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2006/07/26

ホンダ機テイクオフだぞ

 日経新聞2006年7月26日の記事『ホンダ、小型ジェット機事業に参入』によると、2003年からテストを続けて来たホンダの小型ジェット機がいよいよ登場するらしい。といっても、我々日本人が近所の本田のディーラーに行って「ジェット機一つ頂戴」って云う訳にはいかない。ハイパー・エアクラフト社(フロリダ州)と提携して販売・整備網を構築というから、基本的に米国の個人所有ジェット市場に切り込むという事らしい。

 日本人が乗る機会が少なそうというのは残念だ。なぜならこのジェット機、なんともホンダスピリットに溢れた、技術革新と開発者精神の固まりのような機体なのだ。

 ホンダの小型ジェット機(6—7人乗り)は主翼の上にエンジンを配置。空気抵抗が減り燃費性能が同規模機に比べ4割向上するほか、胴体後方スペースを客室・荷室として使えるようになる。……

 うーむ。なんだか、コンパクトカー造りで培った効率化と空間有効活用のノウハウって気がするではないか。機体名が「エア・シビック」、載っているエンジンが「ホンダ・コンバックス・ジェット」とか呼ばれていても驚かないぞ。

 ちなみに、このジェット機に関する夫婦の会話。

「10年したら、技術革新が進んで……」
「進んで?」
「アシモにジェットエンジンが搭載されるかもしれんっっ!」
「あ……アシモ、飛びますか?」
「だって、ヤツら、もともとアトムを作りたいって始めたんだろ?」

 這えば立て、立てば歩め、歩めば走れ、走れば飛べというのが、親心というものである。

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コメント

<主翼の上にエンジンを配置。
名前は「飛鳥」でしょうか。で赤塗り。
・・・やっぱりエアシビックのほうがいいです^^;。それともエアスーパーカブとか。

航空機とはちょっと外れますが、ガスタービンの廃熱で作動するスターリングエンジンなんてあったらいいと思いました。コージェネ需要あたりで。名付けてCOGASTとか。

投稿: 成田ひつじ | 2006/07/26 08:23

本田宗一郎って確か少年飛行兵だったはず。
その昔、セスナを操縦してホンダ飛行場に降りつつある機に無線が入りました。
「会長がセスナで降りてくるから、どいてくれ」
いくらなんでも横暴だというので
「なぜだ?」と問い返すと
「会長はセスナの免許を持っていない」
あわてて、退きましたとさ。
一人で飛ばしていたわけではなかったそうですがね。

投稿: 名古屋是清 | 2006/07/26 08:53

スーパーシティじゃないのか!
と「お江戸」/「TOKIO」を歌いつつ。

夜間飛行専門のジェットストリームとか。
スペースオデッセイはいつになるやら。

投稿: 森野人 | 2006/07/26 09:30

成田ひつじ さま

 うーむ。スターリングエンジン。廃熱利用のそれを小型ジェットの中で何に使うかが問題ですね。(^_^;)

名古屋是清 さま

 本田宗一郎さんは、エピソートの固まりみたいな人ですからね。

森野人 さま

 空気抵抗の良い機体ですから、トールボーイ・ブームの主役はちょっと……。(^_^;)

投稿: 神北恵太 | 2006/07/26 10:13

あいや、世間的にはトールボーイのシティしかイメージないんだろうねえ。
私もK君に教えてもらうまでちっとも知らんかったし。
GA2型のシティはロー&ワイドなフォルムでジムカーナやダートで活躍した(過去形にすると問題あるかも)究極のコーナリングマシンですよ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ホンダ・シティ

まあ、ビジネスジェットで小回りが利いてもしょうがないけど。
・・・でもアメリカ人ならそんな機体があったらエアレースとかやるかな。

アシモにジェットエンジン積むよりは、アシモがジェット機運転する方が早いかな。
排ガスが赤いスターリンエンジンとか、トウモロコシが燃料のスターリンクエンジンとか思いついたけどどうでもいいか。

投稿: 森野人 | 2006/07/26 11:25

森野人 さま

 シティって、トールボーイは最初の何年かだけで、すぐ、結構普通の車になったのは知ってます。

 ちなみに、スターリンエンジン搭載機関車が引くシベリア鉄道は、東行き片道のみ、復路ナシなんだよ。(^_^;)

投稿: 神北恵太 | 2006/07/26 11:53

次世代型アシモ=ホンダーゼット

投稿: 成田ひつじ | 2006/07/26 13:41

成田ひつじ さま

 パンダーゼット、結構好きです。
 そういえば、ホンダでロボットと云えば、元祖はもちろん、シャンボーグ9に変身するホンダゼット。
 やはり、ホンダでロボットと云えば、「ゼット」は欠かせないんでしょうか。(^_^;)

投稿: 神北恵太 | 2006/07/26 13:57

↑押しちゃいました。失礼しました^^;
 ジェットエンジン搭載で、得意技が変形&板野大サーカスだったりします。

<航空機搭載スターリングエンジン
巡航時にペラを回すのに使います。って普通にターボプロップの方がいいか^^);。
実はスターリングがメインで、ジェットは単なるAPU&熱発生器とか。ううん苦しい。
ヒコーキでなく、地上の自家発電用ってことで。

投稿: 成田ひつじ | 2006/07/26 14:22

成田ひつじ さま

 そう、スターリングエンジンっていう外燃機関は、それそのものは効率はいいんだけど、結局、熱源確保とかいろいろ考えていると、「ええい、内燃機関の方が手っ取り早いわァ」ってことになっちゃうんですよね。まあ、発明はほぼ同時期なのにそれが原因で内燃機関に大きく水をあけられたんだから、判っているっちゃあ判っているんですが……。

投稿: 神北恵太 | 2006/07/26 18:18

ほほほ。熱源が必要?ならば、原子炉を積めば良いではないの。噂によると、けっこうな熱量が出るらしいからねぇ。

投稿: 安達裕章 | 2006/07/26 21:29

安達裕章 さま

 アダチさん、アダチさん。原子炉載せるならもっと良い考えがあるよ。原子炉から出る熱量で水を温めて、水蒸気ジェットとして直接噴出するんだよ。熱量大きいそうだから、きっと素晴らしいスピードが出るよ。

投稿: 神北恵太 | 2006/07/27 00:52

原子力エンジンといえば、なんといっても石原藤夫先生不朽の名著「銀河旅行」に出てきた、プラズマ炉心原子力推進システムでしょ。超高温でプラズマ化した炉心に水素をぶち込んで一緒に噴き出すという・・・。

・・・ホンダジェットからずいぶん遠いところに来てしまいました。それとも、将来は?

投稿: 成田ひつじ | 2006/07/27 08:27

これでスクラム・ジェットでも積んで宇宙にいけるようになれば、これがほんとの”スペース・オデッセイ”…すいません、すいません。

投稿: もりた | 2006/07/27 08:30

成田ひつじ さま
もりた さま

 またひと回りして、ホンダ車の話題まで戻りましたね。(^_^;)

投稿: 神北恵太 | 2006/07/27 11:19

CBR1100XX SuperBlackbirdを無理矢理積み込んで「戦略偵察機だよ〜ん」ってやる奴は出て来そうだなあ。

投稿: 森野人 | 2006/07/28 09:59

森野人 さま

 たぶん無理すりゃ積めるけどねぇ。(^_^;)

投稿: 神北恵太 | 2006/07/28 13:14

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