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2007/06/28

どれにしようかなだぞ

 試験で、エンピツを転がして選択肢を決めたことのある人!

 ハイ、私はやりました。(^_^;)

 そんなあなたに、マギシステム。3台のコンピュータが多数決によって物事の可否を決めてくれるぞ。

 ASCII.jpデジタルライフの2007年6月26日の記事『セガトイズ、“新世紀エヴァンゲリオン”の“マギシステム”をモチーフにした占いツールを発売』

文●編集部 若林健太

(株)セガトイズは26日、アニメ“新世紀エヴァンゲリオン”の劇中に登場するコンピューターユニット“マギシステム”を題材にしたコミュニケーションツール『新世紀エヴァンゲリオン ハンディマギシステム』を10月6日に発売すると発表した。価格は1029円。

 うーむ。映画合わせなんだろうけど、続々とエヴァ関係商品が出て来るなぁ。
 しかし、音声で

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2007/06/27

通常の三倍だぞ

 ITmedia Newsの2007年6月27日の記事『IBM、旧版より3倍高性能なスーパーコンピュータ発表』にワクワク。

 米IBMは6月26日、第2世代スーパーコンピュータ「Blue Gene/P」を発表した。世界最速とされている第1世代のBlue Gene/Lと比べて、性能が約3倍に向上しているという。

 Blue Gene/Pの性能は1P(ペタ)FLOPS(1秒間に1000兆回の演算が可能)を超えており、構成によっては3PFLOPS到達も可能。さらにほかのスーパーコンピュータよりも電力効率が7倍以上高いとIBMは述べている。

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2007/06/26

使った木材五万本だぞ

 神北の仕事は主にパソコンの上で成り立っている。もちろん、プレゼンテーションも掛ければ、仕事仲間との意見の交換もする訳だが、基本的に、パソコン上で図版を描いたり文章を書いたりして納品することが、神北に取って最も重要な仕事であり、すべてはそこに持ち込むための状況設定と言っても過言ではない。
 だから、パソコンのハードウェアの進歩とか、ソフトウェアの更新とか、いろいろなことと無縁では居られない。
 パソコンの拡充は、仕事の効率にも規模にも、様々に影響する。

 さて、ZDNet Japanの2007年6月26日の記事『シーゲート、初の1テラバイトドライブを発売へ』(文 Erica Ogg(CNET News.com)/翻訳校正 ZDNet Japan編集部)は、そういう、神北が気にしている類いの技術革新のお話。

 Seagate Technologyが、同社初となる1テラバイトハードディスクを投入する。同社は米国時間6月25日に、新しいハードディスクを発表することを計画している。新製品「Barracuda 7200.11」は、小売り市場向けで価格は399ドルとなる見通し、発売は2007年第3四半期を予定している。同製品にはまた、最大32Mバイトのキャッシュを搭載し、5年の保証が付くという。

 うーむ。そんな時代かぁ。

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ペギラが来たぞ

 ペギラ、ご存知ですか? 『ウルトラQ』に登場した怪獣。身長40メートル・体重2万トン。南極に生息し、ペンギンが放射能で変異したゴジラ的巨大怪獣。南極観測隊を壊滅に追い込み、(これは登場人物万城目が推測したことだが、)南極が原発事故で生存に適さなくなると北極への“渡り”を行い、途中東京に現れた。いずれもペギミンHで退治されているのだが……。

 2007年6月26日の産経WEBの記事『巨大ペンギンの化石発見 体長150センチ、ペルー南部』に驚かされた。

 体長が150センチに達する約3600万年前の巨大ペンギンの化石と、これとは別種の約4200万年前のペンギンの化石を、米ノースカロライナ州立大などの研究チームがペルー南部のイカで発見し、25日付の米科学アカデミー紀要(電子版)に発表した。

 発見場所は比較的低緯度の南緯14度付近。ペンギンは地球の寒冷化に伴い、約800万年前以降に南極などの高緯度地域から赤道寄りの低緯度に移動したと考えられていたが、今回の発見で移動の年代が3000万年以上もさかのぼることになる。

 また、これまで大型ペンギンの化石は南極で発見されていたため、大型化は高緯度での寒さへの適応と考えられていたが、巨大ペンギンが生きていた当時の地球は現在より暖かく、ペンギンの進化や生息域の広がりについて議論を呼びそうだ。

