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2008/06/23

おもちゃの大見本市だぞ

東京おもちゃショー2008
展示用直立エマ。俯瞰。

 2008年6月22日。やっと日が取れたので、寸暇を突いてこの季節の家族サービス東京おもちゃショー2008へ。

東京おもちゃショー2008
開場30分前に到着して6人縦列で、前から2列目。15分ほど並んで
から振り返ると、一気に300人近い列になっていた。

 混みコミだと聞いていたので、早めに家を出たのでも9時開場の更に30分チョイ前には、ビッグサイトの会場正門前に到着。

東京おもちゃショー2008
例によって西館1階4階。だが今回は、エスカレータ事故などを受け
てか、エスカレータに警備員が多過ぎ。上下行き来し難い感じ。

 9時を5分ほど回ったところでやっと本部から許可が出たのか、警備担当者がハンドマイクを手に喋り始める。
 が、ほとんどは、エスカレー タでは必ず手すりに掴まって、絶対に歩くなという話。その上、30名ぐらいずつグループを一旦切り、その前に警備要員が一人、通せん坊をするように左右の 手すりに手を置いて仁王立ちになっている。ま、賑々しい商業イベントで事故があった日にゃ、わざわざ作らせた巨大な看板とかが悪いニュースの映像に一緒に 映り込んじまうから手を打つのは当然なんだろうけど、常に混むポイントのスループットをさらに下げているんだから、ちょっと堪らない。
 ビッグサイトもあんなに空間は広いんだから、西館上下間のエスカレータをあと5〜6機増やすなり、上下フロアで取るほどデカいイベントは、平屋の東館に振るとか、方法はあるだろうになぁ……。

 まずは、バンダイからだ。

東京おもちゃショー2008
バンダイ・ブースのトップは、近々映画公開のゴーオンジャー。等身
大の5人が揃うのはカッコいい。

 バンダイ・グループのブースは、今回、出店企業中2番目に大きいもの。その中を順路を伝い、どんどん見て行く。

東京おもちゃショー2008
小さなフィギュアで作られたでっかいウルトラマン。

 ニュースで話題のデカいウルトラマンを見た。「比較的全体が銀色に見えるウルトラマン」や「比較的全体が赤く見えるセブン」とかの、各ウルトラマンの特徴を生かした材料選びかと思っていたら、全身銀色と全身赤の2種類のフィギアの組み合わせであり、気色悪くてなんだか興ざめ。これじゃあ金掛けただけの感動を生んでない気がする。
 今や、自社で抑えている大事なキャラなんだから、もっとイメージを大切に扱おうよ。

東京おもちゃショー2008
こちらもデカいが、こいつはこの身長で作品に登場す
るという、仮面ライダーアーク。横野キバが人間大。

東京おもちゃショー2008
「全身が武器の塊」のラジコン。12月、価格未定。ブ
ラックホール第三惑星人気分で操縦したいぞ!

 戦隊・ライダー・ウルトラマン・メカゴジラあたりが、今回の特撮系玩具のウリということらしい。メカゴジラは結構でかい。1/100サイズぐらいなのかな。

東京おもちゃショー2008
61式戦車。150ミリ連装砲が、いかにも凶悪なイメージで良いぞ。後
のヒルドルブより一回りでかいが、むこうは1/144、こちらは1/35だ。

 当然、バンダイと言えばガンダム。去年は『00』期待一色だったのだが、今回は、旧作を丁寧に扱う方向に収斂していた。

東京おもちゃショー2008
1/12ビームサーベル。振ると、ヴォォン等の音がする。新時代のチャ
ンバラ小道具かもね。

東京おもちゃショー2008
「ガンダムとザクのコスプレ」の説明員だが、ザクがビームサーベル
使っちゃダメっしょ……。この娘たちが自分たちで使ってみせるだけ
で、結局、どんどん流れて行く観客には手にも取らせてくれなかった。

 もちろん、ガンダムだけではない。

東京おもちゃショー2008
ゴージャス・デリシャス・デカルチャ〜!

東京おもちゃショー2008
トーク・ギアスという商品。喋りかけてくれるだけか会話が成り立つの
かはよく判らなかったが、ギアスを掛けられないようにしよう!

東京おもちゃショー2008
リラックマだ〜。

 切望した!

東京おもちゃショー2008
これは全部欲しいですね。しかし、ストラップのくせにメルメルが居な
いことに、絶望した!

 バンダイ・ブースはこんなもの。

東京おもちゃショー2008
ラジコン潜水艦。金魚用の30〜40センチクラスの水槽でも、充分に
遊べるんだそうな。ましてやお風呂ならばっちりだ!!

