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2006/12/31

2006年が終わるぞ

 今年は、正月帰省をしないので、いつもよりは小規模だが、それでも巻き起こった年末のドタバタが、やっと終わった。

 一昨々日は、年賀状印刷。
 一昨日は、秋葉原まで宛名ラベルやインクカートリッジその他の買い出し&年内最終日の駒八で店長他皆さんに感謝のご挨拶。
 昨日は片付けもの&コミケ&年賀状用のDB調整。
 今日は朝からスーパーに買い物、年賀状宛名ラベルの印刷。ラベル貼り。夕方浦和まで出かけるついでに、近くの風呂屋で今年の垢を落とし、閉店直前のデパートでおせち料理の部材や正月用のお菓子を買う。帰って来てから紅白を眺めつつラベル貼りの続きをして、今さっき、2006年を1時間と少々を残して近所のポストに投函。

 取り敢えず、今年のうちに、今年のミッション完了である。あとは蕎麦でも食いながら、お正月を迎えるのみ。

 本年、このブログを読んでいただいた皆さんに感謝。これから先、振り返って2006年のこのブログを見ていただく方にも感謝。

 有り難う御座いました。これからも宜しくお願いします。

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2006/12/29

「気になるあのご」だぞ

 「気になるあのこ」ではない「気になるあのご」つまり「あの語」である。

 最近の日本語は荒れておると言うのは、まあ、誰でも判っていることと思う。

 今日はその中でも、特に気になるふたつほどを……。

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2006/12/28

危険なエグゼンプションだぞ

 ホワイトカラーエグゼンプションなる新語が世を賑わせている。詳しいことは、Wikipediaの項目でも読んで頂きたいが、一言でまとめると「出世を餌に、本来法律で守られているはずの労働者の権利を労働者自らの意思で捨てさせ、サービス残業を合法化する制度」だ。

 もちろんこれは極論。本当のところ、ホワイトカラーエグゼンプションは、「「ホワイトカラー」は、その働き方に裁量性が高く、労働時間の長さと成果が必ずしも比例しない部分があるとしており、このため、労働時間に対して賃金を支払うのではなく、成果に対して賃金を支払う仕組みが必要」ということから始まっている。

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2006/12/27

年賀状の絵を作ったぞ

 年賀状である。
 取り敢えず、Shadeで絵を作った。また動物型メカ。

 来年は亥年なのだが、どうやってもブタにしか見えない。なんで? ……と考えて、「そうか、キバか!」と思い至る。キバを付けてみると確かにイノシシらしくなって来た。……と云っても、まあ、戯画化&神北の画力&ファンシーな色使いのせいで、色とりどりの豚に見えなくもないんだが……。
 Shadeイッパツ抜きの猪っ鼻は、割と上手い形にいったかなと思うのだが、別に写実系を狙っている訳ではないので、そのまま手足を付けたりはしてない。

 取り敢えず、モデリング&配置&レンダリング完成。PhotoshopでRGB→CMYK変換して軽く明度をいじって、Illustratorに持って行って住所とかを書き込んでハガキに収める。まあワリとここいらへんは手慣れたもの。

 しかし、この先、印刷・宛名打ち・宛名貼りという、長い長い道のりが待っているのであった。

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2006/12/22

良いお年をと言い続けたぞ

 昨日、2006年12月21日は、今年最後の打合せデー。東京に出たついでに、まとめて打合せ。
 ま、東京に「出る」といっても、さいたま市から都内(東京・新宿辺り)というのは、40分弱。西に行けば東京−小金井、新宿−八王子、東へ行けば東京−津田沼、新宿−市川……あたりと釣り合う距離感覚なので、「上京」ってな程ではない。ヒョイと「街に出る」感覚だ。

 2件仕事の打合せをして、1件若者の悩み(主に空腹)を解消する。

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2006/12/20

またもやだぞ

 今日、二つの訃報があった。

 岸田今日子さん(76) 17日(日)
 青島幸男さん(74)  20日(水)

 昭和も遠くなりにけりと感じる。

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2006/12/16

夢見るぞ!

 子なき爺じゃ、いや、神北だけど……。

 こんな夢を見た。

 どこかの急峻な坂道を歩いて下っている。住宅地の真ん中の道らしく、両側は家が建ち並んでいる。1970年代の新興住宅地っぽい街。ま、それにしては道は細いが、建物がみんなそのぐらいの建築という感じ。一応、この道は車が通れるぐらいの道幅はあるし、真っ直ぐなんだが、なかなか急。で、途中に、上を交差する道でも通っているのか門なのか、コンクリの柱というか、厚み1間〜1.5間ほどのくぐるようなコンクリの構造物があって、その左の柱部が小さな小さな交番になっている。そこを過ぎて、前を歩く連れに付いて行く。
 「お〜、きついですー。キツいですー」とか云いながら面白がって下る。と、坂の下の突き当たりはT字路。ここも町並みが続いている。が、この道もなんとか車が通れるギリギリって感じの道。しかも、膝下だから、地上25センチぐらいの高さまで、両側にコンクリのガイドラインみたいなものがあって、下手なドライバーでは側面擦りそう。