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2007/06/25

偽装は犯罪だぞ

 黒岩涙香の翻案『巌窟王』でも知られる『モンテ=クリスト伯』。これを書いたアレキサンドル=デュマ=ペール(大デュマ)の言葉に、「確かにパクったさ、でも俺の方が面白い」というものが在る。

 他人のアイデアを自分のものとして発表するのだから、確かに仁義は欠く。創作家としてアイデアを面白い形に作るのは性と言うしかないが、原稿料をもらう職業小説家としてそりゃどうよという発言だ。
 だが、あの波瀾万丈の小説を書いたデュマなればこその、横紙破りの破りっぷりを示す言葉として、「でも俺の方が面白い」は、今に伝わっている。

 これと似た言葉をニュースで読んだ。もちろん、ちょっと文脈の形が似ているだけで、背景が違うとこうも駄目な言葉になるかという典型の言葉だ。Asahi.comの2007年6月25日の記事『ワンマン社長「混ぜれば逆にうまくなる」 ミンチ偽装』だ。

 「雲の上の人だから、何も反対できなかった」。ミートホープ社の工場長は、田中稔社長についてこう語った。創業社長のワンマン体制で、様々な偽装に手を出したミート社。その「錬金術」の解明に、道警が乗り出した。

 ミート社の元役員らによると、幹部社員らが数年前、田中社長から肉の塊を食べさせられ、「何の肉か分かるか」と尋ねられたという。豚や鶏など様々な肉を混ぜて最後に牛脂を入れ込んだ肉だった。牛肉の味しかせず、素材を言い当てた社員はいなかった。田中社長は満面の笑みで「混ぜてしまえば逆にうまくなる」「発想力だよ、発想力」と言ったという。

——後略——

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2007/06/19

頭上の驚異だぞ

なんだ? 昨日のことである。

 最近、毎日つめている今やっている仕事の編集部に出かけようと歩いていると、司会の上の方に何か違和感が……!

 お……。ヤツがいる、ヤツが……。慌ててカメラを出して写真を。

 子供の頃、お袋と伯母につれられて四日市の市役所前のロータリーを歩いていて、伯母が何気なく空を指差すので振り仰いだところ……。そこに静かにヤツがいた。キドカラー号である。極めて低く、多分100メートルか200メートルぐらいの低空を飛んでいたのだと思う。神北にとっての印象は、映画『インデペンデンス・デイ』の敵母船だった。

 うわ、なんか、スゴい! 攻めて来るよ(いや来ないけど) ……てか、これ、なんで浮いてんの? ヒコーキでもヘリコブターでもないのに……。

 と、パニクらされてしまった。気球は知っていたが、飛行船はそれまで全く知らなかったようだ。

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2007/06/18

メタリックだぞ

 思うところあって、ブログをメタリックなテイストに変えてみました。

 引用も箱に入れてみました。

 2段目はこんな感じ

 テな感じです。

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2007/06/16

人買いだぞ

 2007年6月14日の東京新聞の記事『子供1000人が強制労働 中国山西省』に口あんぐり。

 【北京14日共同】中国夕刊紙、北京晩報は13日、中国山西省臨汾市などのれんが焼き窯に1000人以上の子供がだまされて連行され、強制労働をさせられていると伝えた。同市では8日にも、大人の労働者31人が1年以上監禁されていた事件が明らかになったばかり。

 自分の子供を救出した父親らがインターネット上で児童労働の悲惨な実態を告発したのがきっかけで、地元当局の対応への反発が広がっている。

  同紙によると、子供たちは河南省鄭州市の駅などで連行され、山西省臨汾市や運城市など窯が集中する地域に500元(約8000円)で売られた。窯は1日 14時間労働で、食事も十分に与えられず、監視役から暴行を受けていた。最年少は8歳で、7年間も働いている子供もいた。

 父親らの告発がネットに掲載されると、6日間で58万件のアクセスがあった。

 なんっちゅうか、まだこんな闇の部分がある国で、来年オリンピックなんて出来るんかいなという気にさせられる。まぁ、だからこそこの時期、国家イメージ刷新の為に警察なんかも積極的に動き、こんな根深い事件もガンガン報道され、解決へ向かったのだろうが。

