法事だぞ
2006年7月21日、法事で帰省した。
神北の実家は三重県北勢地方。東京から東海道新幹線でバビュっと名古屋まで1時間40分。近くなったものである。名古屋からはレンタカー。
ドア・ツー・ドアで移動時間3時間半〜4時間ほどかな。本当に必要があったら、日帰りだって出来る。(した事ァ無いけど)
今回の法事は、2年前に死んだばあ様の三回忌と、東京オリンピックの年に相次いで亡くなった曾祖父母の四十三回忌。
あまり人を呼ばない小さな法事だけど、大変さはそう変わんないんだよね、これ。
結局、翌22日の午後の法事のために、21日帰り着いてからほぼ丸1日忙殺される。お客さんを2人迎えるだけの小さな法事だったのだが、準備に掛かる忙しさって、来客の数じゃないのね。
とはいえ、ちょっと離れたショッピングセンターまで買い物に行ったついでに、オフクロが習い事とかで使っている旧式化したMD録再機をリプレースする、ボイスメモ機能のついたMP3プレイヤーを買って来たり、いろいろしているんだが……。
法事は、オフクロとごえんさん(とうちの宗派ではお坊さんの事を呼ぶのだ)の世間話モードがヒートアップし、読経の合間の休憩が30分を越えるなんて椿事を挟みつつ、つつがなく終了。
その後、オフクロ相手にMP3プレイヤーの使い方を伝授。というか、紙に書いて残して来る。
ハードディスクの概念すら判っていない70歳の母に、母艦PCのWindowsMediaPlayerにCDから曲のデータを読み込んでMP3化し、MP3プレイヤーに同期を取らせる(コピーする)なんて言っても理解出来ないので、ひたすら図示。図示。図示。ボタンの記号やアイコンの絵まで描いて、ビジュウアルなオフクロ専用(通常の3倍判り易い)マニュアルを作成。
おかげで、今まで触った事すら無かったMSPawerPointがすこーし判ったかもってぐらい苦労した。
家電メーカーさん、カセットテープ・レコーダーのメタファーで済む機能だけに絞った、ボタンが大きくて指で押すとガコっと入るような、超低機能MP3録音再生機を出してくれませんかねぇ。
結局、夕方法事が終わってから夜中まで、ずっとそんなことをしていた。
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