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2006/10/31

ダイナ★コン19だぞ

 この土曜・日曜、2006年10月28〜29日、名古屋でダイナ★コンが開かれた。会場はいつもの五色園である。いや、名古屋でというのは正確ではない。正確には、名古屋市に隣接する日進市の五色園でというのが正しい。

 1982年、ダイナコンが初めて開催されたとき、それは堀田の米川旅館で行なわれた。ハチャコンIIとの共同開催で、あった。思えば、その時の神北の相棒だった大外郎くんや、ハチャコンの代表のFAT'Nくんは、今も神北のマイミクである。みんな長いねマッタク……。

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2006/10/26

退去拒否だぞ

 不思議な話というのはあるもので、世界中の不思議な情報がどんどんと入ってくるようになったこのインターネット時代。運河に飛び込んだり工事の砂山に突っ込んだりトイレをなぎ倒したりするドイツ人の、カーナビに対する信頼感はどこから来るのかとか? ……とか、ドイツ人に関しての不思議な話というのは結構あるのだが、これはまた極めつけ変な話。

 Exciteニュースの2006年10月22日の記事『出所命令を断り、刑務所から出て行かない服役囚 』は、そんなお話し。

[ベルリン 21日 ロイター] ドイツの刑務所に服役中の受刑者(59)が、かつて釈放が認められたにもかかわらずそれを拒否、現在も牢獄生活を送っていることが分かった。刑務所関係者が土曜日に明らかにした。

ブランデンブルク州法務当局の広報担当・トーマス・メルツァー氏によると、この男性受刑者は終身刑で服役していたが、1992年に釈放が認められた。しかしそれを断り、34年間に渡って現在も服役生活を送っているという。「終身刑の服役囚が釈放を断った場合、我々はどうすることもできないのです」とメルツァー氏は話している。

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2006/10/25

101人が判ったぞ

 USA TODAYの2006年10月17日の記事『Influential people list』を、かいぢうぱじゃま 君が見つけてくれた。これは、10月21日のエントリ『いない人だぞ』の『最も影響力のある実在しない101人』リストの全員版だ。

 ゴジラ、キングコング・ドラキュラ・ミイラ男・バットマン・スーパーマン等が入っている。でも、何人か、よく判らないキャラクターも居る。オイラが日本人だからなのか、モノ知らずだからなのか……。

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2006/10/23

幕張にプラモデルを見に行ったぞ

 2006年10月22日、日曜日。幕張メッセで行なわれた2006プラモデル・ラジコンショーを覗きに行った。4日の会期中後ろ半分の一般公開のうち、更に後の4日目のドン詰まりである。

あると
メッセ北館前の庭園風通路にある「しびびんしびびんし
びびんび〜〜んの像」。

あると
メッセ北館前から眺めたマリブタワー。ここのレストラ
ン街「マリブダイニング」は、幕張で一番良く行く店。

 さて、雑感レポートである。

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2006/10/22

三矢さんの連載が始まったぞ

 アニメライターと言っても、ムックで、物語の技術解説とか歴史解説をフィールドにしている神北は、葵豹馬(コンバトラーV)こと三ツ矢雄二さんとは、直接の面識は無い。
 しかし、チョっとだけ関係がある。

 今はもう無くなったらしい、学生時代にバイトをしていたSPAC巣山プロアクションラブは、名古屋の老舗劇団巣山プロダクションのプロジェクトの一つで、名古屋演劇界の重鎮、巣山柳作先生が指導する巣国際児童劇団や青年部劇団創造とは別建てで、演劇を極めるといううよりは、イベントショーをこなすための実働チームとして、大学生を中心としたアクションショー・着ぐるみショー等のキャストを揃えている所だった。

 とはいえ、演技専心の劇団員たちが何人も中核メンバーとして参加しており、格が違う我々のナンチャッテ演技といえども、スーツとパッケージで買って来たままのシナリオをこなすだけの他のアクション・ショーチームと違い、自分たちで脚本を再構成したりといろんな工夫を重ねると言う手の込んだステージングで、演劇よりにシフトしていた。

 この巣山プロの事務所には何枚か、テレビなどへの露出の多い傘下劇団の団員・元団員の写真が壁面を飾っていたのだが、その一つが三ツ矢雄二さんだった。枯れは、もともとNHK名古屋製作のドラマ等に子役として登場し、演技力を認められた人なのだ。

