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2006/06/19

ノートに名前を書かれた人が死ぬぞ

 「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ」という人気マンガ映画化作品の話ではない。これは、イギリスで実際に起こったお話である。

 なんでも評点さんの2006年6月18日の記事『金持ちの家に養子に行くために家族の名をノートに書き、全員を亡き者にしようとした14歳の少年』に、ちょっと形容し難い、怖いものが……。

2004年4月のこと、ロンドン南部で両親、姉、妹、弟と一緒に暮らしていた当時14歳の少年が数週間前から密かに練っていた作戦をついに実行に移した。彼は、その作戦に「オペレーション・ニュー・ライフ」と名づけていた。新しい人生を手に入れるための作戦だった。
後に彼のベッドの下からノート(メモ書き)が発見された。「オペレーション・ニュー・ライフ」というタイトルが付いていた。その後に次のような言葉が続いていた。
「みんなを亡き者にする→記憶を失う→お金持ちの夫婦の養子になる→新しい人生が始まる」
そして、死すべき人たちの名前が具体的にリストアップされていた。自分の父、母、姉、弟、妹の名前である。

 実行に移した計画だが、流石に14歳のアタマで考えた計画だけにズサンだったのか、両親と姉は脱出。だが妹が煙に巻かれて死亡、弟は眠っているところを犯人の少年に斧で斬りつけられ、命こそ取り留めたものの今も後遺症が残っている。
 4人居た子供のうち、長男が殺人犯、次女が犠牲者、次男が被害を受けて後遺症に苦しむというのは、親に取ってはたまったものではないよなぁ。

 ちなみに、やや孤独を好む性格だが、おおらかで周りを楽しませる模範生。というのが、犯行までの間、両親や学校の先生が抱いていた彼のイメージだというのが、またなんだか怖い。

 まんま夜神月じゃあないですか、こいつ。

 ちなみに、ロンドン中央刑事裁判所で彼に下った判決は、終身刑。仮釈放までの最短期間も15年というから、出てくる時は早くて31歳ということか。

 出てこない方が世界のためかもなぁ。

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コメント

じっちゃん さま

 宜しければ、これを機会に御贔屓に。
 しかし、「お金持ちが養子にしてくれる」なんて甘い期待と、「家族をどう殺すか」という計画性が、14歳の少年のアタマに同居しているという事は、このテレビ時代、別に驚くには当たらないと思うのですが、実行に移す狂気というか、思い止まれない公徳心・家族愛・社会性の欠如が、空恐ろしいです。

投稿: 神北恵太 | 2006/06/19 11:00

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