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2007/06/15

帰ろかな、帰るの止そうかな……だぞ

 もう、20年近く前、みんなでパソコン通信を始めたころ、「僕はこの国で楽しく暮らしています。周りの人たちはみんないい人ばかりで、笑顔の絶えない毎日です。どうか、もう探さないでください」と走り書きした絵葉書を送って、蒸発するという話を良くした。もちろん絵葉書の写真は、遠くにシンデレラ城が写っていて、自分がディズニーキャラに囲まれているというもの。
 しかし、冗談では済まない蒸発もある。

 時事通信の2007年6月15日配信の『パキスタン軍人10人不明=軍艦寄港中、観光から戻らず』によると、今、東京に「この国で楽しく暮らしたい」らしい10人ものパキスタン軍人が居るらしい。

 親善訪問中のパキスタン軍艦から、軍人10人が東京都内に観光に出たまま行方不明になっていることが15日、分かった。警視庁月島署は、行方を捜すとともに、不法残留に当たるかどうか確認している。
 調べによると、行方が分からなくなったのは、パキスタン海軍の軍人。東京港に寄港後、バスで秋葉原などに観光に出掛けたまま、13日午前までに8人が戻らず、15日にも別の2人が戻らなかった。軍艦は15日朝、東京港を出港した。
 いずれも、上下白の軍服姿。軍事用のIDカードを持っており、武器などは所持してないという。

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2007/06/13

あじさい満開だぞ

 朝、出勤路に咲いていたアジサイ。赤いのと青いので、花びらの形も違うから、微妙に種類が違うのかも。

 ちょいと奇麗であった。

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2007/06/12

脇を固めたぞ

 このブログを毎日見ている方の中には、もしや気付いた方が居られるかもしれないが、少々、ブログのサイドバーをいじった。

 まず、右脇上部の「ツール」「注目」というコーナーに名前を変えた。ここは、以前はNHK時計だけ置いてあったのだが、日本アニメーター・演出協会のリンクバナーを置いた。


これは大きなバナー。設置したのは小さいバージョン。

 この日本アニメーター・演出協会は、芦田豊雄さんがリーダーシップをとり、アニメーター、演出家、制作会社の地位・生活向上を目指すなど8つの理念を掲げ、アニメーターを「食える職業にする」活動を行おうとしている。
 2007年3月14日のエントリー『アニメの国が消えて行くぞ』にも書いたが、日本のアニメーターの生活環境は、収入がアメリカのアニメーターの1/4以下という、既に現代社会の限界を越えた低賃金なのだ。それを各人の努力と根性で無理やり補っている。今後も日本製のアニメを幾久しく楽しんで行きたい神北にとっても、業界全体を健全な労働環境に改善する為のこの活動はアニメ界必須の環境整備として、応援したい。

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2007/06/09

シャカリキ勇者だぞ

 「あの、売られたケンカって、絶対に買わなくちゃいけないんですか?」 天山龍也(あまやまたつや)

『小さな国の救世主 4 シャカリキ勇者の巻』鷹見一幸(メディアワークス電撃文庫 ¥590+税)を紹介したい。『小さな国の救世主』シリーズの4巻目、現状、最新刊である。

 センドルク大統領が失脚し、新生セリカスタンがキシトン大統領 のもと動き出したのを見届け帰国して以来、一年ぶりにセリカスタンに戻った天山龍也は、再び部族間闘争に巻き込まれる。中国から密かにセリカスタン入りし た潜入工作員の甘言に煽られたナガス族長老はナガス民族解放戦線を謳い、政府に反旗を翻す。
 しかしそれは、自国がキャスティングボードを握って いる地下資源市場に、セリカスタンの資源が出て来ることを嫌った中国政府による「作られた民族紛争」だった。彼等の目的は、セリカスタン内で混乱が続き資 源採掘や出荷を何年か遅らせることで、今しばらく独占状態の荒稼ぎを続けるというものだった。
 ロシアとしては、元ソ連邦で今もロシアと安全保障条約を結ぶ自国とつながりの深いセリカスタンに中国が直接領土的野心を持つとしたら、通常見過ごす訳にはいかない。
  しかし、現状何の経済的価値も戦略的価値もない中央アジアの小国が内紛で何年間か経済発展が停まるとしても、その程度のことなら、もっと直接的な見返り ——たとえば今も中国と交渉しているシベリアの天然ガスや原油の価格を、もう少しロシア側に好条件に見積もり直す等——があるのならば、「内戦」というこ とで出動をしばらく見合わせることは、ロシアとして呑めない話ではない。
 「中国から出稼ぎに来た治水工事の労働者が、ナガス族独立の悲願に感銘 し、義勇兵として立ち上がった」というストーリーが用意され、中国政府による侵略ではないと云うポーズが取れさえすれば、居住地が中国と国境を接する地区 に住むナガス族に対し、中国軍が密かに軍事支援を行なうことも容易だ。工事車両に偽装された戦闘車両が列車に乗せられ密かに国境を越えて、土木作業員と云 う触れ込みの特殊部隊要員とともにナガス族の住む地域に運び込まれた。