 で、80年代前半、毎月事務所にギャラをもらいに行ったりする度に、神北は三矢さんの写真を見ていたワケだ。当時、既に三矢さんはコンバトラーVを始めとする主役級の仕事を陸続とこなし、実力と名声を兼ね備えた人気声優としての地位を固めており、子供時代に所属していた名古屋の劇団とは、たぶん、直接の関係は無くなっていたと思うが、巣山先生は教え子の活躍を歓び、写真をずっと飾っておられたようだ。

 その三矢さんが、毎日新聞まんたんウェブで連載を始めた。その名も『三ツ矢雄二の声優道』だ。第一回は1960年代からこっちの三矢さん自身のお話し。是非、お読み戴きたい。

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2006/10/21

いない人だぞ

 Exciteニュースの2006年10月20日の記事『最も影響力のある架空の存在は「マルボロ・マン」』は、アメリカで発売された『最も影響力のある実在しない101人(The 101 most influential people who never lived)』という本の紹介。

 この本は、アメリカ人に最も強い影響を与えた架空のヒーロー・ヒロイン101人について書かれたもの。もちろん、ヒーローといっても、カッコイイ人ばかりではない。悪人も圧政者も、ヒトデナシも混じっている。なかには、「ネス湖の怪物」なんていう、本当に人でないものまでいる。

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2006/10/18

消えるぞ

 Internet Wwatchの2006年10月16日の記事『メールの0.71〜1.02%は「ただ消えて無くなる」〜Microsoft研究者らが論文 —主な原因はスパムフィルター—が、ちょっといろんな意味で面白い。

 送信されるメールの0.71〜1.02%はただ消えて無くなり、相手の手元に届かないことが、15日に発表された論文により明らかになった。どのメールが消えてなくなるかは、送信者および受信者は関与・関知できないことから、この現実は重大な問題につながりかねない。

 この研究は、米Microsoftの研究部門であるMicrosoft Research所属の研究者とカリフォルニア大学バークレー校の研究者の計3人が共同で行なったものだ。これまでの先行する研究では、このようにただ消えて無くなるメールの割合には大きな差があり、だいたい0.55%から5%の間であるとされてきた。今回の研究ではさまざまなバイアスを取り去り、精度を高めるために工夫した結果として、メールが消えてなくなる割合を0.71%から1.02%の間であろうと推定している。研究者らは、この消失の主な原因がスパムフィルターであると考えている。

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2006/10/17

恐ろしい商売だぞ

 九州福岡県で担任教師から虐められた中学生が自殺した事件で、校長が全校集会で「(この中学校はあまりにも上手く行っているので)先生たち、ちょっと手を抜いてしまいました」と発言した。
 今朝も、ニュースショーやモーニングショーで、そのVTRが何度も流れている。

 福岡県筑前町の町立三輪中学校2年の13歳男子生徒がいじめを苦に自殺した事に対し、全校集会でのことが日刊スポーツの2006年10月17日の『福岡中2男子自殺、偽善者などいじめ誘発』という記事に書かれていた。

 福岡県筑前町の町立三輪中学校2年の男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した問題で、同校は16日、2回目の全校集会を開き、1年時の担任で現在 は2年の学年主任を務める男性教諭(47)が男子生徒に対し「偽善者」と言ったことが、学級内でのいじめを誘発したとの見解を説明した。

 教諭は「男子生徒が、からかいやすかった」と釈明。生徒の両親に「一生をかけて償います」とわびたという。合谷智校長は「先生たちは手を抜いてい ました。ごめんなさい。小さなところに手が届いていませんでした。乱暴な言葉や、気持ちに甘えがありました」と生徒たちに謝罪した。

 校長によると、教諭は男子生徒が1年生の1学期ごろ、教室内で床に落ちた級友の消しゴムを拾ってあげた際、「君は偽善者にもなれない偽善者だ」と言った。クラス内では、しばらく「偽善者」が生徒間のはやり言葉になった。

 おい……。

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みんな走るぞ

 今日、有楽町の喫茶店で、編集さんと打合せの後に雑談していると、こんな話になった。

相手「今週末は30キロほど走りましたよ」
神北「え? 30キロ!!」
相手「そんな大した事じゃないんですよ、土曜日に家から10キロ走って休日出勤して、仕事の後にジムで一汗流してから帰りも走って帰ったのと、日曜日も適当に10キロほど走っただけですから。30キロっていっても3つに分けています」
神北「いや、2日で30キロって、僕なら歩くだけでも嫌になりますよ。ましてや走るなんて、とてもとても。1キロ走ったら、後続きません」
相手「私もそうだったんですがねぇ、東京マラソン走れる事になったもんで、アレって、3倍の競争率なんで、今回はチャンスかと」
神北「へぇ……」

 と、そこにお店のウェイトレスさんが……。

店員「あ、私も受かったんですよ、東京マラソンの抽選」

 え? そんなに近い所にいるぐらい、東京マラソン走るってフツーの事?

