飛んでくるぞ
先日、2006年8月27日の日曜日に、池袋のサンシャイン大通りを歩いていて、丸いモノを貰った。右の写真がそれ。照澤尚人監督の新作映画『親指さがし』(山田悠介原作 三宅健主演)の宣材だ。前日の8月26日から全国ロードショーが始まったばかり、スタートダッシュの集客数が映画の評価の大きな指標だけに、配給会社も力が入っていたのだろう。
モノクロ刷りに赤を配する2色というのが、カラフルな宣材が氾濫する昨今、よいインパクトを持っている。
面白いのはこの裏面で、普通親指を入れる穴の所に、「〈注意〉決して親指を入れてはいけない。」と書いてあること。まあ、親指探しと言う映画のネタに則った良い遊びなのだろう。
でも、大問題。ここに親指を入れる形で上手いこと手に馴染ませないと、この円形団扇は、団扇としての機能を全う出来ないのだ。
ま、暑い日に大通りで円形団扇を渡され、無意識に親指を入れてしばらく煽いでから、ふっと紙面に目を落としてギョっとさせると云う、作為というか詐意に満ちたブラックなCMなのだろう。なかなかウマイ。
しかし、我々ぐらいの世代だと、こういうモノをこういう形に作られると、まあ、暑ければ親指を通して煽ごうともするが、ついつい別の使い方をしてしまうものだ。
人差し指をつっこんで、ぐるぐる回すのである。そう、ヒューマンサインだ。
すると、やってくるのだ…………。え? この円形団扇の場合、何が? (^_^;)
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コメント
Human68Kの起動画面に円盤くるくるのアニメってネタは誰もやらなかったと思う・・けどわからんか。知らないだけかも。
投稿: 森野人 | 2006/08/28 15:16
使い方を間違えているので、貞子に一票
投稿: もりた | 2006/08/28 15:54
森野人 さま
Human68K、突撃っちゅうより、よく玉砕してましたなぁ……。
もりた さま
画面の中に登場してくれるだけなら良いんですがねぇ。テレビの中から出て来られるのはちょっと……。(^_^;)
投稿: 神北恵太 | 2006/08/28 16:12