東京おもちゃショー2008
マテバM-M2007 トグサのお気に入りですな。

東京おもちゃショー2008
ピーピコ言うR2-D2と、スコー、シューと息づかいがするダースベー
ダー。USB接続するアクセサリ。

 懐かしの復活&リニューアル。

東京おもちゃショー2008
光るフラワーロックの群。ものすごく奇麗だけど、初戦はフラワー
ロックなんだよなぁ……。

東京おもちゃショー2008
巨大がちゃがちゃ。この直径20センチはあろうかとい
うがちゃは、100円がちゃでアタリを引いた人だけが
挑戦可能だった。

 さて、宿命の対決である。

東京おもちゃショー2008
レゴ・ブース。レゴブロックは今年50周年を迎え、ますます意気盛ん。
レゴ・クリエイターさんが巨大作品を紹介していた。

東京おもちゃショー2008
だいやぶろっ君。発泡ウレタンとビニールレザーによ
る着ぐるみ。カメラを向けたらポーズをとってくれた。

東京おもちゃショー2008
だいやぶろっ君の足回り。なかなか再現性が高い。

東京おもちゃショー2008
通りすがりの肉体労働ウサギ。子供に大人気だった。

東京おもちゃショー2008
この羊、全長40センチ強、体高30センチ程度なのだが……。

東京おもちゃショー2008
こいつ、動くぞ! もー、今日日はどんなおもちゃに
動力が入っているやら、油断も隙もない。

 さて、最後はセガトイズのエマである。

東京おもちゃショー2008
展示用直立エマ。手の形状の処理や、安定のため大
きくしてある設置面の大きさを見せない処理が良い。

東京おもちゃショー2008
正面から。ちょっとがに股だが、これが動きの良さを
作る源のようだ。意味も無いパイプも可愛い。

東京おもちゃショー2008
腰・膝あたりの関節を超えて入っている曲線ラインが
たぶん重要。

東京おもちゃショー2008
腰形状・膝関節などの判る後ろ姿。

東京おもちゃショー2008
これは70センチほどある巨大なダンシング・ロボット。
足の替わりに突いた車輪でセグウェイのように立つ。

東京おもちゃショー2008
再びエマ。

東京おもちゃショー2008
ちゅっという音がするんだが、唇の無いロボットなのだ
から、「ちゅっ」は無いだろうと思う。

東京おもちゃショー2008
アゴのラインがかなり女性的なのが判る。

 エマは、人間が手で関節をうごかしてやると、それを記憶して再現するモードを持っているそうな。簡単な芝居を付けることが出来るということか。
 パソコンから動きをダウンロードすることとか出来ないのかと聞いてみたが、「なんでそんなものが要るんだ」と言わんばかりの顔で「そういう機能はありません」と胸を張られてしまった。

 ちょっと残念だなぁ。

 さて、今回、エスカレータが遅くなっていることを含め、おもちゃショー全体が「しかたがない」を全て観客に押し付ける形になっていたことが物凄く気に掛かった。
 会場一番乗りのグループに居た我々が4階の展示室に入ろうとした時、「このゲートは出口専門になっております。あちら側にお回り下さい」と警備担当者に制止された。彼女が指差すのは、何十メートルか後方のゲート。しかも、そちらには「入り口はこちらです」とか「向こうからは入れません、こちらから展示室内にお進み下さい」とか言っている警備担当者も居なければ、紙に書いて建ててある立て看板も無い。
 結局、混んでいる訳でもない場所で何の事前説明も無い勝手なゲートの使い分けのおかげで100メートル近く、無駄に歩かされてしまった。ま、食いしん坊のメタ坊なので、100メートルと言わず歩くことは構わないが、理不尽な誘導は止めて欲しかったなぁ。

 一番酷かったのは、タカラトミーのブース。入場者がどんどん増えて待ち行列がどこまでもどこまでも伸びて、「これはナスカの地上絵か!」というレベルで線を張った枠内を行ったり来たりぞろぞろぞろぞろ歩かされたのだが、この並ばせるための導線がどうもいい加減。最初から「これだけ歩かせる予定ですよ」と判っているのならば良いのだが、一体後どれだけ歩けば入り口までたどり着くのかがさっぱり判らない。ロープ張りを、ブラスチックの鎖でやっているのだが、これの高さが微妙に低くて、その列を進んだ先で自分が右に回るのか左に回るのかさえ見分け難い感じ。
 ホテルや銀行のカウンター前とかの待ち行列用導線に、大きなポールを立てて太いロープを張る(もしくは、幅広のリボンでポールを繋ぐ)のが、客にとっても自分がどう歩かせられるのか先読みが出来るかを明示する安心効果も持っているんだなぁと実感。

 で、タカラトミーのブースは、入り口を入ってからも結構大変。バンダイがわりと順路に沿って歩かせる一方通行の客誘導をしていたのに対し、タカラトミーは、いくつものゾーンを進みながらも、観客がゾーン内ではかなり自由度高くあちこちの展示物のところに自由に行ったり来たり出来る構造。数珠つなぎに特に興味のない展示もゾロゾロと見て行かざるを得ないバンダイ式もチョイと辛いが、自分で見たいものを選べる替わりに、常に見落としを気にしながら迷宮の構造と自分の現在位置を把握しながら歩かされるタカラトミーのやり方も辛い。
 本来見本市なのだから、バイヤーが動き易いことを前提にブースは作られていて、そこを一般開放するからと言って、アミューズメント施設並のクオリティを求められても困るんだろう。それは判る。だが、バンダイやセガトイズのように、商談日は自由に行き来させていたであろう通路も上手くロープやパーテションで仕切ってワザと通れなくし、順路を確定して観客を歩かせたやり方が成功していたのに対し、タカラトミーのブースはキツかった。
 しかも、展示を見終えて広いブースの脇のところから出てくると、先ほど自分も並んだ待ち行列が随分広くトグロを巻いて場所を塞いでいるから、ぐるりと回って展示室の外におん出されて、再度別の入り口から入り直さなくてはならない。ちょっと不便すぎる構造だった。

 こういう悪い誘導とか、待ち行列の作り方とかって、割と、自分がイベントの主催側に回った時も気にすべき内容だと思う。

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