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2006/10/15

コンドルは飛んで行くぞ

 いつもネタを頂いている海外面白記事を独自翻訳しておられる何でも評点さんの2006年10月15日の記事『6歳少女が海に流したボトルレターが豪華客船よりも速く地球の裏側に届いたミステリー』に驚く。

英国の少女キーリー・リードちゃん(6歳)の流したボトルメールが、ニュージーランド北島(ノースアイランド)のワンガマタに住むジェームズ・ウィルソン君(6歳)に拾われたというお話し。

——前略—— キーリーちゃんがボトルを流してから、ジェームズ君がボトルを拾うまでに経過した日数は、わずか47日だったことがわかった。

スコットランドとニュージーランドの間にはアフリカ大陸とユーラシア大陸が存在するため、海路は迂回するかたちになり、ずいぶんと長い距離になる。太平洋周りよりも大西洋周りの方が近いが、それでも3万2千キロ以上ある。

つまり、キーリーちゃんのボトルレターは、たったの47日で3万2千キロの海を渡り切ったことになる。速度を計算してみると、1日の移動距離が684キロ以上、時速にして29 km/h 以上であったことになる。

 んー。ナゾだ。ちなみにこのキーリーちゃん、3年前にもペットボトルを流し、600キロ離れたオランダて2年後に拾われたと言うから、この時の速度は年間300キロ、一日820メートル、時速にして34メートルということになる。(もちろん、潮の干満によって行ったり来たりし、しかも、打ち上げられた所を拾われた訳だから、到着後すぐという訳でもなかろう。)

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駒八会こじんまりしていたぞ

 2006年10月14日は駒八会。割とこじんまり。座敷牢(格子の扉で仕切れるエリア、掘り炬燵10人席×2)に悠々収まってしまう。
 ずんこんの後始末も一息ついて、今月はスタッフ会がもう無いから、スタッフ会流れの人が来なくなって、グンと人数が減ったモノと思われる。
 そういえば、2000年の大会の後、駒八会を始めた頃もこんなものだったっけ。

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2006/10/14

2006年秋アニメだぞ

 10月も2週間。
 とりあえず、放送の始まった分で、かつ、神北レーダーに引っかかっているアニメ作品を幾つか。

 たいして見ている訳ではないので、メモ程度と思ってもらいたい。

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2006/10/13

パクリというには無理があるぞ

 如何に底辺の仕事とは言え、これでもデザインや著作権に関わることで糊口を凌いでいるので、資料としてデータを得ることと丸写しすること、イメージにインスパイアされることとパクること、許されることとヤバいこと、等々、版権の所在や意匠アイデアに関しては、自分なりの線引きというか、考え方の基準を持っている。

 ところが、このアイデアとか意匠とか言う物は、判断が難しい。美少女と標語の位置関係を「レイアウトのアイデアだ」と言ってしまえば、世の中の啓蒙ポスターや商業広告の半分以上が、過去の誰かのパクリと言うことになってしまうかもしれない。しかし、それが裁判沙汰だらけにならないのは、「定番の構図」とか「表現の基礎文法」とかいう共通認識・共有財産として多くの人が認識しているからだ。

 小説ジャンルや映画ジャンルに於いても、「一本目はアイデアの勝利、二本目はパクリ。だが十本目になるとジャンル」という話がある。例えば現在、SF作品にタイムマシンや宇宙人が登場する度に「これはH=G=ウエルズのアイデアの剽窃」という人は居ない。「タイムトラベルもの」とか「ファーストコンタクトもの」とかいうジャンルの作品として認識されている。

 たしかにデザインとか創作とか言う世界では、新奇なアイデアを思いつく圧倒的な才能の発露と言う物も重要だが、受け手としての世間が何を好み何を厭うかという経験則の連綿たる積み重ねが重要な世界でもあるのだ。

