動手段として検討されており、その上、エンジン搭載などによってさらに高機能化も検討されているとやら。
ベルリン航空ショーに出たという話だが、はたして……。
ちなみに、ガンダムファンが書いたたすきに長しのページさんに、以下のようなホモアビスの利用法に関する記事がある。
ホモアビス
友達と映画を見る約束をしたけど、約束の時間になっても友達が来ない。
そんな時はホモアビスを背負って映画館の椅子に座わり、場所とりをしましょう。
大きな翼が両隣の席をキープしてくれます。
その他にも、電車で旅行する際に、次の駅から友達が乗ってくるなどという場合も、ホモアビスが役立ちます。
いや、この用途に、このグリフォンは笑える程ぴったり。(^_^;)
さあ、君もグリフォンでカミーユ=ビダンになろう !!
……って、カツかもしんないけど。
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コメント
この色合いで、飛行装置がグリフォン……。
開発者にパトレイバーファンがいると見た。
投稿: 大外郎 | 2006/06/01 15:35
これと全く同じものかどうかわかりませんけど、ディスカバリーチャンネルで何回か滑空シーンを見ました。
実際の着地にはパラセイルが必要みたいです。
投稿: 成田ひつじ | 2006/06/01 16:31
みたとたん、大昔、某「わんおあえいと」で、ヒロミが花火背負って大やけど……を思い出した私は絶対にガンダマーではないと確信しました。w
投稿: かざま | 2006/06/01 17:34
大外郎 さま
「ぐりふぉん参上」と落書きしてくる特殊部隊。たしかに特殊な人ですが……。
成田ひつじ さま
たしかに、このサイズで着地までは無理でしょうね。これは遠くに落とすためのもので、ふんわり降ろすメカではないという気がします。
かざま さま
ペットボトルロケットのクラスターを背負ったエスパー伊藤が海上を飛ぶという番組もありました。(^_^;)
投稿: 神北恵太 | 2006/06/01 20:21
もう少しシンプルなウイングスーツなら、少し前から実用化されてるそうです。成田ひつじさんの言ってるのも、これの仲間でしょう。
http://starbulletin.com/1999/05/04/features/story2.html
ま、シンプルというの見た目だけで、実際は最新空力学とハイテクのかたまりのようです。
投稿: 東部戦線 | 2006/06/01 22:08
折しも日本ではポストペットの人がメーヴェのようなもののテスト飛行をしているという・・・
シンクロニシティですなあ。
投稿: 森野人 | 2006/06/02 09:56
東部戦線 さま
ムササビートルという言葉(人名?)が浮かんでくるのは、世代故?
森野人 さま
時代の移り変わりでテクノロジーが新局面を迎えると、いろんなものが一斉に並行進化を起こすんでしょうね。
メーヴェは、ちと思っているより大きい気がしましたが、あれもかっこいい。
投稿: 神北恵太 | 2006/06/05 07:33