 「小さな国の救世主」というタイトルに、西欧的なドレスではないものの、和装でも中華系でもアラビアンでもない、しかしちょっと東洋掛かった不思議な衣装をまとった女の子の表紙。

 この表紙で、あなたは、どんな内容を想像されるだろうか?

 やっぱり、日本人の少年がどこか異世界に行って活躍するファンタジーだろう? うむむ。まあ、そう思うのが当然かもしれない。
 しかし、これはそういうファンタジーではない。ポリティカルフィクションの傑作である。
 しかし、日本人にとってそこは一種の異世界であるという見方も出来る。日本の暮らしの延長でもなく、映画やテレビでよく見る欧米の暮らしとも地続きでない、全く違う価値観と世界観を持つ人々の中に、主人公は放り込まれてしまうのだ。

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2007/06/08

ぶいすりゃーだぞ

とにかく見れ! 泣け! 歓喜せよ!!

 仮面ライダー THE NEXT 公式サイト 

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2007/06/07

燃やせ、燃やせ、真っ赤に燃やせ……だぞ

 2007年6月6日の日テレNEWS24の記事“ホームレス”にサラダ油をまく 4人逮捕<6/6 1:57>』が酷い。

 埼玉・朝霞市の河川敷で5日、ホームレスの男性が過ごす段ボール箱にサラダ油をかけ、火を付けようとした大学生らが逮捕された。

 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、東洋大学4年・安藤佳南子容疑者(21)、専門学生・伊藤貴紘容疑者(20)、東洋大学2年の男子学生(19)と成城大学2年の男子学生(19)ら計4人。安藤容疑者らは5日午前4時半過ぎ、東洋大学朝霞キャンパス近くの河川敷で、ホームレスの男性(43)が寝ていた段ボール箱にサラダ油をまいた疑いが持たれている。

 4人はライターを手に「燃やせ」「殺せ」などと騒いでいたが、男性にケガはなかった。4人は、夜通し、現場付近でバーベキューをし、「悪ふざけが高じた。今となっては申し訳ない」などと話している。

 一つ気になるのは、このニュース、日テレのページにはあり、今朝のテレ朝の番組でも流れたのだが、Googleニュース日本版では検索出来なかったこと。
 誤報なのか、何らかの力が働いて新聞各紙を押さえたのか、そこんトコは知らんが、変なカンジ。

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2007/06/06

今年もローカルでリフレッシュだぞ

あると

 ローカルな場所で参加者にリフレッシュしてもらおうというコンベンション、ローカル・リフレッシュ・コンベンション(LRC)に、今年も参加して来た。LRCも今回で24回目。80年代のローカルコンベンション林立期から今日まで、真面目に休みなしに毎年やっている継続の力だ。もちろん場所は長野県北安曇郡白馬村岩岳、岩岳セブンロッジ
 このセブンロッジ、人気二人組歌手スキマスイッチの片方が、親に連れられて子供の頃から(今も)通っていたと云うことで、なんだか最近、聖地になりつつあるらしい。ネットでも「セブンロッジに行きたい」という書き込みがちらほら。
  LRC初参加のたぶん1990年か91年頃の、まだ冬と春先はスキー客、それ以外の時期は合宿トレーニングする大学生集団でにぎわっていた頃から、あまり 何日も泊まり込むようなハードな滑り方や、厳しい夏合宿をともなう根性系スポーツ部が時流に合わなくなって白馬全体から年間通して客が減って行く時期を、 毎年毎年、定点観測のように見て来ただけに、感慨ひとしお。

 ということで、もう3日も経っちまったが、6月2〜3日(土・日)に開催されたLRCのレポート第一弾だ。

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