 さて、ZD JapanのコラムJ. O'Gradyのアップルコアの2006年10月12日のエントリ『マンハッタン5番街のアップルストアにイスラム世界が不快感示す』には、少なからず驚かされた。

 中東メディア研究所(Middle East Media Research Institute:MEMRI)によると、一部のイスラム系ウェブサイトが、マンハッタンのミッドタウン(58番ストリートと59番ストリートの間)にあるAppleのフラッグシップストアに、イスラム教を侮辱する要素が見られると指摘しているそうだ。同サイトには、イスラム教徒にこの事実を広く知らしめ、願わくば「結束して同建設プロジェクトを阻止」したいと記されている。

 米国の内国歳入法(IRC)501条(c)号第3項で規定されている非営利団体であるMEMRIは、ワシントンD.C.に拠点を置いている。同団体は、複数のイスラム系ウェブサイトがアップルストアの立方体型デザインに不快感をあらわにし、「イスラム教に対する明らかな侮辱」だとして非難していると伝えた。
 アップルストアの建物がメッカにあるカアバに似ており、「Appleのメッカ」と呼ばれている(だれがそう呼んでいるのかは明らかにされていない)こと、さらには同ストアがカアバと同じく24時間開いていて、「内部にバーがあったり、アルコール飲料を販売していたり」することがその理由だという。

 うーむ。ま、「一部のイスラム系ウェブサイトが、……指摘している」のであって、情報を伝えた中東メディア研究所がそう主張している訳でないことには、ご注意戴きたい。

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2006/10/11

いくらなんでも頼り過ぎだぞ

 この2006年10月26日にPS2ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』が発売される。戦闘中にポージング(ジョジョ立ち)をすることによって攻撃力up、ダッシュ速度up、防御力up、回復速度upなど、様々な効能があるという、まさに奇妙なゲーム。
 「さすがバンダイ! おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる! あこがれるゥ!」と思う方は、是非、お手に取って頂きたい。

 さて、この『ファントムブラッド』は、ジョジョ第一部を忠実にゲーム化したのが売りだが、第二部『戦闘潮流(Battle Tendency)』に登場し、「我がドイツの医学薬学は世界一ィィィ! できんことはないイイィーーーーーーッ!!」「ナチスの科学力は世界一チイイイイ!!」の二つのセリフで今に語り継がれるサイボーグ、ルドル=フォン=シュトロハイム大佐の発言を地で行くような、なかなか気骨溢れるドイツの御老人のお話しをしたい。

 Excite世界びっくりニュースの10月10日の記事『カーナビに頼りすぎて工事現場の砂山に衝突』は、年齢から逆算してジョジョ第二部の頃はちょうど小学校を卒業する頃であり、かつてはきっとシュトロハイム大佐の衣鉢を継ぐ科学礼賛少年であったろうご老体が80歳にしてやらかしてしまった、科学技術への盲従が引き起こした事件。

[ベルリン 9日 ロイター] メルセデスを運転する80歳のドイツ人男性が、道路に出された「工事のため閉鎖中」の表示を無視してカーナビの指示にひたすら従った結果、砂山に衝突した。

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2006/10/09

それは爆弾じゃない。呪詛だぞ

 2006年10月9日のNHKオンラインのニュース『核実験を実施 北朝鮮が発表』に、驚く。

 北朝鮮は、9日午前、地下核実験を安全に実施し、実験は成功したと発表しました。しかし、韓国で観測された揺れの規模が小さいことから、ほんとうに核実験であったのかどうか、韓国政府では関係閣僚による緊急の会合を開いて確認を急いでいます。これは、朝鮮中央通信が午前11時50分ごろ伝えたもので、「科学研究部門で地下核実験を安全に実施し、成功した」としています。また、科学的で綿密な計算によって行われた今回の核実験は放射能漏れのような危険はまったくなかったことが確認されたとしています。そのうえで、核の実験は朝鮮半島と周辺地域の平和と安定を守るのに尽くすことになるだろうと伝えています。

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2006/10/07

究極の選択だぞ

 Excite世界びっくりニュースの2006年10月07日の記事に、『マリファナはアルツハイマー予防に効果的!? 米研究所が発表 』というものがあった。

 え? ええ〜〜?!