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2006/12/12

硫黄島が盛り上がっているぞ

 盛り上がっている。かつて無いほど硫黄島が盛り上がっている。

 ……とはいっても、『父親達の星条旗』『硫黄島からの手紙』のクリント=イーストウッド硫黄島二部作のことではない。硫黄島そのもののことだ。時事通信社の2006年12月11日の社会記事『硫黄島で急速な隆起=噴火への影響不明−地理院』の話。

国土地理院は11日、小笠原諸島の硫黄島(東京都)で、過去最大ペースの隆起が観測されたと発表した。同島では、2001年9月の噴火前にも急速な隆起が確認されているが、今回直接噴火に結び付くかどうかは不明としている。

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2006/12/11

ラストサムライだぞ

 昨日の日曜洋画劇場は、トム=クルーズ・渡辺謙の『ラストサムライ』。話題作だが放っておいた物をやっと見ることが出来た。

 わりと日本人のことはちゃんと描こうとしていたし、心理的な描写もよく出来ていたが、日本の描写は思ったよりワヤであった。ま、ワヤになったのは、背景としての日本の気候風土・文化・歴史であって、日本紹介映画ではないので、ちゃんと侍らしく侍を描いていれば、この映画としてはOKなのだ。
 そう割り切って見れば充分に面白く、隅を突つけばまた楽しいと言う、二重にお得な映画だった。

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2006/12/08

65年目のトラトラトラだぞ

 12月8日。65年前、1941年のこの日、我が精鋭艦隊は乾坤一擲、眞珠灣への二次に渡る航空攻撃を敢行。米海軍の太平洋中部に於ける最大の拠点を火の海にし、長きに渡る植民地支配に塗炭の苦しみを味わい続けた十億亜細亜同胞の解放を目指す一大戦争の火蓋は、ここに切って落とされた。
 嗚呼、されど最大の目標であった敵空母は演習のため眞珠灣基地を出港しており、我が雷攻機群は遂にこの艦影を見るに能わず、ために近い将来米国が反撃する機会を与えてしまったのである。

 ……と言う文章は、色々な真実と多くの嘘、そして少なからぬ身贔屓を含んでいる。

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2006/12/02

マジ・マジか?!…だぞ

 今、TBSの昼のニュースでやっていたアメリカの強盗事件。

 家に押し入り少女に銃を突き付け、金品を要求した強盗を、4歳の弟がテレビヒーローのコスチュームに身を包み、撃退した。

 どうも、えらい勢いにびっくりして強盗が逃げ出したらしいんだが、この子のコスチュームと言うのが……。

 マジレッドだった。

 \(◎o◎;)/\(◎o◎;)/\(◎o◎;)/ バンザーイ!×3

 来ているのは筋肉もこもこのアメリカ式スーパーヒーローに見えるようにワタが入っている、日本人から観ると気持ちの悪いモノなんだけどねぇ。

 ちなみにマージフォン呪文一覧ページはココ

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2006/12/01

これは多いぞ

 宮内国郎さん(1932年2月16日 − 2006年11月27日)、実相寺昭雄さん(1937年3月29日 − 2006年11月29日)の訃報が、相次いだ。

 宮内さんは、『ウルトラQ』、『ウルトラマン』、『スペクトルマン』等の特撮テレビ番組の音楽で知られた人。作品リストを眺めれば、イントロを聞くだけで身が引き締まる「科特隊の歌」など、名曲が目白押しである。
 一方、実相寺さんは、『ウルトラマン』から『セブン』『帰マン』と来て、『シルバー仮面』で円谷を外れるというか古巣TBSに誠を尽くしたというか、まあ、ちょっと円谷と疎遠になりつつも、『ティガ』以降重鎮としてスポット復帰という、無頼の監督。 (事実誤認があるとご指摘戴きました以下に差し替え。2006.12.01-13:00)

 一方、実相寺さんは、『ウルトラマン』から『セブン』『帰マン』と来て、『シルバー仮面』で円谷を外れるというか古巣TBSに誠を尽くしたというか、ま あ、ちょっと円谷を離れつつも、73年の『タロウ』でシナリオ参加(惜しくもNG台本となった「怪獣無常!昇る朝日に跪く」。79年に板橋しゅうほうがマ ンガ化した)。同じく79年、実相寺監督作エピソードを中心に再編集された映画『ウルトラマン』。90年には『ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説』と、折々にウルトラシリーズと関わり、支え、『ティガ』以降は重鎮として時々スポット復帰という、僕らから見てウルトラを支えた方。野長瀬三摩地 監督と喧嘩してまでハヤタ隊員にベータカプセルとカレースプーンを間違わさせたり、海外展開を睨んで日本色を避けたがったTBSの意向に逆らってダンとメ トロン星人を畳の間で卓袱台を囲んで座らせたりと、トンがったツッぱった譲らなかったというエピソードの尽きない無頼派監督。

 ウルトラ系の恩人がお二人、11月末に続けざまに亡くなった。まだ74歳と69歳。お二人とも、お若い。残念。

 この11月は、はらたいらさん、石川賢さんというマンガ界の巨人の訃報も相次いだ。

 今年は訃報が多い。いや、別に数で並べた訳ではないが、感覚的に有名人の訃報が続く気がする。これは海外だが音楽界ではポール=モーリアも亡くなっている。映画界では今村昌平監督が亡くなった。

 何だろう。17年前の1989年、平成元年の、手塚治虫さん美空ひばりさんといった昭和に活躍した人々が次々と亡くなった年以来の訃報ラッシュと言う気がする。

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