境港と出雲の聖地だぞ
雲魂に参加となれば、まずは、聖地巡礼である。まずは、妖怪の聖地境港。
右の写真は聖地の比較的新しい聖像の一つ。麒麟獅子舞。鳥取・島根に広く根付いた神事で、麒麟とその案内役の猩々が登場する。この猩々、ご当地でロケされた映画『妖怪大戦争』の猩々役近藤正臣さんの顔に似て見える。この近藤さんの猩々は、美少年趣味があって、主人公の正のことが大好きという(なんと、近藤さん自身が勝手に付け加えた)キャラクターで、映画の中で良い味を出している。
ばけぞうり。草履の付喪神である。こうしたちょっとした銅像が、ハっとするほど出来が良いので、この境港の水木しげるロードは侮れない。この藁の質感を見よ!
ばけぞうり
水木しげる大先生(おおせんせい)の叙勲を祝し、その時の姿を留めた銅像。記念館入り口に登場。方の目玉オヤジがチャームポイント。
水木しげる大先生の叙勲の時の姿を銅像化
化け蟹 良い顔をしている。
子泣き爺 割と初期の作品なので、水木マンガ
の質感。
がじゃ髑髏 小品ながらも、恐るべき写実性のがじゃ髑髏。背
中側の造り込みも凄いですよ。
で、妖怪の聖地を回ったら昼前。昼過ぎに集合して蕎麦を食おうという有志の集まりに参加しようと中海を超えて松江市内に移動。
「殿町の一色庵」というので、「一色庵」でナビに調べさせると「殿町一色庵」というお店が見つかった。で、走って行ったらこれは、松江駅前の系列店らしく、殿町のお店はまた別。再び車に乗って殿町に移動。今度こそ「一色庵」、こんどこそ「出雲蕎麦」、ついに昼飯!! ……と思ったところに、電話。
「あ、竹内っス。今、出雲空港に着いたんですが……」
「OK! 迎えに行くよ」
シール企画の仲間、竹内くんからでありました。で、そば屋に集まっている連中には合流断念の旨伝えて、今度は、宍道湖南岸を回り込んで出雲空港へ。で、竹内君と合流。
「昼飯は?」
「あ、いま食いました、空港のレストランで」
が〜〜〜〜〜〜〜ん!!
さて、毎回、雲魂の時期はほんのちょっと神様が集う時期(旧暦10月10日から7日間)と、時期が外れるので残念。今年は、11月末〜12月にかけてということになるらしい。
出雲大社を参拝して、昨年と同じく裏の駐車場脇の阿国で出雲そばを食し、やっと人心地。(^_^;)
大国主之命が小彦名命を御迎えする姿。
小彦名命がガガイモの舟に乗り、海を渡って大国主之命のもと
へやってくる姿を光る玉として表したもの(らしい)。
シーンの全景。右端が大国主之命、左端の波の上が小彦名命。
この名コンビが国を造った。
因幡の白兎の像もある。
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コメント
今回の蕎麦屋は皆さん大満足でありました、次の機会には神北さんも是非(^^;
投稿: ooi | 2006/11/28 17:21
ooi さま
行きたかった〜。と云いつつも、出雲大社裏手の阿国も、結構通い慣れたお店で好きなのです。(^_^;)
投稿: 神北恵太 | 2006/11/29 07:53