[ワシントン 5日 ロイター] 高齢者にとってはグッド・ニュース!?……アルツハイマーを予防するためには、マリファナが効果的かもしれないと米国の研究者らが発表したからだ。

 発表された研究結果では、「マリファナに含まれる有効成分には、脳を機能させるために必要となる重要な神経伝達物質の分泌量を保つ効果がある。このためアルツハイマーの病状進行を抑えるのに効果があると考えられる」とされている。

 米カリフォルニア州のスクリップス研究所が発表したところによると、THC(デルタ9・テトラヒドロカンナビノール)と呼ばれるマリファナの有効成分には、神経伝達物質であるアセチルコリンの減少を抑える働きがあることが判明し、その効果は市販されている薬よりも高いことが分かったという。

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時報は無いぞ

 NHKオンライン「LABOブログ」の時計ツールを貰って来た。2006年10月06日のエントリ『ブログツール「NHK時計」』に詳しいことが書いてあるから、そちらを呼んでもらいたいが、現在本ブログの右上に配置した時計である。題して「NHK時計」。

 あの、時報の時に表示されていた時計。ほとんどの家でテレビのカラー化が進んだ昭和43年ごろから平成3年ごろまで使われたバージョンで、これの前に、白黒テレビ全盛の時代にはもう1つ古いタイプの時計があったような気がするが、今回はそちらはない。この、カラーテレビで眺めていたタイプのものだけだ。

 まあ、二十歳以下の人は見覚えが無いかも知れないが、我々昭和30年代生まれにとっては、正確な時計と言う物は数あれど、どこかにあると話に聞く原子時計とかと違い、身近に家の中にある中で一番信用できる時計だった。
 しかし、今回は、この時計、単なるブログパーツなので、見ている人のパソコンで設定されている時間をこのフレームに映しているだけ。昔抱いていたような、信仰にも似た絶対正確な時刻だとは思わないで頂きたい。

 あと、時報は鳴らないので、ソコんとこ宜しく……。

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おらあワクワクするぞ

 ZD Net JapanのブログJ. O'Gradyのアップルコアの2006年10月3日のエントリ『「MacBook」がNAND型フラッシュメモリ対応に!?』に半分はガセかもと思いつつも、ちょっとワクワク。人間は、自分の信じたかった情報を信じる物だからネ。この情報には、大いに乗りたいと思わせるインパクトがあるのだ。

 AppleInsiderによると、Intelは同社の次世代ノートブックプラットフォームにNAND型フラッシュメモリを実装する予定だという。これはつまり、(Appleをはじめとする)Intelのクライアントが、「バッテリ寿命を犠牲にすることなく、一部の処理を2倍のスピードで行うシステムを開発できるようになる」(AppleInsiderの同記事)ということだ。Intelは今年3月に開催した「Developer Forum(IDF)」で、2007年前半にリリースする予定の「Santa Rosa」ノートブックプラットフォームに、フラッシュメモリサポートを追加する可能性を示唆していた。

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2006/10/06

才能が無さ過ぎだぞ

 

西日本新聞の2006年10月05日の記事『76歳男「強盗です。お金をください」 郵便局にバール 強盗未遂現行犯 博多署』に、もの凄く才能の無さを感じる。

 福岡県警博多署は4日、強盗未遂の現行犯として、福岡市南区の無職の男(76)を逮捕した。調べでは、男は同日午後1時半ごろ、同市博多区美野島4丁目の特定郵便局「福岡南小路郵便局」にバールを持って押し入り、窓口の女性局員(38)を脅し、現金を奪おうとした疑い。

 同署などによると、男は「強盗です。お金をください」と郵便窓口の女性局員を脅したが、「貯金は隣の窓口でお願いします」と断られた。言われた通りに貯金窓口に移動したところを男性局員(38)に取り押さえられた。男は抵抗せずにロビーのいすに座って、署員が駆け付けるまでじっと待っていたという。

 男は容疑を認め「お金に困ってやりました」と供述している。

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2006/10/05

クラスターだぞ

 すぐにでも欲しい新記録メディアが登場した。2006年10月3日(火)〜7日(土)まで、現在開催されている最中のCEATEC JAPAN 2006で、日立マクセル展示したSVODのこと。

