実は、アウェイだぞ
さすがにシャイなアキバ系朴念仁で妻帯者だと(もっと深刻な理由としてお金も無いし)アダルトゲームなんて買って来て家でやることは無いのでよくは知らなかったが、俺的ニュースの盛りwの2006年9月14日のエントリーで驚いた話。
奴隷ナース・リアル調教SMクラブ『夜勤病棟』という風俗店のページなのだが、これ、なんとアダルトゲームの人気作の「イメージを再現した」というのがウリのお店なんだと言う。
奴隷ナース・リアル調教SMクラブ『夜勤病棟』はアダルトゲーム作品「夜勤病棟シリーズ」との提携関係によりそのイメージを再現したリアルなSMクラブ(M女専科)です。
お客様は患者となり、奴隷ナースへの調教をお楽しみください。
当サイトはSMクラブ(性風俗店)のHPです。18歳未満の方の入室・閲覧はお断り致します。
2006年・改正風営法による届出済。合法的SMクラブです。
……というワケで、18歳未満の方は、ダメよ。
ちなみに、ゲームメーカーであるブロッコリー主導で期間限定開設された、「Piaキャロットブース」(1998年ゲームショーにて)や「Piaキャロレストラン」(秋葉原で1999年夏休み期間と、その暮から2000年にかけての冬の2度、期間限定で営業)が、同社のゲーム「Piaキャロットへようこそ!!」シリーズを元ネタとしたお店で、これが秋葉原に於けるメイド喫茶の草分けとなり、6年後にはこんなことになってます。メイド喫茶やコスプレ居酒屋だけで20店舗、他にも、メイドリフレクソロジーとか、もっとエッチなのとかいろいろあるので、秋葉原の街は大変なことに毎日毎日メイドさんが歩いていたりしますが、オウムのパソコン屋がチラシをまいていた時代よりは、よほどマシ。
で、そういうスジで狙うならギリギリありなのかなと思っていたのだが、まあ、秋葉原というと皇居もある千代田区なので避けたのかもしれないが、なんとこの『夜勤病棟』ってお店、道玄坂から百軒店(ひゃっけんだな)の商店街を入った所……って、コレひょっとして由緒正しき風俗街っちゅうヤツですか? ま、デリヘルってのは店を構えない「デリバリー型のヘルスマッサージ」だから、ラブホ街の真ん中にいないと移動に時間ばかり掛かって仕事にならんのだろうが、こりゃまた思い切ったど真ん中らしいッスよ。
そういうトコの店が、ゲームと組むんだ……というか、そういうゲームのユーザって、どっちかっていうと、実は女の子に声も掛けられないようなシャイボーイだと思っていたんだが、実際にはこういうトコが成り立つぐらい風俗通いするんだ……。
へ〜。
かつて久米田康治さんが『かってに改蔵』で語った「ホーム/アウェイ」の理論から言うと、渋谷の若者街も風俗街も、アキバ・ボーイズからは、思いっ切りアウェイなんだけどなぁ。
アキバ・ボーイズがそっち方面アクティブになったのか?
別に普通に渋谷通いする層が、こういうゲームを普通に遊ぶのか?
朴念仁には、なかなか奥が深うゴザイマす。
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