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2007/10/27

気分を害したのは我々日本人ではないらしいぞ

 大変失礼ながら、大笑いしてしまった。読売ONLINEの2007年10月26日の記事『「気分害する日本は小さな国」金大中事件で韓国真相究明委』である。

 【ソウル=中村勇一郎】韓国の「過去事件の真相究明委員会」は26日、ソウルで記者会見し、「金大中氏拉致事件」(1973年)の報告書を巡っ て、日本の警察当局による捜査再開を求める意見が日本政府内であがっていることに反発し、「今さら問題提起するとは遺憾だ」などと述べた。

……ってやつ。

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2007/10/21

鏡の中の日本だぞ

「貴様は生きろ。俺にはもう息子がいる。多分日本のどこかで、貴様と同じように戦うつもりでいるはずだ。うまく行けば、生き残って将来の日本を支えてくれるはず……順番から言えば、俺の方が先に靖国入りしていいだろう?
 貴様も同じことだ。おやじより先に死ぬな。それが息子としての務めだ。若いもんが死に急ぐのは、お国のためにならん負け犬の考え方だ。苦労して国を支え、そして子を持ち年寄りになる。死ぬのはそれからでいい」
 吹上浜中央区分担当、第十六方面軍南部支隊第五七師団第三連隊第六歩兵小隊長 前原宗近少尉

『帝国本土決戦 [1]特攻作戦、発令!』羅門祐人(コスミック出版 コスモノベルス 895円+税)

 久々に巨弾シリーズと呼ぶべき架空戦記の新シリーズで、地図を担当させて頂いた。幾度となく仕事でも組ませて頂き、友人としても親しくして頂いている羅門祐人さんの新作である。
 架空戦記の面白さの一つは、「その世界がどこで我々の世界と違う路を歩き始めたのか」という、最初の一点がどこかということに有る。……と神北は思って いる。「ここの一点で違う分岐に入った世界は、どんな歴史を刻み、どんな様相を呈するのであろうか?」……これは架空戦記ジャンルの母体である歴史改変モ ノや疑似イベントモノといたSFジャンルの楽しみ方であり、思考ゲームの出発点になる。
 また、架空戦記に限らずだが、小説にせよドラマにせよアニメ、漫画、映画にせよ、作品が読者に受け入れられるかどうかは、「お話しの概要を一言で言い切れるか」に掛かっていると思っている。
 その面でこのお話しを見てみると、非常に簡潔な一言で言い表せるスタートを切っている。
 「軍部の主戦派が8月15日の玉音放送を阻止し、太平洋戦争が終わらなかった世界」である。

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2007/10/12

うずまきっぽいぞ

 朝から大変である。

読売ONLINEの2007年10月12日の記事、『JRなどで改札の電源入らぬトラブル』である。

 12日早朝、JRや地下鉄各駅で、自動改札機の電源が入らず使えなくなるトラブルが相次いで起きた。

 トラブルが発生したのは、JR東日本が横浜、川崎、浦和など、都内を除く160駅。東京メトロでは、渋谷、大手町、霞ヶ関など48駅、都営地下鉄では101駅で同じトラブルが起きた。

 列車の運行に影響はなく、各駅では、改札機を開放するなどして対応している。
(2007年10月12日7時38分  読売新聞)

 う〜むむ。自動改札に恨みを持つ者の攻撃か、日本経済を麻痺させようというテロか、いったい、この深く静かに駅員を忙殺して注意力を奪う作戦の企図しているものは何か?

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2007/10/05

ついに買ったぞ

 かなり前にあるDVDを予約した。その後、発売が少し延期になったりして、いつ発売だったかよく覚えてなかったのだが、予約した店に今日偶然行ったので女房が、「そろそろ発売でしたっけ?」とカウンターで聞いてみたところ、「ああ、もう来てますよ。明日発売日なんですけど、もうお渡し出来ます。」と言ってくれた。

 で、「ハイ」っと出て来たものが、あまりにも巨大な箱なのでびっくり。

 「何が入ってるんだ、コレ」
 「なんだろーねー」
 「広告とかよく読んでなかったから判んないねー」

……と云いながら、家に帰って開けてみた。

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2007/10/02

酔っ払い共の乗換駅だぞ

 2007年9月30日の日曜日は、シール企画の有志による打合せ。今年の日本SF大会ではお休みを頂き、久しぶりの一般参加者としてゆっくりと羽を伸ばしたシール企画の面々だが、来年に向けて早くもウォーミングアップを開始したというトコロ。
 昼過ぎに新宿南口に集まって、西口側のカラオケ館。机はあるし、防音とはいわない(隣の歌が漏れ聞こえて来る)が、こちらがどんなに議論を白熱させても気にする必要は無いし、注文すれば直ぐに飲み物を持って来るし、10人ぐらいまでなら特に予約も要らない上に部屋数もかなり豊富。こういう打合せ場所があると、ルノアールの貸し会議室マイ・スペースとかは、徐々に要らなくなるよなぁ。

 で、夕方に終わってから、何人かで新宿をぶらぶらしながら、馬鹿話。結局、9時頃に最後の河岸だったバーガーキング新宿店を出て解散。

 その帰り道、埼京線を赤羽で定期のある京浜東北線に乗り換えた神北は、列車に乗った途端、あきれ果てた。

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