 安定した既存技術であるDVDをカートリッジに収めたものだが、複数枚を1カートリッジに入れるため、既存のディスク1枚より極端に大きな容量を確保できる。
 また、カートリッジで守られている事で、既存のDVDなどより薄いぺらぺらの媒体を使う事ができるため、既存のDVDを1/13となる92μmの厚さでスライスしたものが使われる。とはいえ、DVDの記録面はぺらぺらの薄膜であり、殆どはそこに傷がつかないように付けられた保護膜だったり、手で持てるように円盤に強度を与えるための構造材としての樹脂層だから、カートリッジに保護されるとなれば媒体自身は薄くする事は可能なのだ。

 で、展示された試作機は、両面記録式9.4GBのDVDディスク100枚を収めたカートリッジで940GB。これは現在最も値段がこなれている3.5インチHDDドライブ250GB〜300GBの3〜4倍。HDD複数個を使っているユーザでも、巧くすれば1カートリッジに全てのHDDのデータをバックアップする事ができる。

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丸の内にサブアドレスだぞ

 東京都千代田区丸の内一丁目……。一等地である。日本の中枢東京の玄関口。東京駅の駅前。日本生命丸の内ビル丸の内センタービル新丸の内センタービル丸の内オアゾなど、大きなオフィスビルや商業施設がある、ある意味、秋葉原のライバル日本の中心地。官庁街・金融証券街を両脇に従える、皇居に隣接する帝都の心臓部である。

 ここに、アドレスを持つ事は、一流企業の証しに他ならない。

 ということで、ASCII24の2006年10月4日の記事『JR東日本、東京駅地下にSuicaで受け取れる私書箱サービス“えきあど”を提供』が面白い。

 東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)と東日本キヨスク(株)は3日、東京駅地下通路(改札外)において会員制Suica私書箱サービス“えきあど”を今月 16日にサービス開始すると発表した。利用料は、年会費が500円と私書箱の大きさによってSが月額2400円、Mは4500円となる。Suicaが鍵になるため、定期券や携帯電話機など普段持ち歩くICカードだけで荷物を受け取れるのが特徴。

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2006/10/04

時代遅れで知恵遅れだぞ

 世の中、右を向いても左を向いても腹の立つことばかりだが、呆れるほどモノを考えない御上ほど、腹の立つモノは無い。

 読売ONLINEの2006年10月3日の記事『代理出産の出生届受理、長勢法相「決定内容を検討」』にある長勢甚遠法務大臣の発言は、許し難い暴言。

 同高裁決定は、民法が代理出産を想定していないからといって、母子関係を認めないという理由にはならないとしたが、長勢法相は「我が国では、母子関係は分娩(ぶんべん)の事実で発生することになっており、(高裁決定には)問題が残る」と述べた。

 しかし法務省の法令データ提供システムの民法/第四編 親族/第三章 親子/第一節 実子を確認しても、「(嫡出の推定)/第七百七十二条  妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する。」などの、父を推定する方法に付いては記述してあっても、どうすれば母子関係を認めるとも認めないとも書かれていない。どうも「出産した時点で母」とする過去の最高裁の判例が、全ての根拠となっているらしい。しかし、それは、人工授精も代理母も無かった時代の、全く別のケースによる判決にすぎない。代理母出産の実母認定の先例とするのは無理が多い。

 各個の法律条文・判例の法解釈問答を離れて全体像を俯瞰すれば、人工授精も代理母も有り得なかった時代の法規で現代の医療とその結果を縛るのが不合理である事は、想像に難くない。でありながら、社会や科学技術の進化に旧来の法制度があからさまに経年劣化を起こしている事に目を瞑り、そのまま旧制度にしがみつくのは、法務大臣の発言として如何なものであろうか。

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2006/10/03

アーミッシュの子供が狙われたぞ

 読売新聞OONLINEの2006年10月3日の記事『米・アーミッシュの学校で少女3人射殺、犯人は自殺』には、少なからず驚かされた。

【ニューヨーク支局】米CNNテレビによると、ペンシルベニア州南東部のランカスター郡で2日、質素な生活を送るキリスト教の一派「アーミッシュ」が運営する学校に男が押し入り、少女3人を縛ったうえで射殺した。

 男は自殺した。さらに7人が負傷し、病院に運ばれた。

 地元警察の発表によると、男は子供らに黒板の前に並ぶよう命じ、少女たちの足を縛った後に少年や大人は逃がしたという。

 ニューヨークとワシントンの中間地点辺りの東部の古い田舎町で、学校を襲い、抵抗の仕方すら知らない年端も行かない子供を惨殺。しかも、女の子ばかりを狙い、大人や男子生徒は追い払って、処刑劇を実行。その後、自分も自殺した。

 ひっかかるのは、男が「20年前の恨みを晴らす」と携帯電話で妻に語ったらしいこと。
 ちなみにこの自殺した犯人は、32歳のトラック運転手。トラックを運転して収入を得ていることで判るように、彼自身、アーミッシュではない。そして、20年前と言えば、12歳のときの恨みと言うことになる。

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2006/10/02

ハーマイオニーが大変だぞ

 EIGA.COMの9月29日の記事『「ハリー・ポッター」のエマ・ワトソンがシリーズ降板?』に、ショック。というか、判っていた気もしなくはないけど……。

 「ハリー・ポッター」シリーズでハーマイオニー役を演じているエマ・ワトソンが、シリーズ降板を示唆している。ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフとロン・ウィーズリー役のルパート・グリントが、最終話である第7弾まで続投の意志を表明しているのに対し、ワトソンだけは消極的であることが明らかになった。

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これはいじめだぞ

 読売オンラインの2006年10月2日の記事『滝川市の小6自殺、1か月半前に担任に友人関係相談』で居たたまれない気分に。

 北海道滝川市内の小学校で昨年9月、6年生の女児が首をつり、後に死亡した問題で、担任教諭がその1か月半前の7月、友人関係のことで女児から相談を受けていたことが1日、わかった。

 自殺を図った後に学校が同級生に行った聞き取り調査でも、「死にたいと漏らしていた」などの証言が多数得られており、学校は昨年10月、女児の家族に「本人のサインを学校、担任として受け止められなかった」との内容の文書を渡していた。

 ちなみに、『自殺関連記事』さんによると、昨年秋にこんな記事が残されていた。

<首吊り>小6女児教室で首つる
小6女児教室で首つる 北海道滝川市で、自殺か

 北海道滝川市の市立小学校で9日朝、6年生の女児が教室で首をつっていたことが10日、分かった。女児は病院に運ばれたが、意識不明の重体。
 滝川署は自殺とみて調べている。
 滝川市教委によると、午前7時45分ごろ、登校してきた児童が女児がぐったりしているのを見つけ、教員に知らせた。女児が何らかの悩みを抱えていた事実は把握していないとしている。
 学校は9日の授業を2時間目までで切り上げ、保護者などに事情を説明した。

 これは9月9日朝、彼女が発見されたことを報じる翌日の新聞記事かなにからしい。(残念ながらサイトからはソースは不明)

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国際クマ会議だぞ

 本日、2006年10月2日から6日まで、長野県軽井沢町で、第17回クマ類の研究と管理に関する国際会議(国際クマ会議)が開催される。

 長野県でクマというと、思い出すのが「戸隠山にクマを出す話」というお話しである。

 本多勝一さんの『事実とは何か』(1984年朝日新聞社刊)のP81〜162の「報道と取材の自由について——小和田次郎氏との対談——“人畜無害”ニュースの恐ろしさという項に、小和田(こわだ)さんの発言として出て来るお話しだ。

 2006年秋、この話がミョーに気になるので、ちょっくら書いてみたい。

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2006/10/01

米沢嘉博さんが亡くなったぞ

 コミケ 米沢嘉博さんが亡くなったニュースで、ネット内が揺れている。

 日本SF大会のディーラーズルームに飽き足らず、同人誌即売会と言うものを本格的にスタートさせ、その発展に半生を捧げせられた方。SF大会にも熱心に参加して頂き、今年もゲストとしてお越しいただき、我々SEALSは、シールを作らせて頂いた。気さくな方で、また、話題や興味の方向性が多岐に渡る面白人間でもあった。

 まだ、早すぎる。残念。
 ご冥福をお祈りします。

 社告としての訃報に通夜および告別式は、米澤家、コミックマーケット準備会及び(有)コミケット合同葬の予定も入っているので、掲載しておく。

1.通 夜    10月6日(金) 午後6時より7時半まで

1.葬儀・告別式 10月7日(土) 午後1時半より3時まで

1.場 所    麻布山善福寺
      (地下鉄大江戸線・南北線「麻布十番」駅5分)

 詳しくは、リンク先でご確認下さい。

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